原発事故から4年経過しても放射能汚染が続く群馬県の赤城大沼、水産庁がワカサギ漁を解禁せず(3/17 産経新聞)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-5104.html
Wednesday, March 18, 2015　東京江戸川放射線

　県は、東京電力福島第１原発事故の影響で地元漁協に出荷自粛を要請していた赤城大沼（前橋市）のワカサギについて、今年度内の解除を見送ることを決めた。

　国の放射性セシウム濃度の基準値は１００ベクレルで、昨年８月に１１０ベクレルを検出して以降、一度も基準値を上回ることなく、３月１〜９日までは４６〜６８ベクレルの間で推移していた。

　こうした状況を受け、県は自粛要請の解除について水産庁に同意を求めたが、同庁は１３日、県に「同意できない」と回答。同庁の判断をふまえ、県は解除を見送ることにした。

　県蚕糸園芸課によると、自粛要請の解除には基準値を「安定的に下回る」必要があり、同庁はこの「安定的」の目安を５０ベクレルと考えているという。

　赤城大沼でワカサギ釣りができる期間は９〜３月までで、冬季には氷上ワカサギ釣りを楽しむ釣り客が赤城大沼を訪れるが、漁協が県の要請を受けて出荷を自粛しているため、釣り客は釣りはできてもワカサギを持ち帰ることができない状態が続いている。

http://www.sankei.com/region/news/150317/rgn1503170060-n1.html

コメント
01. 2015年3月19日 10:10:02 : sEcd9VVmRG 群馬の人間の放射能はどうなんでしょう
02. 2015年3月19日 10:53:03 : ABAGYBlu0Y 赤城大沼周辺の観光業者それに関連する業者も深刻な影響を受けているだろう。 当事者にならなければわからないこととおもう。 セシウム134は2年が半減期だから、放射能が流れ出さないとすると、今は事故当初の 60パーセントくらいまで放射能は減っているはずだ。これからはほとんど減らない。 どうするんだろうね。
03. 2015年3月23日 05:34:26 : jRIG6V6yhc 人間の心臓などの臓器や筋肉が１ｋｇあたり５０ﾍﾞｸﾚﾙも汚染されていれば、心筋梗塞や、白血病を起こすレベルの汚染だ。それを解禁して食わそうとしてるんだから、日本の食品基準は事故後４年もたつのに、いつまでも事故前の１０００倍にもなる、危険で緩すぎる放射能の検出基準を改めようとしない。 政府は国民の命より、福島で第一で放射能を海や空気中に垂れ流し続ける東電を擁護して、いつまで原発を推進する原子力ムラの片棒を担ぐつもりなんだな？。 国民はいつまでもそんな政府は放置して置かないだろう。１票の重みに再び自民党は気づかされることになるだろう。

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