西安の観光地で、宿題をしながら物を売る「子ども露天商」が出現―中国メディア
http://www.focus-asia.com/rss/430188/
2015年10月09日

陝西省西安市藍田県の森林公園内に、宿題をしながら品物を売る子どもの露天商が出現した。華商網が７日報じた。

話によると、同公園内に出現した数人の「子ども露天商」は公園風景区内の村に住む子どもで、最年少は５歳だという。子どもたちは「連休で山に多くの観光客がやってきた。街から来た人たちは山で採れたものが好きなので、採れたクリやマツの実を売ってお小遣いに換えている」と語る。

学校からは連休中に宿題が出ているので、物を売りながら宿題をやっているのだとか。この光景に多くの観光客が心を動かされて足を止め、品物を買っていくという。わが子を呼びつけ、子どもたちの姿を見せながら説教する親さえいるとのことだ。

一方、観光客の中には「実は家族の指示で、客から同情を得て買ってもらうためにやっているのではないか」との意見を持つ人もいるようである。

（編集翻訳　城山俊樹）

コメント
1. 2015年10月09日 13:16:10 : HL0Tnh1ZXA 日本も昔はそうだったさ。
2. 2015年10月10日 11:56:45 : Dkxr0R8hPY この中から商売のセンスを獲得した子供がキャリアを付けてのし上がっていく。 温室育ちの日本人が敵う相手じゃないぞ。
3. 2015年10月13日 15:08:16 : 38xqq7xWok 私はちょっと中国語ベンキョウしたことあるんだけど。 以前、大理の郊外の定期市で逢った白族の少女、笑顔のかわいい子だったが 彼女は普通話が話せない、と居合わせた土産モノの藍染売りのおばちゃんが言っていた。 つまり小学校に行かせて貰ってない。もしかしたら僻地から出てきてて、通える範囲に小学校がないのかも？ 宿題やってるだけマシじゃなかろうか

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