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避難指示区域の福島県楢葉町、政府が解除を検討へ！長期宿泊を4月中にも開始！一方で、他の解除区域では低い帰還率が続く
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2015/03/11 Wed. 17:00:18 真実を探すブログ
政府が福島原発事故で避難指示区域にしていた福島県楢葉町について、４月からも長期宿泊を開始する方向で検討していることが判明しました。長期宿泊は避難指示区域解除の前段階で、政府は４月中に開始する方針を検討していると発表しています。
対象は2715世帯7438人（2015年1月末時点）となり、福島原発事故の避難指示区域解除の対象では過去最多の人数です。
ただ、政府が開いた住民向けの説明会などでは、町民から被ばくを懸念する声が相次ぎました。インフラ設備が放置状態になっていることを指摘する声も相次ぎ、住民側は解除に否定的な意見が多く見られます。
実際に避難指示区域を解除したエリアでは、川内村東部で約１１％と非常に低い帰還率となっていました。事故直後よりも線量が下がったとはいえ、全国平均よりも非常に高い状態が今も続いています。
そのため、避難した住民たちは戻ることが無く、一部の方が戻るに留まっているみたいです。安倍政権は「福島を復興させるために避難指示を無くす」と掲げていますが、机の上の理想論に過ぎないと言えるでしょう。
☆長期宿泊、4月開始検討＝福島・楢葉町、避難解除向け―政府
URL http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150309_63041.html
引用：
時事通信 3月5日(木)2時32分配信
東京電力福島第1原発事故の影響でほぼ全域が避難指示区域に指定されている福島県楢葉町について、政府が解除の前段階に当たる長期宿泊を4月中にも開始する方向で検討していることが4日、分かった。9日にも町議会や住民代表に提示する予定。それを受け、町はインフラ復旧や除染の進捗（しんちょく）状況などから長期宿泊が可能かを慎重に判断する。
：引用終了
☆＜被災地のいま＞原発事故／避難区域解除地区、低い帰還率
URL http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201503/20150309_63041.html
引用：
２０１４年４月、田村市都路地区東部の避難指示が解除され、同年１０月に川内村東部が続いた。同時に川内村東部の居住制限区域が初めて避難指示解除準備区域に変更された。都路地区東部で３９．１％（昨年１１月末現在）、川内村東部で約１１％（１月現在）の住民が自宅に戻ったとみられる。被ばく不安に加え、地元での雇用の場が少ないことや、生活環境整備の遅れが帰還の障害になっている。
：引用終了
☆原発事故の避難指示区域を通る国道6号線で大規模検問(福島15/03/08)
☆年間１ミリシーベルトに揺れる楢葉町 （福島テレビ）
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