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昨年のスレで書いたように、リチャード・コシミズのガラクタ本というのはこれまでもこれからも伸びていきようのないグーグル検索結果第一、第二頁の寄せ集めでできたトンデモナイ電波集なのであり、ネット書店の最王手アマゾンでも売り上げは実に・・・・・・販売開始ひと月後には２００００位以下であった。
誰も買わないのには理由があって、金を出したいと思わせる要素がないからである。
生活の役に立つ
人生を麗せる
仕事の成功につながる
健康を増進させる
余興価値がある
その全てにひっかからないのが明白だ。コシミズの電波はただ現実を歪曲して空想の世界に逃避したいだけの怠惰者が繰り広げる捏造でしかできていないので、誰も利を得ることがないのだ。
そういう前提があることを無視しきった発言をするのは輿水本人である。コシミズは豚のようにふんぞりかえっては最新作『ティアラの大冒険』を公演先でも押し売る。宣伝文句もありえない嘘、ハッタリの連続であり、田舎の人なら騙せるだろうとばかりコシミズはこう吹いた。
「最近、アマゾン・ジャパンより毎日入荷の発注、催促の連絡がきます。こんなに売れるとは思いませんでしたが、ビビってません」
興味心から私は二週間、毎日アマゾンをモニターにかけてみた。すると実際にはコシミズのソロ単行本は最新作以外の全てが一桁数量のカウントダウンになっており、毎日どころか二週間の間にリストックが行われた形跡は実に一度もなかった。
はいまた嘘でした。ちゃんちゃん。
おそらく毎日アマゾンより入る連絡とは、発注ではなく、何冊売れたかの報告だろうな。さすがに日に一冊くらいは売れるだろうから。いや、それも隔日くらいじゃないだろうか。詐欺師の言うことだけに・・・・・・
コシミズは陰謀論とかいう無謀はやめにして、はっきり「元小説家志望です。面白い作品を書きたいので応援してください」と言ってしまうべきだろうな。
このセンスだからたいして面白くはならないが、新聞を読ま（め）ないＢ層に国際情勢のキーワードを紹介するくらいの役割にはなるのではないか？
私は近代世界のおおまかな歴史と現状をアエラやニューズウィークや田中宇ではなく落合信彦の著作に学んだ。「ノーメンクラトゥーラ」などという意味不明の単語がすらすら言えるのも落合が何度も使用していたからである。コシミズも、できるだけ学習するＢ層の立場を考えて実になるような電波本を提供していくべきであろう。
いいか？達成すべきは奇天烈な陰謀論じゃないんだぞ。そんなゴミはどうでもいい。頭の不自由を逆利用して世の中を情勢を把握する求心力に換えるのだ。フツーの教科書や新聞が読めない人のために色物の電波話を利用して学習させるのだ。そこがお前の役割なんだぞ、コシミズ。
ヒトラーは南米で生きていた・・・・そんなことはどうでもいい。問題はナチスの高官の逃亡先が南米にあったことを信者に教えてやること、そこだ。不正選挙・・・・・そんなことはどうでもいい。問題は信者に選挙というシステムに参加を促すこと、そこだ。妄想という味の素をうまく利用してＢ層を導いてやれ・・・・・それができたら詐欺師合格だ。
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