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事故から約30年、チェルノブイリで野生動物が増加  AFP
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/124.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 10 月 11 日 22:02:56: mY9T/8MdR98ug
 

【10月11日 AFP】チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故から30年近くが過ぎたウクライナの立ち入り禁止区域内では、シカ、イノシシ、オオカミなどの動物が多数生息しているとの調査結果が、5日付の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。

 調査によると、1986年4月に事故が起きた原発の周辺4200平方キロの区域内には、付近の汚染されていない自然保護区と比べて、少なくとも同数のこれらの動物が生息していた。過去の調査では動物の個体数が急減するなど、事故で放出された放射線が及ぼした多大な影響が明らかになっていた。

 調査チームはヘリコプターで空から区域内を観察。付近の自然保護区の7倍のオオカミの個体数が生息していることを確認した他、エルクやノロジカ、イノシシの個体数が事故後1〜10年目と比べて大幅に増加していることを発見した。イノシシの個体数は短期的には減少していたがこれは放射線被ばくとは関連性がなく、疫病の流行と関係していた。

 今回の調査結果はは、自然の回復力を示しており、2011年の福島第一原発事故の長期的な影響についても新たな知見をもたらす可能性がある。論文の共同著者の米ジョージア大学、ジム・ビーズリー(Jim Beasley)氏は「大規模な原発事故の周辺地区で多様な動物が繁殖していることを示すこれらの特徴的なデータは、人間の居住という抑圧から解放された野生生物の個体数の回復力を示している」と述べた。(c)AFP


http://www.afpbb.com/articles/-/3062635  

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コメント
 
1. 2015年10月11日 22:18:54 : kXe4SWCDeQ
自然への影響度
放射能<人間

放射能以外の毒も撒き散らす、木は切る、動物は殺す
当然といえば当然


2. 2015年10月11日 22:31:22 : 6c8bEZtBuA
数は増えたが
種類数はどうかな?
生物多様性の観点が抜けた提灯ニュース。
生物多様性が回復して初めて自然が回復したと言えるのである。


3. 2015年10月11日 22:40:07 : qFBZAvwg0G

 人間と一緒にはならない

 子沢山の動物では 放射能で死ぬ以上に 生まれるから

 個体数は 食料の方が影響が多いはずだ 

 ===

 人間は すでに食料で出生率が増えるわけではない 人間は 幸不幸が問題だ
 
 ===

 全動物の 奇形を調べるのなら意味があるが 個体数だけでは 意味がない
 
 


4. 2015年10月11日 23:55:54 : pW1rhWABdw
放射能の影響と見られる奇形個体、突然変異種、
異常進化、新種の動植物発見の報告は無いのか?

5. 2015年10月12日 01:27:49 : F5zcJIJ58Y
@ >1986年4月に事故が起きた原発の周辺4200平方キロの区域内には、付近の汚染されていない自然保護区と比べて、少なくとも同数のこれらの動物が生息していた。

以下の資料の13ページのグラフを見ると、「同数」と言えるのは、Roe DeerとWild boarで、他は相当ちがう。

http://www.cell.com/cms/attachment/2037871168/2052320665/mmc1.pdf

A >過去の調査では動物の個体数が急減するなど、事故で放出された放射線が及ぼした多大な影響が明らかになっていた。

モラー、ムッソー両博士が減った言っている動物は、「鳥類、マルハナバチ、蝶類、トンボ類、バッタ類、クモ類」だ。

>Such reductions in abundance of animals in more contaminated areas have already been documented for birds, bumblebees,butterflies, dragonflies, grasshoppers and spiders(論文名:Assessing effects of radiation on abundance of mammals and predator–prey interactions in Chernobyl using tracks in the snow)

記事の論文では、エルクとイノシシが減ったのは「社会経済的要因、地方の貧困化と野生動物保護の弱体化」にあるとしている。

放射能で減ったとは言っていない。

>when these species were undergoing a rapid decline in former Soviet Unioncountries owing to major socio-economic changes (which resulted in increased rural poverty and weakened wildlife managemnet)

B >自然保護区の7倍のオオカミの個体数が生息

これが、一番の問題だと思う。

モラー、ムッソー博士は、オオカミのような捕食動物の数と、その獲物の数には、正の関係があるとする。

オオカミが高線量地域で、異常に数が増えるのは、放射線被曝が、オオカミの獲物に影響を与えて捕食されやすくするためだとしている。

>The abundance of predators is positively related to the abundance of prey due to a functional response, with a disproportionate number of predators
occurring at high levels of radiation because the negative effects of radiation make prey in such areas particularly susceptible to predation.

