20日、参考消息網は記事「玉林犬肉祭に批判、“じゃあクリスマスの七面鳥を食べるのもやめろ”と中国ネットユーザー」を掲載した。1万頭の犬肉が消費されるイベントに、ここ数年は中国内外の動物愛護団体が強く抗議している。写真は七面鳥。

犬を食べるな！と海外動物愛護団体、だったらおまえらは七面鳥食うなと中国人が反発―中国
http://www.recordchina.co.jp/a112054.html
2015年6月21日(日) 22時50分

2015年6月20日、参考消息網は記事「玉林犬肉祭に批判、“じゃあクリスマスの七面鳥を食べるのもやめろ”と中国ネットユーザー」を掲載した。

21日に広西チワン族自治区玉林市で玉林犬肉祭が開催される。1万頭の犬肉が消費されるこのイベントについて、ここ数年、中国内外の動物愛護団体が強く抗議している。今や抗議のニュースは初夏の風物詩というおもむきもある。

ペットブームが広がるなか、中国国内にも犬肉食禁止に理解を示す人が広がる一方で、外国の一方的な圧力に反発する人も増えている。

あるネットユーザーは「犬肉食はたんなる風習、文化に過ぎない。豚肉を食べない国もあるけど、その人たちも中国人の豚肉食に抗議することはないよね。お互いの文化を尊重するのは当然だよ。いやなら自分で食べなきゃいいだけ」とコメントした。

別のネットユーザーは「あいつらが犬肉食を批判するなら、うちらは欧米人がクリスマスに七面鳥食うのに抗議しようぜ」と怒りをあらわにしている。（翻訳・編集/増田聡太郎）

コメント
1. 2015年6月22日 11:51:44 : 77Kno4ENaM 「動物愛護」が勘違いされてるのは日本でも例外ではないだろう。 特定の動物を好き嫌いで区別する、または食べるか絶対食べないかで区別する。 犬食は習慣として知られているのは支那と朝鮮ぐらいだから、欧米はじめ多くの国では嫌悪する。自分らが絶対に口にしないからという理由で。 動物愛護の歴史が最も長いイギリスでも、近代までは犬をいじめ殺す遊びがあった。抑圧される庶民がより弱い犬にうっぷんをぶつける気晴らしとして。 そもそもキリスト教などの聖典・旧約聖書の教えは、神は人間をすべての生き物を支配するものとして創り、すべてを人間のために与えたとする。これが基本。 イギリスで動物に対する見方が変わり始めた時期には１８世紀でジェレミー・ベンサムの有名な言葉がある。 “問題は「動物が理性的であるか。話すことができるのか」ではなく、「彼らは苦しむのか」なのである。” 　これが動物保護活動の基礎的理念となる。 だから現代の牛や豚の食肉工場における屠殺は、苦しめない。ただそれはストレスを与えたり苦しめると肉質が落ちるから、という理由も加わってきているが。 支那の犬食でも、食用に飼育された犬の屠殺には、わざわざ手間をかけて虐殺するようなことはしていないはずだ。もっとも支那のことだからアングラの犬肉売買では盗んできたペットの虐待・惨殺があるらしいが、それはマイナーな部分。 飼育した犬を使う犬肉食習慣と動物愛護は関係がないのである。感覚的に反応しないことだ日本の方々も。
2. 2015年6月22日 14:18:22 : 8LYnJaailo さすが中国 言い返す発想が素晴らしい。 ある意味尊敬するよ。

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