福島原発２号機 ロボ調査を延期

　■東京電力　福島第１原子力発電所２号機で予定しているロボットを使った原子炉格納容器内の調査を延期する。８月中の実施を目指してきたが、ロボットの投入場所にあるコンクリート製ブロックの撤去が難航している。12月以降にずれる可能性もある。

　東電によると、ロボットの投入口の下段にある一部のブロックがさびついた床の鉄板とくっつき、取り外しが困難という。東電は周辺を詳しく調べたうえで、対策を検討する。

　ロボットは原子炉の真下に入り、内部の様子などを撮影するとともに、温度や放射線量を計測する計画だ。

　2011年３月の事故の際に溶け落ちた核燃料（デブリ）の状態を初めて観測できる可能性がある。デブリ取り出しは廃炉作業のなかで最も難しい工程とされ、ロボットを使った調査に期待が寄せられていた。

［日経新聞８月３日朝刊Ｐ．１３］

コメント
1. 2015年8月05日 05:44:45 : tctY4BgZcg 　　　盗電の広報誌　月経新聞　自分の足で　取材もしない　盗電発表通り
2. 2015年8月05日 12:00:19 : E4bT3Bpr2w 縦横８メートルあるミューオン検出器２台を現場に投入できんらしい。設計段階でわからんのか、阿呆やのう。 　 　 福島第一原発 ２号機の新装置調査めど立たず ( http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150805/k10010178401000.html )

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