★阿修羅♪ > 中国6 > 437.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
中国は反日教育などしていない・・中国の専門家が反論―香港メディア
http://www.asyura2.com/15/china6/msg/437.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 27 日 14:29:25: igsppGRN/E9PQ
 

中国は反日教育などしていない・・中国の専門家が反論―香港メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/economic_exchange/421876/
2015年06月27日


中国社会科学院日本研究所の高洪副院長は25日、中国記者協会が開いた「新聞茶座」で、現在の中日関係をテーマに国内外の記者と交流した。高氏は「中国は反日教育などしていない」と述べた。26日付で大公網が伝えた。

高氏は「中国が反日を利用して国内の求心力を強めようとしている」とみられていることについて、「全く分かっていない」と反論。「日本はいつも『中国は反日教育をしている』と言うが、全くそんなことはない。05年に中国で反日デモが巻き起こったのは、小泉氏が連続して靖国神社を参拝したからだ」と述べた。

また、「政府に頼まれて、ポータルサイトの若い編集者を指導したことがある。若い編集者は『中国はなぜ派兵して釣魚島(日本名・尖閣諸島)を占領しないのか?』と息巻いていた。私は政府の指示に従って、中日関係を如何にして冷静かつ客観的に報じるか、点火装置ではなく消化器になるべきだと教えた」と明かした。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 中川隆 2015年6月27日 20:04:12 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs
中国政府が反日教育などしていないというのは事実だよ。

漢語迷の武漢日記
http://www1.odn.ne.jp/kumasanhouse/kangomei/


漢語迷の武漢日記 
 第15回 ある大学の先生 2  2001.4.24


 以前の日記の中で、「中国のマスコミが頻繁に南京大虐殺を始めとした日本の侵略の事実について報じるのは、国民の民族感情を煽る意図があるのではないか。中国政府と、純粋に日本の侵略に対して怒りを感じている一般の国民との間には差があるのではないか」といった内容のことを書いたことがあります。

 この点について、前回ふれたA先生にどのように思うか先日聞いてみました。A先生なら比較的客観的かつ冷静な見解が聞けると考えたからです。しかし、それに対する先生の見解は正直に言って意外なものでした。「そのような意図はほぼないといっていいだろう。政府・マスコミは中国の国民の怒りをそのまま代弁しているに過ぎない。いや、それどころかむしろ抑制して表現しているとすら言える」先生によると、日中両国の経済を始めとした関係がこれだけ密接になった今、中国政府は日本との関係をこじらすことなど望んでいないというのです。しかし、中国政府が何よりも恐れているのは、過去の日本の侵略、あるいはそれを否定・隠蔽するような発言・行為に対して弱腰の態度を取ることで国民から「売国」という目で見られることだといいます。つまり、五四運動の時のように、最初は外国に向いていた矛先が最後には自らに向けられることを最も恐れているというのです。

 僕はこれを聞いて、目からうろこが落ちたような気持ちになりました。なぜなら、これまで中国が事実上の一党独裁であることから、政府が国民の思想・意識・感情・行動などをコントロールしているという面、つまり上から下へという面ばかりに目が行き、逆に国民の意識が政府に与えている影響という面、つまり下から上へという面にあまり目が行っていなかったからです。考えてみれば、いくら一党独裁と言っても、国民を統制するばかりで、民意を反映することがなければ、しだいに支持を失い、その存在基盤を自ら掘り崩すことになります。

 NATOがユーゴの中国大使館を空爆(誤爆?)した時も、政府が学生らの運動を煽っているという見方が日本でもかなりありました。しかし、これについても先生は「反米の運動は学生の中から自然に起こったものだ。政府は運動を煽るどころか、むしろ学生の運動が急進化するのを恐れ、それをある程度秩序だった、抑制したものにするために介入したのいうのが現実だ」

 同じことは、最近起こった米中機の衝突事件についても言えるといいます。ニュースなどで「アメリカがついに謝罪した。これはわが民族の偉大な勝利だ」などとアナウンサーが言っているのを見ると、中国政府が国民の民族感情を煽っているように見えますが、国民の感情を代表して言っているだけで、実際には政府としてはあまりアメリカとの関係をこじらせたくないし、穏当に問題を解決したいというのが本音だと先生は言います。

