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国家と非国家集団との対立構造による現代の戦争という見方は正しいか?
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/531.html
投稿者 福三 日時 2016 年 1 月 09 日 16:22:42: VSVEkkXNUZz4I lZ@OTw
 

中東諸国を中心に、和平交渉や条約締結が行われた事例は、2000年代前後ですら200以上に及ぶ。
その実に8割以上が、国家と非国家集団(或いは非政府組織)との間で結ばれている。当然ながら、和平交渉そのものが実現出来なかった事例もまた数多い。
国際アナリストのBenedetta Bertiは、国家が為し得なかった平和と安定に対して、非政府組織が果たしてきた武力以外に民衆の生活を保証する手法が、そもそも非政府組織の台頭を許してきたと指摘している。
時の政権が民衆の生活の安定を政争の具にしている隙に、困ったことがあったら我々に任せろと言わんばかりに、国際企業を立ち上げ、インフラを整備し、商売人には金を貸して治安維持を図ってきた。
散々、欧米諸国や国家権力、或いは宗派間の争いで疲労困憊している民衆にとって、治安を維持し生活の安定を保証してくれるなら、非政府組織であろうと何であろうと、何だっていいから頼りたくなるのは人情である。
そこで、爆撃が行われたり戦闘員を制圧する中で、民間人に被害が及べば、それがそのまま遺恨となりますます悪循環が繰り返される。
特に非政府組織の中でも、政権打倒を目指し手段を問わないテロ行為を繰り返す組織の多くは民衆の不満を増長する形で自分たちの影響力を維持しようとしてきた。

これら反政府勢力の動きは、多くは原理主義に傾倒してしまう。
極端に走るのだ。数世代にわたる恨みの想念が、積み重ねられたものとなって後世に受け継がれてしまう。
それらの人々と、国家という自分たちの本意ではない形で引かれた線引きに対する戦いなのだ。

ややこしいのは、これら反政府勢力が同じ地域で、それぞれの主張にしたがって複雑に絡み合っているという点だろう。
そこに欧米諸国が後押しをするものだから、どうにもならない怪異を作り出している。
これは一つの見方でしかないが、その複雑さに介入することの難しさも表しているに違いない。

中東に介入し続けてきたアメリカは、そんな背景などとっくの昔に分かっているのだが、アメリカの国際社会における発言力を維持するために、否応なくその立ち位置を変えていない。
ウクライナ問題を経て、現在、中東問題に食指を伸ばしてきたロシアとの力関係もあるだろう。
中国も先進国の仲間入りのために、折に触れて口を挟もうとしてはいるのだが、殆ど相手にされていない。これは地政学的にも無理があるし、中国自身が国内における少数民族への弾圧を行ったり、南シナ海での国際社会の常識を無視したやりたい放題を他国が容認してはいないのだから、他人に認められるにはまず、自らが範を示すという人として国家として当たり前の態度に出なければいけない。
もっと言うなら、今後心配されるのは、中ロ関係だろう。
強いロシアの復興を掲げるプーチンは、新たな欧米への海路を切り開こうとする習近平を許すだろうか?
今は、何となくっついているように見えるロシアと中国だが、外交面でプーチンほどのしたたかさを習近平が持っているとは言いがたい。
有体に言うなら、ロシアは中国のカネはあてにするが、それ以上のことは軽くあしらって終わるに違いない。
寧ろ、新たな国境線を引こうとする中国は、現在の中東問題と同じ発火点にあるということだ。
東南アジアの中国に対する反発は、予想を超えている。
仮に、南沙諸島の略奪が成功し、軍事行動で周辺諸国を制圧でもしようなら、周辺国から中国を批判する非政府組織の温床を生み出す結果となるだろう。  

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コメント
 
1. 2016年1月09日 17:42:12 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[173]
頼りになるのは人情に加えて科学技術ですが革新的技術の出現で実は資源無限でしたスイマセンとか隠してたフリエネ公開しますネだけでパラダイムが変わってしまいかねない状況となり戦争だの紛争だの東西つか南北問題だのも従来の公式が通用せず誰がどーいう情報持ってるか知れないネット情報時代のコワサに加えてチロルチョコもらいに来た子供だと思っていたら超小型タングステン爆弾リュックに入れたお使いだったりも今後あるやも知れず注意が肝要でドンパチのスタイルが根から変わってしまっては国家だの中国だの中華だの言っても無意味で中国にしろ新生ロシア皇帝にはカナワナイとしても今回のカトちゃんパンツみたいに株チョットダケ下げときますネだからバブル爆弾カンニンみたいな高等戦術とかイヨイヨというかイロイロ新型核揃えたムフフの北の大将軍を師範代にしてグタグタ言ってくる奴らを追っ払うなどの酔拳の師匠みたいなより高度な技の使い手になればいいのであり従来にも増して多次元かつ複眼思考が望まれマス。 と言うかクソ次元トットト卒業して早めの高次元移住が理想です。

