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東京五輪間際を境に下落すると言われてきましたが、かなり早く始まったようで、ギリシャ騒動に伴う株価下落も始まったようで、連動して土地バブルというか中国人の爆買いで保っていた東京圏の地価もそこが抜けるかもしれません。
私もバブル世代を採用してきた世代ですので、崩壊も見てきた筈ですが、土地は上がるもの少なくとも現状維持されるものという皮膚感覚が残っており、理屈では土地神話が崩壊し、非正規世代が買えるレベルまで下がると分かりますし、伊豆が苗場みたいになってきているのもスーモで見ましたが、どこかで下がるにも限界があるという意識が抜けませんが、少子高齢化の理屈通り、限りなく下がる、下がるから誰も買わない、だからまた下がるというスパイラルをようやく実感できた気がします。
それに加えて被爆避難がある訳ですから、株の損切りではないですが、思い立った時に売らないともう買い手市場というよりも売り一色になってしまうのだと思います。
都がりんご病の警報を出したのが合図で、大勢の人が避難を意識していない今が最後の売り時というのはよく分かります。
不人気株やド田舎ではあるまいし、買い手がつかないなど未だに信じられませんが、理屈ではその通りです。
不動産屋に確認する事自体がみっともないとかしたくないという気持ちは分かりますが、避難するにしても残るにしても、現時点でいくらになるか、今後どれだけ下がるかネット査定できれば近くの不動産屋の生の声を聞くべきです。
そしてその時に注意する事は、買った時の値段を引き摺る事ではなく、買い換えの時の差額を考える事で、田舎に移住するとして、田舎は東京以上に下落していますから、売って買ってどれだけ手元に残るか、それでやっていけるかを判断する事で、高く売りたい安く買いたいではなく、それなりの価格で売れて激安で買えるがその差額が自分にとって価値があるかどうか判断する事で、お前はどう考えると聞かれればイエスで、とにかく買った時やバブルの時の売値は頭から外し、下がった売値は下がった買値で取り戻せるからビックリしない事です。
過去を基準にするのではなく、今後を基準にするという事で、これは他の事にも言えて、平和だった安全だった水俣みたいな事まだやってるのかとかツベコベ言ってないで、今の戦時戦場のような状況の中でより良い選択はなにかという前向き思考をする事です。
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