８月２４日、米国株式市場は、中国株急落を受けて主要３指数は軒並み約４％下げて取引を終えた。ダウ平均の終値、ＮＹ証取で撮影（２０１５年　ロイター／Brendan McDermid）

米株は軒並み4％下落、ダウ一時は過去最大1000ドル超安
http://jp.reuters.com/article/2015/08/24/us-stocks-idJPKCN0QT2C920150824
2015年 08月 25日 06:20 JST

［ニューヨーク　２４日　ロイター］ - ２４日の米国株式市場は、中国株急落を受けて主要３指数は軒並み約４％下げて取引を終えた。ダウ工業株３０種平均は寄り付き直後に１０００ドル超下落。その後は下げ幅を縮小したものの、ボラティリティが高い１日となった。

ダウ工業株３０種.DJIは５８８．４０ドル（３．５７％）安の１万５８７１．３５ドル。

ナスダック総合指数.IXICは１７９．７９ポイント（３．８２％）安の４５２６．２５。

Ｓ＆Ｐ総合５００種.SPXは７７．６８ポイント（３．９４％）安の１８９３．２１。

取引時間中のダウの１０００ドル超下落は、過去最大だった。またＳ＆Ｐ総合５００種は、５２週高値を１０％下回る水準で引けたことで、２１日のダウに続いて調整局面に入った。

世界株安の震源地となっている中国で、２４日も株価が８．５％下落したことが嫌気された。

アップル(AAPL.O)は一時１３％下げた後、終値は２．５％安と持ち直した。ティム・クック最高経営責任者（ＣＥＯ）がＣＮＢＣ宛て書簡で中国事業が堅調だと説明したことが材料視された。

原油価格が６年半ぶり安値に沈んだため、エクソンモービル(XOM.N)が４．７％、シェブロン(CVX.N)が４．８％それぞれ下げるなど、石油株が売られた。Ｓ＆Ｐエネルギー株指数.SPNYは５．１８％下落した。

中国電子商取引のアリババ・グループ・ホールディング(BABA.N)は３．５％安で、昨年９月の新規株式公開（ＩＰＯ）価格を割り込んだ。

投資家の不安心理を示すＣＢＯＥボラティリティ指数.VIXは急上昇し、一時は２００９年１月以来の高水準に達した。

コメント
1. 2015年8月25日 08:12:59 : FfzzRIbxkp おはようさんです。これがブラックマンデーと言うものらしいですね。 シカゴ日本株先物が１万８０００円を割り込んだというのも、意味がわかりませんが、ブラックマンデーなんですかね。 ディーラーの人たちが、ひどく疲れた様子でした。

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