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世界遺産登録で日韓世論が反発、両国関係は悪循環に陥る恐れ・・韓国ネットは「またやられた」「韓国は正々堂々だが、日本は手段を選ばない」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/422765/
2015年07月07日
韓国・東亜日報は７日、日本の明治産業革命遺産の世界文化遺産登録が決まったことが、日韓両国でお互いに対する激しい反発を生んでいると報じた。
韓国国内では、外交部が日本に強制徴用を認めさせたという成果を強調したにもかかわらず、「なぜ強制徴用施設の登録を許したのか」という声が上がった。一方、日本国内でも「韓国がまた日本の足を引っ張った」とする声が強い。
韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官は登録が決まった５日夜、「韓日が激しい対立を避け、対話によって問題を解決した。これをきっかけに、韓日が好循環的に関係発展を図れるよう望む」と今後の関係改善への期待を語った。しかし、両国世論の反応を見る限り、こうした期待は空振りに終わりそうだ。
両国の専門家は、日韓関係が改善するかどうかは８月に安倍首相が発表する戦後７０周年談話（安倍談話）の内容にかかっていると指摘する。韓国外交部関係者は「植民地支配、侵略、反省、謝罪といった表現が入るのかを注目している」としている。これに対し、日本では「安倍首相談話」ではなく「安倍首相の談話」という名前で、安倍首相個人の談話になる可能性や、発表時期も８月１５日から前倒しすることが取りざたされている。談話の格を落とすようなこれらの動きから、談話の内容が韓国の期待に満たない可能性が指摘されている。
また、７月中旬に発表される予定の日本の防衛白書でも、再び竹島（韓国名：独島）の領有権を主張する可能性がある。その場合、日韓関係は尹長官の期待とは裏腹に、悪循環に陥る恐れもある。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「またやられたか？」
「日本が過去を認めてくれるかもしれないという漠然とした期待感。そんなものを持っているから、日本にやられる」
「いったい、どの国の外交部長官なの？」
「尹長官に対日外交は任せられない。韓国ごと日本にあげそうな気がする」
「日本には何度も裏切られた。こんな政治をしていたら、また日本にのまれてしまう。韓国国内で歴史教育をきちんとして、日本の歴史歪曲に立ち向かえるような人材を育てるべき」
「全国民が二度と日本に行かず、日本製の不買運動をしなければ、日本はビクともしない。私たちが口で色々言っても、日本は絶対に聞いてくれない」
「国際関係は力に左右される。韓国は日本より力がないんだから、最悪の状態を考えて対策を立てるべきだった。日本がこんなことを言うのは、最初から想定できた」
「外交部長官は日本を知らなすぎる。日本が裏切ることを常に念頭において、あらゆる外交戦略を立てることが必要」
「先日、日本に行って何をしてきた？結局、日本の思い通りユネスコに登録された」
「韓国にできることは何かあるか？」
「韓国は義理を大切にするので、正々堂々と戦う。だが、日本のサムライは目的のためには、手段を選ばない。これが韓国と日本の違いだ」
「今回の件で、尹長官も学んだことが大きいと思う。次回はもっと頑張ってくれ」
（編集 ＭＪ）
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