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最期の一撃 第四話 山下大将の第四遺訓  武田邦彦
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/726.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 03 日 09:05:05: igsppGRN/E9PQ
 

最期の一撃 第四話 山下大将の第四遺訓
http://takedanet.com/archives/1016610601.html
2014年12月30日 武田邦彦 (中部大学)



「私のいう教育は幼稚園、あるいは小学校入学時をもって始まるのではありません。可愛い赤ちゃんに新しい生命を与える哺乳開始の時をもって始められなければならないのであります。


愛児をしっかりと抱きしめ乳房を哺ませた時、何者も味うことの出来ない感情は母親のみの味いうる特権であります。愛児の生命の泉としてこの母親はすべての愛情を惜しみなく与えなければなりません。単なる乳房は他の女でも与えられようし又動物でも与えられようし代用品を以ってしても代えられます。然し、母の愛に代わるものは無いのであります。


母は子供の生命を保持することを考えるだけでは十分ではないのであります。


子供が大人となった時、自己の生命を保持し、あらゆる環境に耐え忍び、平和を好み、協調を愛し、人類に寄与する強い意志を持った人間に育成しなければならないのであります。


………これが皆さんの子供を奪った私の最後の言葉であります。」


妊娠した女性は臨月を迎えると徐々に体内時計が変化し、授乳時間に合わせて眠りが浅くなる。平均して2、3時間ごとに授乳が必要な赤ちゃんが泣いて乳房を欲しがった時に起きるためだ。夫にはそんな変化はない。男女が等しく国を支えるのは当然だが、男女が「同じことをする」のは男女共同参画ではない。


赤ちゃんはお母さんが好きだが、お父さんにはゴマをする。それは人間が動物時代、「父親の子殺し」を体験し、それが遺伝子にあるからだ。夫婦と子供ふたりのネズミの家庭で、子供を他人の子供を入れ替えるとメスは気がつくが、オスは気がつかない。


次にメス(お母さん)を入れ替えると、オス(父親)は直ちに子供を殺す。オスはじぶんの子供を見分けることができず、メスが自分の連れ合いだった場合に、その横にいる子供は自分の子供と認識できるだけだ。


だから、新生児、乳幼児を母親から離すのは子供にとって不安な環境を与えることになる。最近、いかにして子育てをサボるかという視点から(それが「生活のため」というお金の場合が多いが)、男性が育児を担当することがあるが、慎重にしなければならない。山下大将が指摘しているように、子供こそ次世代の日本の宝であり、授乳を基本とする子育てで母親の果たす役割は大きい。


戦場では母親があれほど懸命に育てた子供の命を奪う命令をくだす。その度ごとに山下大将はその兵士の母親の顔を思い浮かべたに相違ない。でもそんなことは平和日本では二度としてはいけない。そして母親の任務はただ子供を育てるだけではなく、その子供が「大人となった時、自己の生命を保持しあらゆる環境に耐え忍び、平和を好み、協調を愛し人類に寄与する強い意志を持った人間に育成する」のは母親の役目である、母親しかできないのだと彼は思ったのだった。


マレーの虎と呼ばれ、勇猛果敢な陸軍大将として名を馳せた山下大将の胸中には、道徳的判断力、軍隊のいらない技術力、貞節で自律的な女性、そして無限の愛で優れた子供を育てる母親、それこそが戦争で傷んだ日本を立て直す大切なことして浮かんだ。


現代の日本は一時、山下大将の遺訓通りに進んだが、途中で愚劣な輩に掻き回され、また逆の道を歩いていこうとしているように見える。白人と苦闘した日本、やむを得ない戦争で多くの犠牲を出した日本、その渦中にあって「正しい人、山下奉文」の遺訓は日本の宝である。


 

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コメント
 
01. 2015年1月03日 16:14:19 : w3M1BHSquE
結局、武田教授 そもそも山下将軍は日米の開戦に反対していたという“一番肝心な事”には触れていない

そして山下将軍の遺訓は、子供たちを死に追いやった戦前の軍国日本を 完全に否定しており
二度と戦争などせず、平和を愛する国家を作り上げて下さい と言っているようなものです

