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朴大統領、中国閲兵式出席の狙いは北東アジア外交の主導権・・韓国ネット「このまま米国と離れ離れになるのか？」「中国が韓国のことをそんなに…」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/427322/
2015年08月27日
韓国・ソウル新聞は２７日、朴槿恵大統領が中国の抗日戦争勝利７０周年記念行事の軍事パレードに参加すると発表したことについて、「北東アジア外交の主導権を取る狙い」などと報じた。
記事によると、朴大統領の訪中に伴って行われる中韓首脳会談では、北朝鮮問題がテーマとなることが予想されている。南北が軍事的に対峙した状況では、中国が北朝鮮を外交的に圧迫したという評価もあり、両首脳間でのやり取りが注目される。
一方、中国側は青瓦台（韓国大統領府）の発表前から朴大統領の軍事パレード参加を既成事実化してきた。中国外交部の張明副部長は２５日の記者会見で「訪中する外国の指導者はすべて９・３記念大会を含む重要な活動に参加する」と述べていた。
韓国は米国の主要同盟国の中では唯一、中国の招待に応じた国となった。北朝鮮との高官協議を通じて南北関係改善への外交的な足場が用意された中、中国の期待に応えることで中韓関係をより深め、北東アジアで外交的主導権を確保する目的があると見られている。
つまり、習近平中国国家主席との会談では、朝鮮半島問題で中国が建設的な役割を果たすように要求し、朴大統領の統一シナリオに協力させる狙いだ。また、北朝鮮の金正恩第１書記が訪中せず、冷ややかな中朝関係が浮き彫りとなっているだけに、朴大統領の軍事パレード出席は北朝鮮の外交的孤立を世界に示す効果も期待される。
一方、韓国の中国傾斜説が強まっている米国に対しては、朴大統領の軍事パレード出席は朝鮮半島の平和統一で韓国が主導権を取るためであり、米国にとっても有益であると認識させる必要がある。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「朴大統領の外交は今、最高。北朝鮮は体制崩壊の危機。朴大統領の任期内に統一もありえる」
「中国が韓国のことをそんなに大切にするとは思えない」
「参加することは賛成」
「これで米国は完全に日本の味方。独島と慰安婦問題は解決できない」
「朝鮮半島で戦争が起きれば、中国は北朝鮮を支持する」
「中国は信じない方がいい」
「米国の同盟国としてこんなことしていいのか？米軍がいなくなったら？」
「外交だと？妹のことを何とかしろ」
「中国も日本も韓国の統一に反対している。朴大統領は外交の基本を分かっていない」
「このまま米国と離れ離れになるのか？朝鮮戦争で助けてくれた国なのに」
「朴大統領は何をしても、悪口を言われる」
「中国に行けば、成果が得られると簡単に思わない方がいい」
「今度は中国が韓国に武器を売りつけるのか？」
「これは極端な選択。冒険に出た。米国との関係はどうなる？」
（編集 ＭＪ）
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