★そのうえで、ことし国民の食糧問題の解決や、発電所の建設などを推し進めていく方針を前面に押し出しました。

●北朝鮮の電力不足問題は深刻で、対外放送の「朝鮮の声」短波ラジオ放送がよく停波しますし、年々ひどくなる傾向があります。4月に入って少し暖かくなったためか、ちゃんと電波が出ている日もありますが。

それより変なのは、わざわざ別の放送と同じ周波数を選んで電波を出していることで、日本時間で朝に行われているIRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語と、朝鮮の声が11865kHzと、全く同じ周波数で出している事実。これのためにIRIBの日本語放送が聴こえず、世界各国のラジオ愛好家から北朝鮮を非難する意見が強まってます。かと思えば、北朝鮮のラジオ放送が、中共の放送と混信している。

短波放送は放送局も減り、余っている周波数なんていくらでもあるのに、わざわざ他国の放送と同じ周波数をぶつけて妨害しているとは、何を考えているのでしょうか。まるで「電波テロ国家」ですよ。

在中朝鮮経済家連合会が1日、「総聯（朝鮮総聯）に対する政治弾圧策動を峻（しゅん）烈に糾弾する」と題する声明を発表した。

声明は、日本の反動層があえて共和国の最高人民会議代議員である総聯中央常任委員会の議長と副議長を相手に横暴なファッショ的暴挙を強行したのは前例のない事件であるとした。

今回の強制捜索蛮行は、日本で共和国の外交代表部の役割を果たす総聯の議長と副議長を「罪人」扱いして共和国と総聯に対する反感をあおり立てようとする卑劣な蛮行であると糾弾した。

なんの法律的妥当性や科学的根拠もなしに総聯をいわゆる事件容疑と無理に結び付けて強行した日本警察当局の強制捜索は、日本憲法と刑事訴訟法にも違反する違法捜査であり、在日本朝鮮人に対する人権蹂躙（じゅうりん）、民族差別行為だと糾弾した。

国際舞台を汚して悪らつに強行されている米国の反共和国「人権」騒動と同時に強行された日本警察当局の蛮行は、「体制崩壊」をうんぬんしながら超強度「制裁」でもって共和国を窒息させようとする米国のシナリオによる反共和国敵対策動であると暴露した。

「法治国家」と自任する日本が米国に追従して反共和国「人権」騒動の突撃隊になることにも満足せず、総聯を相手にごろつき行為を強行したのは絶対に見逃すことができず、許せないと声明は強調した。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+92528

2015年04月11日 | 北朝鮮政治, ロシア

北朝鮮の盧斗哲（ロ・ドゥチョル）内閣副総理が、13日からロシア・モスクワを訪問する。聯合ニュースがロシアの外交筋の話として伝えた。

ロシア政府は、5月に開催する第2次世界大戦での勝利から70周年を祝う式典に北朝鮮の金正恩第1書記を招待しており、それとの関連が注目される。

聯合によれば、盧氏はクン・ソクウン外務次官とともにモスクワ入りし、14日にユーリ・トルトネフ極東連邦管区大統領全権代表兼副首相ら、ロシア政府関係者と会う予定だという。

http://dailynk.jp/archives/39439