「Ｆ−３５」が戦闘不能に！？・・・中国が「電子妨害」、ハッキングで機密漏えいか＝中国メディア
http://news.searchina.net/id/1576276?page=1
2015-06-02 22:21

　中国メディアの「環球網」は２日、「『Ｆ−３５』の機密は中国に掌握されたか。開戦すれば侵入して妨害」と題する記事を掲載した。

　米ニュースサイトのワシントン・フリー・ビーコンを引用し、中国がＦ−３５を含む武器関連システムの情報をハッキングで盗んだとされる件について、米議会が対策のために２億ドル（約２４９億円）の予算を認めたと伝えた。

　これまでに、米国やカナダ在住の複数の中国人がハッキングまたはその他の方法でＦ−３５の機密情報を盗み、中国国外に持ち出そうとして米当局に逮捕・起訴されている。

　また、Ｆ−３５の開発の主力であるロッキード・マーチン社と関連会社のコンピューターシステムにも、中国からハッキング攻撃を頻繁に受けているとされる。

　そのため、米国がＦ−３５を戦闘に投入した際に、中国が作戦システムに侵入して、電子的な妨害を行う可能性は否定できないとの見方がある。

　米国防省は２０１３年には武器システムのソフトウェアの問題に気づいていたが、修復作業を停滞していた。米議会が予算を組んだことで、３年間をかけて問題を解決するという。（編集担当：如月隼人）（イメージ写真提供：（Ｃ）　Ｋｅｖｉｎ　Ｇｒｉｆｆｉｎ 　／１２３ＲＦ．ＣＯＭ）

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