舞台「ノクターン 夜想曲」に込めた想い：倉本聰が語る
https://www.youtube.com/watch?v=Qcz4yKkpwQY

「それぞれの一軒一軒に物凄い重いストーリーがあるわけでしょう」

「これから四、五十年作業はかかるわけでしょう、廃炉作業は。
まだまだその先にじゃ核燃料棒は
どうするのっていう問題が山積してますよね」

倉本氏は福島民友新聞を毎日取り寄せている。

「中央紙と全然違うんですよ、新聞が。
一面からほとんど原発関連のニュースがずっとです。
それから線量がもう細かく、どこの小学校では、
どこで０コンマ何々っていうのがずーっと出て
でも電気を送ってもらってる東京とか都会では
皆そのことは忘れちゃってますね」

ノクターン―夜想曲 - 倉本聰 界隈
http://www.kuramotoso.jp/ver02/furano-group.php

原発事故後の人模様　福島を舞台「ノクターン―夜想曲」倉本聰
http://www.asahi.com/articles/DA3S11576350.html
倉本は架空の炭鉱の町が舞台の「昨日、悲別で」など、悲別シリーズの作品も
書いてきた。「炭鉱も原発も、国のエネルギー政策の陰で
葬り去られた棄民がいるという意味でシンクロする」と話す。

この国はどこへ行こうとしているのか 震災４年の重み 脚本家・倉本聰さん
http://mainichi.jp/shimen/news/20150313dde012040002000c.html
http://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/55224145.html

舞台「ノクターン 夜想曲」に込めた想い：倉本聰が語る
https://www.youtube.com/watch?v=EjWMJXxUcjE

「時間軸的にも空間軸的にもどんどん
離れた人達は忘れちゃってると思うんですよ。
でもね、福島の地方紙二紙の一面の記事を見ると
中央の新聞の一面と全然違いますよ。
常に事故の後遺症というか、今どうするかという話ですよね。
まだ最中にいるわけですよ。
福島の電気というのは、福島の人達は使ってないんですよね。
福島の電気は、ほとんど東京とか関東に来てるわけですよ。
その恩恵を受けている人達がこんなに早く忘れちゃまずいって思うし
ましてもっと西の人はやっぱりどんどん遠くなっちゃうんですね。
棄民されちゃうんですね、捨てられちゃうんですよ、民が」
　

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