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10日、中国中央テレビは、ユネスコの世界記憶遺産に、中国が申請した南京大虐殺に関する資料の登録が決まったと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからは喜びのコメントが多く寄せられた。写真は南京大虐殺記念館。
南京事件が世界記憶遺産に登録決定＝「世界にはまだ正義があった」「中国政府もついにいいことをした」と中国ネットは歓喜
http://www.recordchina.co.jp/a120885.html
2015年10月11日(日) 7時10分
2015年10月10日、中国中央テレビは、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界記憶遺産に、中国が申請した南京大虐殺に関する資料の登録が決まったと伝えた。
南京大虐殺事件については、犠牲者の数などで日中では見解が分かれており、日本政府はユネスコに慎重な対応を求めてきたが、受け入れられなかった。
このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからは歓喜のコメントが続々と寄せられた。
「ついに世界遺産登録に成功したか！日本の顔に平手打ちをしてやったな！」
「世界にはまだ正義というものが残っていたか！」
「このたびは中国政府もついにいいことをしたね！」
「真実の歴史は忘れるべきではないな」
「少しでも血の通った人間ならば、この種の事件は忘れるべきではない」
「世界の記録に記載されれば、日本は犯した罪から永遠に逃れられなくなるな」
「日本は厚顔無恥な態度で登録を邪魔しようとしていたが、登録に成功したか。日本が侵略してきた恐ろしい時代ではなく、平和な時代に生まれて本当に良かった」
「中国人に欠如しているのは団結。みんなが日本旅行に行かず、日本製品を買わないようにすべき」
「数千万人が餓死した事件は登録しちゃだめですか？」
「1959年から1961年に起きた真実も世界記憶遺産に登録してください。半世紀も経ったのに、いまだに自然災害と言っていたら、日本が南京事件を認めないのも当然ですよ」（翻訳・編集/山中）
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