18日、オーストラリア市民の8割近くが中国を「経済協力のパートナー」と考えている。写真はオーストラリア。

日本と中国が軍事的に衝突したら、どちらを支持するべきか？＝84％のオーストラリア国民の回答は？―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a111893.html
2015年6月19日(金) 2時34分

2015年6月18日、環球時報によると、オーストラリア市民の8割近くが中国を「経済協力のパートナー」と考えている。

豪紙オーストラリアンによると、このほど発表された最新の意識調査で「中国は軍事的脅威ではなく経済パートナー」と考えている人が約8割に上った。「中国は今後20年以内にオーストラリアを脅かす」と答えた人は前年より9ポイント減の39％。また、多くの人が米中が軍事衝突する可能性は低いとの認識を示しており、「もし日本と中国が軍事的に衝突したらどちらを支持すべきか？」との問いに対しては84％が「オーストラリアは中立的立場を取るべき」と答えた。

中国の専門家は中国とオーストラリアとの関係について、「オーストラリアが中国と自由貿易協定（FTA）を締結したのは経済への配慮から。安全保障では米国に依存しているが、勢いをつけた中国によってもたらされる経済面でのチャンスを逃したくないのだろう」と指摘している。（翻訳・編集/野谷）

コメント

1. 2015年6月19日 22:59:09 : zi8L3V48xo オーストラリアにとって中国大陸は鉄鉱石や石炭など一次産品を大量に買ってくれるお得意様だ。このことから、経済パートナーと考える人が多い。観光客も多いからね。1980年代の日本と言ったところか。 軍事的にも距離があり、脅威とは感じていないようだ。こちらでベトナム人やインドネシア人と日本人(当方)がつるんで中共を批判していても、一部の動きにされているだけ。 むしろオーストラリアにとっての脅威は、インドネシア方面からの難民船だね。最近はロヒンギャ問題がある。難民を追い返すとかで、連邦政府に対する人権団体の批判が多い。 オーストラリアと中国大陸との結びつきは、中国大陸製の家電製品の普及だ。スマートフォン、テレビジョン、白物家電など、年々売れている。南朝鮮の家電製品は市場を取られているし、日本メーカーは撤退が相次いでいる。どえりゃー変化です。

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