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日本製品不買には賛成できない！とその理由を説明、中国ネットで議論・・「支持する！」「自分に合うものを買うだけ」
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/426909/
2015年08月23日
中国のあるネットユーザーが先日、「数十年の経験を踏まえて語る、日本製品不買に賛成しない理由」という書き込みをネット上に投稿し、他のユーザーから注目を集めた。
書き込みは「この数十年の道のりを振り返ると、日本との合弁で立ち上がったテレビ産業はやがていくつもの自国企業を輩出し、その結果日本ブランドがテレビ市場でシェアを縮小し、瀕死状態となった。冷蔵庫、エアコン、照明、造船など、いずれも日本との合弁からたくさんの自国企業が育てられ、世界的なブランドとなっていった」とした。
マツダの技術協力によって成長した海馬、かつて三菱のエンジンを採用していた企業が自前の技術を持つまでに成長した奇瑞やＢＹＤ。数年、あるいは数十年後、これらの中国民間メーカーの台頭によって、日系自動車がカラーテレビ市場と同じ状況になる可能性を十分に予測することができる。
ということで、私は日本製品のボイコットに賛成しない。そして同時に、中国人を欺く企業に対するボイコットにはより賛同する。
この書き込みに対して、他の中国ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
「支持する！ 騒動的な不買は、理性を持った学習にはかなわない！」
「日本は技術の囲い込みという点において欧州や米帝ほどひどいことをしていない」
「自分に合うものを買うだけ。どこの国のものかは全く興味ない」
「平時でも戦時でも、買うべき日本製品はやっぱり買う。なにせ市場経済なのだから。貿易は双方にとってメリットがある」
「ここ数日、日本製のパナソニックの電子炊飯器を使い始めたんだけど、この数十年間白米のおいしさを犠牲にしてきたことがようやく分かった」
「フィリップスやシーメンス、フィアット、ボッシュ、ラインメタル、ＢＭＷ、マン−スカニア、どれをとっても日本のメーカーに圧勝だ。日本びいきを続けるのはいいが、頭の弱さによる無恥をさらけ出してはいけない」
「１００年あまりボイコットしてきたじゃないか。それで口から出てきたのは、自分を辱めるような言葉」
（編集翻訳 城山俊樹）
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