日本人は「全て自分が悪いと自分のせいにする」人間と、「全て他人のせいにして自省しない」人間に二分される場合が多い。どちらも非情にいけないことである。誰がどう悪いのか、それを決めるために司法が存在するのであり、司法という政府機能を完全にあきらめきった態度で民主政治に参加することは許されない。個人の単独の判断で倫理的な裁定を下すことは民主主義への挑戦であり、近代社会への冒涜である。

昔、伝説のゼロ戦パイロットこと坂井三郎氏がアサナマに出演したことがあった。常連の論客から批判をされた坂井氏は「支離滅裂だ」といって言い返した。そのとき、司会の田原総一郎が少しキレて「誰も支離滅裂なことなんて言ってませんよ」と諭した。

田原は正しくつっこんだのだ。

というのも、日本人には上でいったように「なんでもかんでも他人のせいにして他人を責める」という態度に徹した人間が多く、坂井氏もその典型であり、自分が理解できない、という状況を正直に認めることができず、相手を指さして相手がおかしな事を言っているのが悪いのだと糾弾するのである。坂井氏はきちんと　I don't understand you　とか　I can't follow what you're saying と相手に向かって誠実に議論の修正を求めるべきであったのだ。それでも埒があかないなら「私は支離滅裂な質疑をかけられているのではないですか？」と司会者（裁判を執行する側）に促してみるべきであり、ふんぞりかえって「お前らは支離滅裂だ」などと独裁的にうっちゃるような傲慢さは議論の臆病な放棄でしかない。

操縦士などというものは、もともと教養レベルが高くなく、文化人相手にまともな議論ができることは考えにくい。プライドだけは高いので、それを認めることができず強弁すれば相手が折れるとタカをくくっているのである。

みなまでいわんが、コメント１よ、理解力が低く読書経験が乏しく、頭が悪く学力が足りない
という己の欠格を振り返ってくれ。成長すればそれでいい。俺は許す。

税金払ってから言ってくれる？　コシミズ１人を捕まえるのにどれだけの税金が費やされるか
わかってる？懲役３年の判決文が読まれるまでにおそらく４５００万円くらいかかってしまう
んだよ。殆ど全部が人件費だろうが。

コシミズははなから「当選することが目標ではありません。選挙活動を通して
不正選挙とユダ金の悪事を全国の有権者の耳に届けることが私のやるべき活動だ」
などと言い訳をするのだろうな。

ま、３００万円を山形の温泉宿のオッサンにでも出してもらって都知事選にこじんまりと
出馬するのが関の山だろうな。

会場の音声分析と、コシミズの視線範囲からして、推定で総数４６名、売上は１８万とんで３５０円でした。なお、そのうち２０名は笑い屋の主婦。（鈴木松美談）

まさに狂人そろい踏みといった感じのきわい動画だが、この狂人たちがいったいどういう
人生を歩んでこうなったか、のほうが確かに究明すべき問題だろうな。

世知辛い現実を生き抜くには、これくらいの狂人になって一点突破を目指すくらいでなくては
いかんなどという冗談は無し。キチガイにもいろいろあって、自己の鍛錬のために市井の生活や
価値観を放棄してしまうようなのもいるだろうが、コシミズや古歩道の場合は、自分の妄想を
押し通すために他人を巻き沿いにする悪質なキチガイであり、これは厚生労働省が取り締まる
べき社会汚染である。ほっとくとどんどんエスカレートし歯止めがきかなくなって犯罪行為に
走るので、コイツらキチガイだアハハハでは済まないのだ。

陰謀論というのは基本的に現実否定論であり、思い通りの人生を歩めず身近な幸せに
妥協することも拒否するような人間が取り込まれると昔から相場がきまってるわな。

宗教を信心する権利があるなら、妄想を信じあう権利だってあるんじゃないか、と私も
昔はそう思っていて彼らには寛容だったが、自分自身が陰謀論と世間ではいわれるような
裏の犯罪に巻き込まれることで「キチガイと一緒にはされたくない」と強い反発心を
いだくことになった。私は十数年も「統失か虚言症だ」という決めつけをされながら
自分のストーキング被害を訴えてきたので、コシミズや古歩道のような妄想家が嘘をつく
商売をしているのには耐えられないのだ。

