米国の原発事故、三菱重工に９３００億円請求へ！三菱側は約１６８億円が上限と主張！三菱の蒸気発生器が事故原因に！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7388.html
2015.07.29 06:00　真実を探すブログ

2013年に当ブログでも「原発輸出で損害賠償連発！？アメリカの原発で放射能漏れ⇒アメリカ、製造元の三菱重工業に損害賠償請求」http://saigaijyouhou.com/blog-entry-356.htmlと取り上げたアメリカの原発事故ですが、この事故の原因となった蒸気発生器を製造した三菱重工に損害賠償を求めるとアメリカ側が発表しました。

報道記事によると、サンオノフレ原発の建設を負担した電力事業者の米サザン・カリフォルニア・エジソン社（ＳＣＥ）など４社が三菱重工に７５億７０００万ドル（約９３００億円）の損害賠償を求めているとのことです。
三菱側は損害賠償の金額は契約額である１億３７００万ドル（約１６８億円）が上限だと主張しており、両者の意見は平行線となっています。

サンオノフレ原発での放射能漏れ事故は2012年1月に判明した物で、運転中の3号機と2号機の両方で配管の一部が破損して、微量の放射能が漏れているのが発見されました。
原発を所有する電力会社は行政手続きに時間がかかることや補修費用などが多額になることなどから原発の再開を断念し、その費用を損害賠償として三菱側に請求すると発表。

今回の７５億７０００万ドル（約９３００億円）は事故を起こした原発が廃炉となるまでの費用もセットで、これから具体的な訴訟が行われる予定です。

☆三菱重工に９３００億円請求＝原発事故めぐり−米電力
URL　http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2015072800822
引用：
　三菱重工業は２８日、米カリフォルニア州のサンオノフレ原発で起きた放射性物質漏えい事故をめぐり、電力事業者の米サザン・カリフォルニア・エジソン社（ＳＣＥ）など４社が、事故原因となった蒸気発生器を製造した三菱重工に７５億７０００万ドル（約９３００億円）の損害賠償を求める見通しになったと発表した。
　三菱側は、賠償額は機器の契約額である１億３７００万ドル（約１６８億円）が上限だと主張しており、両社が対立している。
：引用終了

#三菱 #原発 蒸気発生器配管に欠陥!事故解説 San Onofre Bad Vibrations 5/15

アメリカ・放射能漏れの原発　運転再開を断念（13/06/08）

コメント
1. 2015年7月29日 11:35:19 : jys3KmzhG6 三菱グループが支援したりゃいいじゃないの、えぇ。 三菱言うたら天下の罪罰じゃけん、ナンボでも銭もっとるじゃないの。
2. 2015年7月29日 16:22:07 : uldQd78EpE 良いですね、アメリカって、素敵な国です！ ナンボでも日本からボッタくれるんですから。 売れない米国債を買わせて、 おまけにドル安で借金半額棒引きみたいにして、 日本人のお財布はアメリカのＣＤキャッシュディスペンサーです。 でも、アメリカに逆らうと殺されちゃうし、 今度はいくら払わされるんでしょうかね。
3. 2015年7月29日 18:04:20 : tctY4BgZcg 、 　　　　　　　　　　　 　やったね　ハゲタカのえじき 　　　　　　よい子のみんなは　甘い言葉には　騙されないように 　　　　　　　　　　　　尻の毛まで　毟り取られるゾ 、
4. 2015年7月29日 19:30:09 : 8hoNl2VIyY ＞事故を起こした原発が廃炉となるまでの費用もセット 朗報だ。 これがスタンダードになれば、原発輸出などリスクが高くできなくなる。
5. 2015年7月29日 21:35:32 : 7gwsNE5agY 川内原発は この蒸気発生器じゃなかったっけ？
6. 2015年7月30日 00:29:35 : ZYmuUnhsfM 結局こうやって三菱・東芝・日立はＧＥの負の遺産を引き継ぎ、永遠に搾り取られていくんだろうな
7. 2015年7月30日 13:22:21 : tctY4BgZcg 　 　　　　　　　　　　　　　　三菱・東芝・日立　株主さん　　 　　　　　　損する前に　うっぱらって　高みの見物の方が　良いですよ 。
8. 2015年7月30日 14:23:55 : oLmkerqxgk 日本の欠陥原発の福島原発も賠償請求しないとな
9. 佐助 2015年7月30日 21:14:36 : YZ1JBFFO77mpI : KTZjxPAPgA 原子力発電所蒸気発生器の放射能洩れは 3・11 のフクシマ原発悲劇の根因と同じ共鳴共振振動応力の加速度を無視しているためです。 冷却水には真水ではなくてマグネシウム（Mg）やナトリウムが使われている。海水にはマグネシウムやナトリウムやリチウムが含まれている。マグネシウムやナトリウムはリチウムと共にイオン化すると強い共鳴振動数によって容器やパイプを酸化または還元して、穴をあけたり、亀裂を発生させたり、腐食させる。この原因の75%は原子が分子化される時に発生させる現象である。 冷却水と熱交換して、蒸気を発生させる役割を果たしているが，材料を厚くしたり金具で振動の加速度を小さくしても接続箇所やパイプ部分の応力で腐食・穿孔・発熱，発火は避けられない。これは分子レベルの結合／分離はプラスマイナスでなく、共鳴振動数の一致／不一致により、腐食・穿孔・発熱を発生させることを無視しているためだ。やっかいなことでパイプや容器の材料、或いは、異なる物質の接続部分で、想定外の腐食・穿孔・発熱事故を発生させるのです。 これは分子レベルでは共鳴共振振動応力の加速度の発生をＧＥも三菱も日立も東芝も無視していることが根因。この共振・共鳴応力を防ぐには，共振共鳴振動応力が発生しない材料・材質に変えるしかない。Ｂ７８７はリチウム電池の接続部を厚くしているが，いずれイオン化が進むと発火は避けられない。 事故の直接の原因は、熱交換器の伝熱細管の振動を抑制する振れ止め金具が設計で指示された位置に挿入されておらず、伝熱細管に異常な振動が発生して伝熱細管がフレッティング疲労破壊を起こしたためである。仮に振れ止め金具が挿入されていても，共振共鳴振動応力の発生は止められない。 しかも原発の燃料棒は濃縮されたままのウラニウムは使用されず、自然崩壊を遅延させるため混ぜ物にしている。だから、混ぜ物を結合させる水素が発生するため、水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない。 ただし原子炉格納容器は放射性物質が放出された場合に周辺への拡散を抑える役目を果たすのですが，福島原発はイオン化が進むと容器が腐食・穿孔・発熱・発熱で容器がバケッの底が抜けていると思われる。したがって原子炉格納容器は放射性物質が放出の拡散を押さえることができていないので，ＧＥの設計ミスも考えられる。それとも容器そのものが不良品の可能性が高い。しかし三菱も日立も東芝も原子炉設備や容器のゲージによるダイナミック応力テストも検査もやってないしデータもないことから。日本側の責任は避けられないだろう。

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