2. バアルのような者[97] g2@DQYOLgsyC5oKkgsiO0g 2016年1月09日 18:29:46 : E0YovXuUZk : uBQwRQ2HCYM[9]
地域で国境線を引くこと自体が今としてはナンセンス。インフラもごみ回収も防衛も警察も自由化して、国は最低保証をするだけとし、税金はゼロにすべきです。
土地は本当は誰のものでもなく、人と人との繋がりこそ人や社会が作り出した現実的な価値あるものですからありもしない国とか言う概念をでっち上げて強制しないで欲しい。

3. 2016年1月10日 00:57:51 : MC3Dtej4S2 : W0ZRVCO5ivU[156]
思想や経済格差を意図的につくり、紛争や冷戦などの火種は消さない。
犠牲になるのは物事を真剣に考えて真面目に生きる人々ばかりだ。
謀略で人命や資源を奪い、被害者を立て同情を買い焼け太りする。

人工削減計画が機能しなくなることを願うばかりだが、金融支配という
虚構が崩れたとき民衆が覚醒することを支配層は恐れているのではない
か。99%は戦争など望まない。そこに活路を見出すしかない。


4. 2016年1月10日 10:47:03 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[177]
 チャニジアで起きたジャスミン革命は個人が手にした情報収集伝達手段のインパクトの大きさを象徴的に表していますが電気通信のインフラのない発展途上国の方がインフラ不要の最新のIT機器の普及が早いという逆転現象ともあわさり情報を巡る国境や経済格差を越えた民主化が急速に進み国家単位の政治経済が後追いするという流れは東西の壁崩壊の頃からかも知れません。 
大掛りな事件の度に背景が分析され公開され世界中の個人が容易にそうした情報にアクセス出来るとなると詐欺ヤラセの企ても慎重にならざるを得ず暴露された場合のリスクを考えて実行を中止するケースが増えていくと思いますが確かに一般民衆の意識が常にそうしたことに向けられていることがポイントで忘れた頃にやってくる天災のように又ナニか起こされてはタマリマセンね★

5. 2016年1月10日 13:32:00 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[28]

別にややこしくも何でもないでしょ。

 戦争することで利益がある「組織」が国をまたいでやってるだけじゃん。
 国歌と非国家の判別などあってもなくても一緒だ、今や。
 自分の「国家」を守りたいと思うか「占領」されてしょうがないと思うか
 だろ。
  
  ふざけた話投稿するな。
  わかってるくせに。



6. チベットよわー[1094] g2CDeINig2eC5oLtgVs 2016年1月11日 06:51:01 : PiLqis80OY : vul47KNEra4[22]

この前、オレゴン州のとある町wで、雨水で自家給水システムを作っていたオッサンが市警に
しょっぴかれて有罪判決を受け懲役くらったことがあった。

アメリカの田舎を旅していていわゆる水道水のかわりに貯水を使っている旅館などを見てきた
私からするといまさらなんだ、の話で、おそらく飲み水に使用することが健康上の問題だとか
そういうことだと思ったら、なんのことはない、戦前に制定された条例に「自然資源の所有権は
政府に属する」というのがあり適用されたということだった。

先進国では特に、あらゆる非政府的自治行為への試みというものが否定され弾劾にあう。

東大卒の物書きに畑正憲さんという人がいたが、彼が北海道で開いた牧場がムツゴロウ王国。
それは名だけの王国であり、実際は自治機能はなく文芸活動の一環としての商業施設運営で
あったのだ。あれが全国各地から青少年を集めて超法規的な戒律の中で枠を広げていくような
団体へ成長していったなら、当然フジテレビのクルーにまざって公安のエージェントが内偵する
宿命は避けられなかったであろう。

我々にとって、喧騒を離れ自給自足な独立村落を昔ながらの澄み切った空気の中で形成する
のは、一つの現代に残された最後の桃源郷のようなものだろう。しかし、それは簡単なようで
簡単にはいかない。アイヌ民族運動家の息子である俳優の宇梶剛さんは青少年時代に、
仲間と共に無人島に移り住む計画をたてたらしいがそれも断念だった。右翼に狙われて埼玉の
山奥に隠棲した小説家の深沢七郎さんはやはり5年ほどで金欠にいたり東京に戻らざる
えなくなった。呉智英は「中央アジアの過疎地で自由に暮らせ」というが本人を含めて
そんなことはできない相談である。コシミズに寄付金を送るような口ばかり大きな小心者は
酒の席だけではカラフルな風呂敷を広げ、帰宅するころにはすっかり大人しくなって
娘の寝顔に目を潤ませながら「パパ頑張ってなんでも耐えるからね」などといって泣き寝入り
するのがオチであろう。簡単にはいかない、それはわかりきっている。風船おじさんがああいう形の生きざまに至ったのは、その他すべての方法論が否定され、空に浮いているくらいしか
なくなったからだろう。孔子ではないが、国家社会の抑圧から逃れるには僻地でトラに食われる
くらいの覚悟がないとやっていけない、ということである。

