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米専門家の「日韓大妥協」提案に、日韓ネットが一斉に反発
http://www.recordchina.co.jp/a109553.html
2015年5月23日(土) 20時17分
2015年5月22日、韓国・文化日報によると、米シンクタンクの日韓問題の専門家2人が、両国の外交問題を解決するための「グランドバーゲン（大妥協）」構想を共同で提案した。 日本に竹島（韓国名・独島）の放棄など、韓国には過去の問題に固執しないことを求める提案に日韓両国のネットユーザーは一斉に反発、両国の溝の深さを改めてうかがわせた。
文化日報によると、提案したのは知日派の学者であるブラッド・グロサーマン米戦略国際問題研究所（CSIS）太平洋フォーラム理事と、朝鮮半島の専門家スコット・スナイダー米外交協会（CFR）主任研究員。
両氏は18日、米ワシントンで行われた牙山政策研究院主催のセミナーで、「日韓両国は過去の問題と領有権紛争を解決し、未来志向の関係を構築するグランドバーゲンまたはグランドリセットをしなければならない」と強調。
日本については「過去に行った罪と不正の国家的責任を認め、韓国に再び軍事的侵略をしないことへの強い象徴的措置として、竹島領有権の主張を放棄しなければならない」と要求した。さらに「性奴隷としての苦痛を経験した慰安婦被害者個人にも、金銭的賠償をしなければならない」とも指摘した。
韓国については「過去の問題をこれ以上取り上げてはならない」とした上で、「日本も韓国もこの提案を受け入れ、未来志向の関係にしていく最終信号であることを認めなければならない」と述べた。
韓国に有利な提案にも見えるが、韓国のネットユーザーは
「韓国に妥協するものなんてない」
「謝罪は受けるが妥協はしない」
「過去の歴史を水に流せだと？」
「果たしてそんなことが可能だろうか？日本はいつかは韓国の地を奪い返すために独島は手放さないだろうし、慰安婦問題では自分たちの誤りを認めることになるので、絶対に謝らないだろう」
「米国が主張する日韓の未来志向の関係とは、日本の自衛隊が集団的自衛権を使えるようにすることだ。すなわち自衛隊の韓国進出を可能にするという意味だ」
などと反応。
日本のネットユーザーからは
「これからの時代は、被害者ビジネスは時代遅れ」
「この件に外野は口出し無用。日本国民はそこまでして関係改善をしたいとは思ってない」
「理性的に語り合えない人たちとは会話不能」
「別に関係を改善したいとも思わないので妥協案など全く必要ない」
「騒いでも要求が通らないことに気が付き始めたようで、あの手この手で要求を通そうと必死だな…」
などの声が上がった。（編集/KU）
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