山下奉文将軍のような聡明な軍人がいたからとて、それをもって戦前の軍国日本を肯定するなど
絶対に有り得ない事なんですよ武田先生 馬鹿で愚かで自己陶酔しか知らぬ“妄将”ならば
数え上げればキリが無いほど その他大勢いましたから。


02. 2015年1月03日 17:59:26 : w3M1BHSquE
有名なところでは 山本五十六が戦争に反対だったと言われておりますが
山本だけではない、この山下奉文も そして連合軍に最も恐れられた男と言われる 栗林忠道も、開戦に猛反対だった
さらに、序盤の快進撃の原動力となった 今村均 飯田祥二郎 本間雅晴なども
日米開戦に否定的だった だから最前線に飛ばされたのです

連合国側から 戦略的戦術的に評価の高い将軍はほとんど皆、戦争に反対だったのです
アメリカとの戦争に反対すると言う事は、それだけでもマトモな戦略眼の持ち主である事の証明
栗林忠道などは ほとんど暴言と言って良いほどの 開戦への批判をしています

こういう現実は、見て見ぬふりですかね武田センセー。


03. 2015年1月03日 20:37:58 : Q9i6ZqjuLg
山本は最初の2年くらいは暴れて見せると言ってるよね。つまり2年くらいで講和に持ち込めという意味だろう。2年で講和に持ち込めるのなら、なぜ自分でやらないのか。暴れるだけ暴れといて後始末はよろしく、なんて無責任な司令官だろう。最後は米軍に口封じ暗殺されてしまったが、彼が戦後まで生きているとまずい事でもあったのだろうな。


04. 2015年1月03日 22:51:52 : p9B89YgNYw
アメリカの参戦には真珠湾が必要だったわけで
なぜそれに日本軍が協力したのかが最大の謎、

大きく見れば武田さんの言う通りだろう。


05. 2015年1月04日 12:34:23 : w3M1BHSquE
>>03
山本五十六は、あくまで 「どうしてもやれと仰るならば」 と、前置きしている上で
「半年や一年は大いに暴れてみせましょう、しかし二年三年になると・・・」
と、言っているのでありますが

しかし、やはり 「大いに暴れて見せましょう」 の部分だけがクローズアップされて一人歩きした訳で
気を持たせるような言い回しをしたという意味で 大いに責任は有るでしょうな

事実、井上成美が 山本の死後、これを批判している 反対するなら何故最後まで反対しなかったのか と
少なくとも非戦派軍人たちの目には、山本の裏切り と映ったのではないかと思う。


06. 2015年1月04日 12:52:01 : sWE3y3Awko
日本を米国にぶつける、ソ連のスタ−リンの謀略をわすれてはならない、日本にはゾ

ルゲ、尾崎らの工作で日本軍南進をすすめ、 米国中枢にスパイ(ハリ−ホワイトら

)をもぐりこませハルノ−トなどで日米戦争にいたる工作をしたことを忘れてはなら

ない。

外側でも日米を戦わせるための工作がなされていた。


07. 2015年1月04日 16:02:39 : EwZhv7pbUo
>>05

戦争は勝たなければ意味がありません。暴れて相手を興奮させて一時だけ良い気分になってどうするのですか。その後はボコボコに殴られて無条件降伏。2年で決着がつくと言うのならご自慢の米国留学時代の人脈をフル活用すればよいでしょう。やるべきでない事をやってやるべき事をやらない。そのために数百万の同胞が無残に殺され、国家が滅んだ。彼のおかげで未だに日本は禁治産国家ですよ。

>>06

本当に分かってないね。ソ連の危機を救ったT-34戦車はアメリカのクリスティ戦車が原型。大戦中は一万両を超えるジープを初めとする大量の軍事援助、大戦後でさえクライスラーがソ連領内にトラックの大型工場を建設、アメリカはソ連に戦後日本とは比べ物にならないくらい入れ込んでいた事実。

要するにスパイ云々以前に気持ちの問題なんだよ。日本とは利害関係で組んでいるが心情的には嫌い、ソ連とは利害関係で対立しているが心情的には好き。だから国際情勢が変わるとあっという間に態度も変わる。


