［東京　１日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は大幅続落。前日比で７２４円安と、全面安の展開となった。下げ幅は今年３番目の大きさとなる。中国国家統計局が発表した８月の中国製造業ＰＭＩが３年ぶりの低水準となったことを受け、中国の実体経済をめぐる警戒感が拡大。リスク回避ムードが強まり後場に一段安となった。

中国製造業ＰＭＩの結果を受け、上海総合指数.SSECは前日比で一時４％超の下げとなった。上海株はその後、下げ渋る動きをみせ、日本株も後場前半は一時１万８５００円台を回復。ただ後場中盤から散発的な先物売りに押される形で軟化し、安値引けとなった。「中国景気へのリスクが後退しない限り、買いの手も伸びにくい」（ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏）という。

東証１部上場銘柄の９６％が下落。自動車・電機の主力輸出株の下げが目立ったほか、業種別の下落率では精密機器に加え、電気・ガス、医薬品などディフェンシブ関連が上位に入った。「中国の悪材料と米利上げが市場にネガティブな影響を与えた場合、最悪のシナリオとして昨年１０月の日経平均高値１万６５００円付近まで下落する可能性もある」（楽天経済研究所シニア・マーケットアナリストの土信田雅之氏）と声も聞かれた。

個別銘柄では東芝(6502.T)が大幅安。同社は３１日に予定していた２０１５年３月期の決算発表を延期すると発表した。新たに１０件の会計処理の疑いが発覚したという。同日が期限だった有価証券報告書の提出は９月７日に再延長した。事態の先行きに対する不透明感があらためて強まった格好となり、売りが出た。

半面、明電舎(6508.T)が上昇。同社は３１日、これまで未定としていた２０１６年３月期における中間配当を１株４円（前年同期は無配）とすると発表した。株主還元強化の動きを好感した。

東証１部騰落数は、値上がり４７銘柄に対し、値下がりが１８３７銘柄、変わらずが１０銘柄だった。

日経平均.N225

寄り付き　　　 18763.72

安値／高値　　 18165.69─18777.47

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終値　　　　　　 1478.11 -58.94

寄り付き　　　　 1526.67

安値／高値　　　 1478.11─1528.57

東証出来高(万株) 266428

東証売買代金(億円) 27709.12

(長田善行)

http://jp.reuters.com/article/2015/09/01/tokyo-st-idJPKCN0R12TU20150901

　今の相場は　官製相場（ＧＰＩＦ）なのだから　下がっても　ＧＰＩＦが
　買い続ける限り　２００００円を超えるだろう
　
　都市部では　地価が異常に高騰している所がある　要点は　金融が不況産業に突入し
　金融（債権）で運用できない（債権に見切りをつけた）投資家が　土地などの現物に
　資金を移してきている　

　そういう意味では　株式も　半分は現物だから　高すぎて土地の買えない投資家は
　株式投資に　戻ってくるしか　方法はない　

　＝＝＝

　金が（ドル　円　元　ユーロ）「危ない」という事になれば　現物に行くだろう

　ゴールドが　いまだ高騰していない所を見ると〜〜　いまだ　ＱＥが効果を持続している様だ
　

人口減、ＧＤＰ低下の日本では、土地価格が上がる理由がない。
空家が続出で、供給は増え続ける。
オリンピック東京だけかな？が、終われば大暴落？