11日、中国の掲示板サイトに、米国が東海岸で導入を検討している高速鉄道について、リニア鉄道調査の連邦予算が付いたことに関するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は上海のリニアモーターカー。

米国が日本のリニア導入を検討？＝中国ネットからは「上海のリニアが世界初の営業路線」「中国の高速鉄道は時速480キロを出せる」
http://www.recordchina.co.jp/a123217.html
2015年11月14日(土) 12時22分

2015年11月11日、中国の掲示板サイトに、米国が東海岸で導入を検討している高速鉄道について、リニア鉄道調査の連邦予算が付いたことに関するスレッドが立った。

スレ主は、米国政府が東海岸で建設を検討している高速鉄道に関し、時速480キロメートルを出すことができる日本のリニア鉄道の調査に、初めて2780万ドル（約34億円）の連邦予算が認められたと伝えた。これは、ワシントン―ボルティモア間の約60キロメートルの調査・研究に充てられる。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「上海のリニアが世界初の営業路線だけどね」
「リニアなんてとっくの昔からあるだろ。もう十数年使っているぞ」

「リニアはドイツの技術だけどな」
「2050年までに建設できるのかね」

「西暦2780年には開通するんじゃないか。ハハハ！」
「この建設が完了するころには車が空を飛んでいるんじゃないか」

「日本のリニアが米国で浮くことを祝福する。でも日本での実験は失敗ばかりだけどな」

「中国だって世界中の高速鉄道建設を引き受けられるわけじゃないからな。それに日本は米国のイヌなんだから、別に驚かないよ」

「中国の高速鉄道は時速480キロを出せる。建設費用はリニアよりずっと安いのだからリニアはいらないだろ」（翻訳・編集/山中）

コメント
1. 2015年11月15日 05:00:39 : xqEk6mxhpE リニアとさえ言えば皆おなじだと思っているらしいが、中国のは「常伝導磁気浮上式リニアモータ推進型」で、日本では日航が岡崎で試験運用（上海リニアよりずっと古い）していた。高速走行できるが浮上が1ｃｍくらいなので安全性に問題がある。モチロン中国のは自国製ではなくドイツ製。 上の方式で低速の都市交通機関として営業しているのが愛知県のリニモ。低速だから安全上はさほど問題が無い。韓国で盛んにリニア・リニアと言っているのはこのタイプであるが、まだ実用化していない。 「鉄軌道式リニアモータ推進型」は浮上はしない（普通の電車と同じように鉄車輪で支持する）がリニアモータで走行するもので、東京・大阪などの地下鉄に採用されている。都市交通機関として実用完成度は最も高いだろう。 最後に「超伝導磁気浮上式リニアモータ推進型」がある。現在JRが東京〜名古屋間で計画を進めている。高速リニアとしては安全上も問題が無い。これは上の各方式に比べると難易度は桁違いの「未知の領域」であるし、建設費も桁違いである。果たして採算が合うのかさえ疑問であるが、日本の鉄道技術のために是非成功して欲しいものである。
2. 2015年11月15日 05:41:32 : 9jO1EFQLVI 夢の技術だと私も思っていたが、原発の問題を除外しても、 強烈な電磁波の影響は、う〜む、で、 なかなか難しいものがあるね。 ＝＝＝ いまの新幹線だってカシオの電子腕時計が消えちゃったり 厳重にウレタン包装して新幹線網棚にそっと置いといた某N社の「世界最軽量」パソコンが液晶パーになっちゃったり（年２度も！）

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