現在の中東。とくに社会主義がはばかったシリア、イラク。そこには現代のムスリム梁山泊
とでもいうべき自衛集団がいくつも自治共同体を作り出している。小川町の有機農園つき山荘で
信者からの献金をいいことに趣味の現実逃避ごっこをしているコシミズとはえらい違いで現実
まったなしのルールで彼らは武装して自分の根城を作り出しているのだ。旧世代のイスラム
原理主義のゲリラがカイダ、と呼び、中核派の自称テロリストがアジト、と呼んだ特別な空間が
中東にはマンハッタンにあるカバブ屋台のごとく次々にデビューしていくのだ。


7. 2016年1月11日 14:43:53 : KZIJe5HoFY : bRV3EgeOovk[3]
マジで?

水道管からかってに水を引いてきたとか、雨水から採取した水を飲料水として売ったとか・、そういうことじゃないの?(笑)じゃ、井戸を掘るのや、ソーラーパネルなんかもダメななんだろうな。天然資源だから・・・。

オレは、こういう社会常識に反するニュースは、だいたいにおいて「ガセ」なんじゃないかと、疑ってみることにしている。

だいたい書いているのがチベ氏だからな。とっからが冗談かわからん(笑)

ではでは


8. 福三[8] lZ@OTw 2016年1月11日 18:32:03 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[7]
まったく、国家とか個人とか、未だ答えは出ていない。
坂口恭平が書く国家論は、筆者の中では先鋭的で、著書を読む度に襟を正している。
筆者は、家族、土地、家、仕事にがんじがらめになっているので、モバイルハウスを思いついたり、福島県民を一人でも多く自宅を開放して受け入れるというような行動力は無い。
そのたびに、自分自身を矮小化するわけではないのだが、表現者として思うがままに行動を起こす坂口を羨ましくも思う。
もっとも、ノイローゼとか鬱に苛まれている坂口自身は、筆者の理解できない苦悩の中にいるのも事実なんだろうな。

人類学者のフランシス・ラーソンが実に面白い指摘を行っているが、長文になるので、これはまた別の機会に譲ろう。

コシミズのように、ポンコツ頭で考えたヒロイックな自己愛は、嫌悪感しか生まない。
誰にも相手にされないという被害妄想で脳内モルヒネ一杯の連中を集めて、「我々が世界を変えるんだー!!」とどれほど泣き叫ぼうと、それで何かが変わるわけではない。


9. チベットよわー[1095] g2CDeINig2eC5oLtgVs 2016年1月12日 13:46:03 : PiLqis80OY : vul47KNEra4[26]
>7

1920年代制定のオレゴン法では
Under Oregon law, all water is publicly owned. With some exceptions, cities, irrigators, businesses, and other water users must obtain a permit or license from the Water Resources Department to use water from any source - whether it is underground, or from lakes or streams. Generally speaking, landowners with water flowing past, through, or under their property do not automatically have the right to use that water without authorization from the Department.

こうなってますね。事件の詳細はビデオで
https://www.youtube.com/watch?v=JhSBmxsTbLk


坂口恭平ってどっかで聞いた名前だなあ。なんだっけ。
アントニオ猪木と決着つけるとかいいながら結局軍門に下った
九州出身の人じゃなかったか


10. チベットよわー[1096] g2CDeINig2eC5oLtgVs 2016年1月12日 14:17:20 : PiLqis80OY : vul47KNEra4[27]
坂口 恭平(さかぐち きょうへい、1978年4月13日 - )は、建築家・作家・絵描き・踊り手・歌い手。熊本県出身。

モバイルハウスってなんか聞き覚えがあるな・・・・・・わかった!それ俺も入ったことあるわ、思い出せないどっかで。あれは設計ミスだな。まじで鬱病カプセルだ。もっと明るくてノビノビした奴に作り直させたほうがいい。

福三さんなどのシンパにたてつくつもりはないが、俺はなんか好かないなこの人。なんでいけすかないんだろうな。辻仁成とかと同じ種類の地方出身者におぼえる苛立ちに包まれる。


11. 福三[9] lZ@OTw 2016年1月12日 18:16:43 : p1HGXyk9FA : T0416_a0RwU[8]
>>9

モバイルハウスは、まあ、国家とか土地って何だ?ということに対する、坂口なりの返答ですな。

いけすかない印象を覚えるのは致し方ない。
彼の本当はアタマがいいのに、俺は庶民の味方ですよ、的な表現方法に起因しているかも・・・

著書の一読をオススメします。


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