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輿水正還暦。
エンジン全開である。「War（ワー）がはじまる。」のである。
興奮せずにはいられない。
リチャード・コシミズ賞罰なし。
人生最大の賭けである。３００万円の現ナマを夢見て突っ走る。３・１３の裁判、いや、裁判など本当はどうでもいいが、その後のパーティーで３００万のパー券収入が予定されているのだ。興奮せずにはいられない。
いままでの人生、ここまで張り切っているコシミズの姿を見たものはいない。かつてないペースでブログをあげ、信者をパーティにかりたてる。
会場一杯に信者が入ってくれさえすれば、３００万円が懐に転がり込むのである。どんなことをしてでもパー券をさばきたいところである。
いったい、８００席のうち、どれくらいが先行予約で埋まっているのか、この時期になってもコシミズの口からは語られることはない。おそらく言えないくらいの数だということであろう。
私くらいの経験があると、これくらいは簡単に見通せる。おそらく５０名に満たないのではないだろうか。
こんなことでWar（ワー）になるのか。
当日、たまたま信者が独自に行った告知活動があたり１００名を超える客がはいってきたところで（テレビ局など大手メディアのコネがあるとか）、８００人が詐欺師コシミズの催す『ディナーがでないディナーショー』に集まるようなことは現実にはないだろう。
そこでコシミズは案の定、ハッタリとデマをまき散らし、無理矢理話題を集めようとやっきになっているようである。本当は桑田佳祐の登場を匂わせるようなことを言いたいのだろうが、以前の公演で「スーパースターがゲスト出演」などとホラを吹き、出てきたのは誰もしらない自称『シナトラの弟子』敏イト—だったというオチに暴動の予感を覚えたコシミズめ、嘘サプライズの路線はあきらめたようである。
かわりにコシミズの口からでてきたガセネタとは、「安倍総理の退陣」だった。安倍総理がとうとう警察・検察からつるしあげられ政権から引きづりおろされる、という情報で危機感をあおり、信者が会場へ足を運ぶよううながすのである。むろん、これは言うまでもないが、そんな情報はどこにもないので、いつものようにただの嘘である。
その嘘がたまらないといって、コシミズに募金をしたがる信者がいるのだから困ったものである。
独立党ブログと阿修羅カルトは、コシミズ信者にとって一番の発言場所なのだろうが、ネットでキャンキャンうるさくわめいている種類の信者は案外こういう催しには参加しないものだと私はみている。彼らはあくまでインターネッターであり現実のコシミズをみて夢を砕かれたくない自閉少年である。
実際にコシミズの詐欺宴会に足を運ぶとどうなるか。なにも起きない。しかし、コシミズ本人はそうは考えない。公安、CIAをはじめたとした権力による監視がはじまり、党員とばれただけで別件逮捕などにみまわれるかもしれないから、諸君注意したまえなどといい加減な警告がでているのだという。公安の心配はともかく、信者が気をつけるべきなのは、コシミズのパーティーに参加していることを親族や職場の関係者にばらされない、ということだろうな。
こんなところに座って喜んでいると思われていいなら勝手にしなさい。
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