記事の論文は、このオオカミの異常な数の原因について、はっきり説明をしない。

C 例えば米国のエルクは、1年間に200キロ(125マイル)、同じくミュールジカは、240キロくらい移動する。

イノシシの行動範囲は、もっと狭いが、エサを求めて20数キロ移動することもあると言う。(イノシシに被曝による影響が見られたと言う報告もある。)

チェルノブイリの禁止ゾーンの動物の数が、他の区域から流入によっているのか、あるいは、実際、そこで繁殖しているのか、それを見極めるためには、もっと観察調査が必要だ。

それから、例えば、ある動物が高濃度汚染地域で繁殖できたとしても、それは、人間が同じようにあり得ることを意味しない。



6. 2015年10月12日 02:29:45 : DFFdGzH8Hk
人が避難して野生動物が退治されずに増えたというだけの話。

しかも、数が増えたというだけで、健康であるか、異常がないかどうかはわからない。

人間が居住できない環境であることに変わりはない。


7. 2015年10月12日 05:14:46 : 5OR1kkuFFw
30年後、野生の人間が福島に増加してんだろな。この

8. 2015年10月12日 07:06:10 : bvfvSCLRBE
福島と同じだな。人間がいなくなれば野生動物は増える。当たり前のこと。
放射能の影響はあるが全部が死ぬわけではない。

人間の多くは放射能汚染で死ぬが一部の人間が生き残るから大丈夫と考える人は政府の意向に従って帰ることに決めてもそれはしょうがない。騙されけて一生を終わる。


9. 2015年10月12日 08:43:57 : ncIea8gl8s
広告がフラシュして文字が読みづらいのですが・・・・

10. 戦争とはこういう物 2015年10月12日 09:57:38 : N0qgFY7SzZrIQ : 0lfblgLuXc
 放射能によるスクリーニングがかかれば、弱い個体が死滅して耐性個体が増加するのは当たり前のこと。
 人間を帰還させて試すのは、あまりに愚かな事。

11. taked4700 2015年10月12日 12:15:05 : 9XFNe/BiX575U : nQjbmGv3cc
記事本文では

>調査によると、1986年4月に事故が起きた原発の周辺4200平方キロの区域内には、付近の汚染されていない自然保護区と比べて、少なくとも同数のこれらの動物が生息していた。過去の調査では動物の個体数が急減するなど、事故で放出された放射線が及ぼした多大な影響が明らかになっていた。

>調査チームはヘリコプターで空から区域内を観察。付近の自然保護区の7倍のオオカミの個体数が生息していることを確認した他、エルクやノロジカ、イノシシの個体数が事故後1〜10年目と比べて大幅に増加していることを発見した。イノシシの個体数は短期的には減少していたがこれは放射線被ばくとは関連性がなく、疫病の流行と関係していた。

となっていますが、基本的に、周囲からの動物の流入が常にありますから、「付近の汚染されていない自然保護区と比べて、少なくとも同数のこれらの動物が生息していた」というのはごく当たり前のことを述べているだけで、放射能汚染の影響が解消されていることにはなりません。

更に、「調査チームはヘリコプターで空から区域内を観察。付近の自然保護区の7倍のオオカミの個体数が生息していることを確認した」というのは、かなり疑問です。かなり音がするヘリコプターでオオカミの生息数を確認するのは相当に困難であるはずです。体が大きくて、草原に生息する動物であればヘリコプターでの生息数調査はできますが、オオカミは簡単に草陰などに隠れることが出来ます。

「調査チームはヘリコプターで空から区域内を観察。付近の自然保護区の7倍のオオカミの個体数が生息していることを確認した」ということは、ひょっとしたら、ヘリコプターの音に対して警戒をすることができないオオカミ個体の数の増加を示している可能性もあります。いわゆる人間で言うブラブラ病で、草原で横たわっていることしかできないオオカミの増加です。当然、そういったオオカミでも獲物をとることが出来るほど、放射能汚染地域の草食動物全体の活動性が低下している可能性があります。



12. 2015年10月14日 07:36:24 : bIB9M2OtKI
福島原発事故から30年近くが過ぎた立ち入り禁止国日本では、シカ、イノシシ、野犬などの動物が多数生息し少数の人間も生息ているとの調査結果が、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。

との記事が30年後に掲載されるかも。


13. taked4700 2015年10月14日 13:09:32 : 9XFNe/BiX575U : 6INlYkUoW6
>>12

福島原発事故から300年近くが過ぎ、浜岡原発事故から295年が経過した地球では、シカ、イノシシ、野犬などの動物が多数生息し、人類もごく少数が生息ているとの調査結果が、月科学誌ルナー・バイオロジーに掲載された。

との記事が300年後に掲載されるかも。


14. 2015年10月16日 08:35:10 : L5KxEQuWek
>12・13
 多摩散人です。

 3000年後はどうでしょうね。それまでは阿鼻叫喚はお預けですか。

 それより、あと5ヶ月で事故後5年目になりますね。阿鼻叫喚ですよね。


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