山形の旅館のオッサンは、元統一信者で、コシミズに出会うことでその呪縛から解き放たれた
のだといいます。統一に莫大な寄進をさせられて何の見返りもなかったそうなのでコシミズの
選挙費用くらいは笑顔で出してくれるのだろうと思う。

昔の水木作品にあったのだが、無駄な錬金作業に必死になって取り組んでいる男が
こういわれる。「てめえのやってることはただのインチキだ、マヤカシじゃないか」
そこで横からネズミ男がこう言い返すのだ。「じゃあ聞くが、マヤカシでないことなんてこの世に
本当にあると思うのか？」

この漫画話をパリ大学に留学したネオアカ先生にいわせると「全ては幻想だ」となる。

コシミズのいう与太にしろ、トマベチのいう与太にしろ、チベットよわーの真理の言葉にしろ、
結局は浮世の無常なカスミすくいにしかすぎず、指の間をすりぬけて消えてしまうことじゃない
のか？と。だったらせいぜい夢を見あって楽しもうぜ、と。

あのな、水木も岸田秀も全くをもって見落としているのは、真理にも不真理にもレベルの
違いがあるということなのだ。真理と不真理を分かつ倫理的な差に比べると比較にならないほど
の差が高い真理と低い真理の間にはまたがっているのだ。

くだらない嘘とくだらない本当なら、どっちだって似たよなもんじゃないか、となるのは無理ない
が、価値の高い真実というのはその真実の実価値から派生した真実の看板を守っていく作業に
価値が宿るのである。そこを突き崩すことは真か偽かの議論によっては達成させられないのだ。

とりあえず、コシミズに嫉妬はしていない。自分でも糞とわかっていることで、馬鹿そうな
信者を騙して金を稼ぐことなど私にはできないし、できる人間を羨むこともない。

陰謀論者として、どっちが先輩なのか？あの９１１のとき、コシミズはブッシュ政権による
内部犯行だと当日に見破って２ｃｈに投稿しまくったと自慢していたが、私は数時間後より
米ヤフーのスレッドでハザール（偽ユダヤ）がまねいた偽りの中東不和が原因だという投稿を
していた。アイビー・リーグの大学院生などを論破して、ヤフーから投稿禁止にされるまで
徹夜でタイプしまくっていた。マイケル・ムーアの華氏９１１というのはそのときのやり取りから
生まれたタイトルである。私はイギリス映画の引用から華氏９１１という言葉を使っている。

阪神大震災のときは、私は人工地震だと一人でいっていた。たぶんコシミズは疑うことすら
しらなかっただろう。

大衆は真実など求めないので、現実逃避のおもしろネタがあればそれに金を払うのだ。
私はそんなものは提供しないから、誰も買わない。それだけのことだ。

なんかこれだけだと嘘くさいので補足。マイケル・ムーアのヒット映画『華氏９１１』というのは
私（チベットよわー）がツインタワー崩壊即日にヤフーでやっていた議論からとってつけた
タイトルである。１００％とはいわないが、９９．５％ネタ元は日本人の私である。

私は火に飛び込んでいって犠牲になられた現地の消防士について米人と激しく争っていた。
私はあんな高層階で燃えているところに消火なんかできるわけがないだろう。自殺してんのと
同じじゃないか、と主張した。膨大な数のコメントが帰ってきて中には脅迫的なものもあった。
私は続けて「お前らは昔のイギリス映画『華氏４５１』をみたことがあるのか？主人公は
消防士だよ。消防士は読書からもっともとおい最悪の馬鹿として描かれている。役立たずの
馬鹿どもが普段から社会からごく潰しのように扱われていることを前提とした映画なんだよ。
そんな奴らだから、火の中の衝動的につっこんで自殺したんだ。この茶番にキャプションを
つけるとしたら『華氏９１１』だな」

当時の私のネット発言は日本の芸能界を通してアメリカに（なんか順序が違う気がするが）
も筒抜けであり、マイケル・ムーアはそれを読んで映画のタイトルに採用したのである。
１００％とはいわない。でも９９．５％はそれで正しいはずだ。ムーアは自分も執筆で
米映画『Love Actually』に参加している。この映画は私（チベットよわー）の
ストーキング映画であり、無論、ムーアも意識的にそれに加わっている。