中国内モンゴルの大興安嶺で日本人が１００年前に書いた岩画発見される―中国メディア
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/425327/
2015年08月05日

中国内モンゴル自治区大興安嶺の石崖で発見された岩画は、考証の結果、日本人が書いたものであると断定された。３日付で中国新聞網が伝えた。

内モンゴル岩画保護および研究学会の崔越領・副秘書長が３日、明らかにした。岩肌に白く整った文字が５文字ずつ縦に書かれたもので、場所や歴史的背景から見て、日本人が前世期初頭に書いたものと断定された。

崔氏は「前世期初頭に日本人が大興安嶺に侵入し、地理や地質、鉱物、森林などの資源について細かく調査した。一部の鉱山や川沿いの森林では開拓も行った。今でも岸辺に輸送に使った埠頭跡が残されている」と語った。この岩画について、関係者からは「日本人が中国の大興安嶺に侵入した事実を示す証拠」との声も上がっている。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

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