 つまり、これらの流れを大きく規定しているのは決して中国政府ではなく、中国の国民だということです。

 話を日中関係に戻すと、先生は「最近の歴史教科書問題を始めとした一連の問題の中で、中国人の日本に対する怒りはどんどん高まっている。そして、これは決して中国政府に煽られたものなのではなく、ごく自然の怒りだ。多くの人が、かつて周恩来が日本にからの賠償を放棄したことに疑問を持ち始めている。日本は「以怨報徳」(恩を仇で返す)だと多くの人が感じている」

 前回にも述べたように、A先生は自国・自民族に偏った見方を決していない人です。その先生が怒りを隠し切れない様子でこう言った時、僕はその言葉を重く受け取らざる得ませんでした。

 最近、「日本はODAで中国をこんなに援助しているのに、中国は少しも感謝しないどころか、さらに謝罪を求めてくる。けしからん」といった類の議論がよく聞かれます。やはり中国は「恩を仇で返」していると言いたいのでしょう。ODAは日本政府も明言している通り、国益追求の手段で、日本もそこから多くの恩恵を受けているのであり、決してボランティアでやっていたわけではないことはここではおくとしても、このように主張する人たちは中国があれだけ多大な被害を日本によって受けながらも、全ての賠償を放棄したという「恩」などすっかり忘れてしまっているかのようです。

 日中両国がいう「恩を仇で返す」、この中身の違いは両国の間にある深い深い溝を象徴しているかのようです。

 A先生は、中国政府が中国国民の感情を代弁している以上、日本側が過去の歴史に対してしっかりとした認識を示していけば、この点では中国政府は引いていくはずだと言います。

 僕はA先生の分析がすべて正しいかどうかは分かりませんが、少なくとも、過去の歴史事実に対する中国政府の言い分を、単なる日本から金を引き出すための外交カードに過ぎないなどと見て、それに対して軽率な「反撃」を加えたりすることは、中国の国民の更なる怒りを招き、日本人と中国人の関係(政府間の関係に限らず)をどんどん悪化させていくだけで、何の良い結果ももたらさないことだけは確かだと思います。

 中国に来て約一年半になる僕ですが、まだまだ中国のほんの一面しか見えていないことを改めて実感させられたA先生との対話でした。



2. 中川隆 2015年6月27日 20:06:05 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs

日中戦争証言 劉寨子 王さん(64歳)さんの話


 1972年の日中友好国交回復に対して、この地域の人はみんな反対しました。

私たちは、つらい経験したのに、どうして今更友好などという言葉を言い出して関係を回復するのか。

政府は何回も説得して、

「当時は軍国主義のやったことで、日本人民、日本国民たちとは友好関係を持っていかなくてはだめだ。戦争は、普通の人民の責任ではない。」

と教えられた。

しかし、今も気持ちとしては、今になってもやはり「日本」という二文字を聞いたら「憎む」という気持ちが湧いてきます。

私の考え方では、このような歴史はいつまでも次世代、どんな世代になっても忘れてはいけないことです。私はわりと若いですから、当時の詳しい話は次の夏さんに教えていただきたいです。
http://www.jade.dti.ne.jp/kaworu/syogen/ryujya.html#ou78


3. 中川隆 2015年6月27日 20:08:26 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs
「反日教育」は存在するか?


中国人Bくん:そういうもの、存在しないですよ。「愛国主義教育」というのはありますが、「反日教育」という名前の教育はないです。学校でも授業の中に「愛国主義教育」という科目があるわけじゃありません。・・・

中国人Cさん:強いていえば、「政治」とか「歴史」の授業の中にちょっと含まれているという感じでしょうか。

中国人Bくん:北京と上海でも違うし、同じ地域でも学校によって、指導する先生によって少しずつ違うので、一概に僕たちがいうことがすべてだというふうに受け取らないで欲しいんですが、たとえば、それぞれの地域に政府が定めた「愛国主義教育基地」というのがあって、そこを見学に行ったりはします。・・・「愛国教育」はあるけど、日本嫌いを植え付けられた覚えはない
http://blogos.com/article/52017/


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 中国6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
中国6掲示板  
次へ