08. 2015年1月04日 16:29:42 : EwZhv7pbUo
>>06

ちなみにこの「好き嫌い」気持ちの問題はかなり重要だ。大戦前に日本と同盟を組んでいたナチスドイツは長年中国とは提携関係にあった。ドイツ軍人が直接中国の軍隊を訓練していた。利害関係以前にカイザーの時代からドイツと中国は仲が良かったのだ。日中戦争中はアメリカ製兵器を差し置いてドイツ占領下のチェコスロバキアが製造した軽機関銃が日本軍将兵殺害兵器の第一位に収まっている。

自分が相手から好かれているのか嫌われているのかも重要な判断材料ということだ。軍事作戦の内容を漏らすなどならともかく、政治ではスパイの影響など微々たるものだろう。


09. 2015年1月04日 17:03:46 : w3M1BHSquE
>>07
二年で決着が着くと誰が言ったのですか? 山本五十六の発言は戦争を回避せよと言っているのですよ

「どうしてもやれと仰るならば、半年や一年は大いに暴れて見せましょう しかし、
二年や三年となると確信が持てません なので、戦争回避に全力を尽くして頂きたい」

( 勝つ見込みが有るや無しやの 陛下の懸念を伝えた )近衛文麿に対して言った これが山本の発言です
二年で決着が着くとは一言も言っていません、戦争は回避せよ です。

ただし、「大いに暴れて・・・」 は、やっぱり余計でしたね。


10. 2015年1月05日 10:06:59 : 77Kno4ENaM
武田は言う 「正しい人、山下奉文」の遺訓は日本の宝である

もっともらしい「正義」を遺訓とした山下を最高の賛辞で持ち上げる武田は精神構造が同じということ。

山下奉文は教育勅語の精神で根っから育てられた人間だから、遺訓にもその精神で書いているのがありありと見える。
「協調を愛し、人類に寄与する強い意志を持った人間に育成しなければならない」

日本人をひとつの目的に向かって役に立つ人間に育てよ、お国のために強い兵隊を作れという精神。これに感じ入った武田も言っている「無限の愛で優れた子供を育てる母親」つまり優れた子供でなければいらない、公のため国のためにつくすのが日本人を育てる目的だという精神構造。

現在の教育基本法の精神は教育勅語とは正反対で、個人の尊厳を重んじ、能力に応じ個人の有する能力を伸ばすことを重視したものだ。それが自由で創造的な個人を育て、民主的な平和社会の創成にもつながると。

いきなり「平和を愛し」などと抽象論を言っても意味は無い。平和とは戦前にも、いくらでも叫ばれた言葉なのだ。「東洋の平和のため」アジアの開放と独立を助けるのが大東亜共栄権の目標であった。朝鮮でさえあの安重根は東洋の平和をかたってテロに走った。
平和のために戦争をする、平和維持のために軍隊を派遣する、そんなあたりまえに動いている世の中のことも知らずに「平和を好み」という言葉を言ったから山下奉文は反戦だなど短絡できるオツムにはコメントのしようもない。
精神構造が軍人精神でつくられた人間がにわかにもっともらしく平和を語るからこの遺訓は気持ちわるさがあるのだ。そしてその山下と同じ精神構造の武田が、個人の尊厳など関係なしで人間を目的のための道具としか見ないのがわかるのがこの記事から臭い立つ時代錯誤の胡散臭さである。
 


11. 2015年1月06日 16:03:14 : E27ntWhnAt
自民党の憲法改正草案

前文 国を愛する守るべきとかの言葉を挿入 国防の義務化
9条 国防軍の創設 自主的に戦争参加できる
10条から21条 公の秩序の下では言論の自由は制限できる。集会結社表現の自由もすべて公の秩序の下に置かれる。どんな制限もできる。
現役の軍人でなければ国防大臣にできる。文民統制の否定
家族は互いに助け合わなければならないの一文を挿入。自助、共助を強調し公序つまり生活保護を否定する。
検察、裁判所に対して国民は何も言えなくなる記述。
97条 人権条項はすべて削除。

自民党、安倍政権がどんな日本にしたいか一目瞭然。戦前の皇国史観の亡霊が復活。愛国教育にやたら熱心。熱血先生、山谷えり子、を議員にしたのも安倍晋三。

旧軍人の中でも一番程度の悪い一億玉砕を主張した軍人の考え方。


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