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不労所得者のもっともらしい詭弁にだまされるな
http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/461.html
投稿者 JPLAW 日時 2015 年 9 月 10 日 00:07:22: 8Qw.LQgdpBEaI
 

ある web ページに2chからの引用があり次の投稿が目に留まりました。

金持ちが困るならいいこと
-----------------------
↑全ては繋がってるんだよ
非正規の奴隷達を潰したらそれで飯食ってる人間は路頭に迷う
それはサラリーマンだって無関係じゃない
サラリーマンや非正規が家賃を滞納しだすと俺が食って行けなくなる
俺が食って行けないと俺が消費してた店の売上が少し下がる
ってどんどん繋がってんだよ
( マイナンバー制は脱税のツール - ネットゲリラ
http://my.shadowcity.jp/2015/05/post-6981.html より)

不労所得者の考え
自分が支出してやって、経済を支えてやっている。
俺たち(=不労所得者、ふつう日本では「金持ち」と呼ばれる)の支出のおかげで貧乏人はなんとか食えている。
感謝しろよ、貧乏人ども。

この詭弁をあなたも信じていませんか?

上の例で反証して見ましょう。

土地代は本来無料で当然です。
人間以外の生物で土地代を払っているバカは存在していません。
野原に自生する草花がその野原の「所有」者に、土地代を払ったということは聞いたことがありません。
(ただし、建物・その他の人工物の減価償却分を家賃として徴収することは、当方は問題ないと考えます。)

さて、不労所得者が改心して、不労所得分、不労所得者の収入が減ったとしましょう。
上の例にあるように確かに「俺が食って行けないと俺が消費してた店の売上が少し下がる」でしょう。
しかし、ピンハネされなくなった「サラリーマンや非正規」は可処分所得が増えるので、大衆向けの「店の売上」は増えるでしょう。
経済全体としては、マネーの循環量には変化がありません。
少数の不労所得者の享楽が、多数の「 サラリーマンや非正規」のささやかな楽しみに変わっただけです。
さらに言うなら、「サラリーマンや非正規」が可処分所得の増加を必要としないのなら、その分「奴隷」労働の時間を減らすことができるのです。これこそ最も重要なことです。

さて、不労所得者がいる経済、いない経済、どちらが健全でしょう。
言うまでもないことです。
もし、ここに書いていることがわからない人がいるなら、その人は精神科の門を叩くべきです。
(現代ではかなり居そうでコワいですが)


参照
G・エドワード・グリフィン著「マネーを生み出す怪物」日本語訳のpp241, 242 「誰が金利を払うマネーを創出するのか?」
〜こうしてあなたは金利を払う分のマネーを稼ぐが、働いて得るマネーは──ここが重要なのだが──あなたが金利として支払ったマネーなのだ。〜
(当投稿との関連では「金利」を「地代」と読み替えれば良い。)  

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コメント
 
1. 2015年9月10日 07:44:54 : BLqL2LUvlg
技術や知恵をカネで買えると公言する奴は馬鹿が多い。
不労所得者はいろんな詐欺を画策して弱者を洗脳しないと利ざやが
稼げなくなるから必死なのでしょう。

大企業は看板だけの集金システムに成り下がり、派遣会社は役人や
相手企業と癒着し、労働者を締め上げ利益を二重取りしている。

これだけ悪魔崇拝財界が悪の限りを尽くしているなかで社会が機能
しているということは頭のまともな人々はまだ多数存在するという
ことだと思う。

お金をたくさん稼いだところで本当に幸せにはなれない。
カネは詐欺から生まれたものだから。


2. 2015年9月10日 09:34:53 : v1gbxz7HNs
実際カネで買えるんだよ。支配者というのは他人の持つ技術や才能を買ってきて自分のために用いる奴のこった。だから自分でできる必要がない。カネを持っていることと、選び方を知っていれば全て用が足りるのだ。

仕組みさえ知っていたら大変便利な世界だ。
ただし学校ではカネの儲け方も使い方も絶対に教えない。
金持ちに仕える作法しか教わってないことに気付くのは学校を出て当分経ってからだな。



3. 2015年9月10日 09:41:00 : jXbiWWJBCA
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%83%BC
アンドリュー・カーネギー(Andrew Carnegie[2], 1835年11月25日 - 1919年8月11日)は、スコットランド生まれのアメリカの実業家。崩れ行く橋を見て着想を得てカーネギー鉄鋼会社を創業し、成功を収めて「鋼鉄王」と称された。立志伝中の人物であり、ジョン・ロックフェラーに次ぐ史上2番目の富豪とされることが多い。事業で成功を収めた後、教育や文化の分野へ多くの寄付を行ったことから、2014年の今日でも慈善活動家としてよく知られている。1889年の『富の福音』はフィランソロピーを志す人々への啓蒙書となっている。
スコットランドのダンファームリンで生まれ、1848年には両親と共にアメリカに移住した。アメリカではまず織物工場で作業員として働き、後に同社オーナー専属の計算書記となった。間もなく電信配達夫となり、電信会社で昇進。1860年代には鉄道、寝台車、鉄橋、油井やぐらなどの事業を行った。最初の資産は、当時花形事業だった鉄道への投資で築いた。
1870年代にはピッツバーグでカーネギー鉄鋼会社を創業。1890年代には同社が世界最大で最も高収益な会社となった。事業で得た富でカーネギー・ホールなどを建てている。引退した従業員のための年金基金も創設した。1901年、J・P・モルガンに4億8000万ドルで同社を売却。エルバート・H・ゲイリー(英語版)のフェデラル鉄鋼会社と合併してUSスチールとなった。
カーネギーは残りの人生を慈善活動に捧げ、図書館建設、世界平和、教育、科学研究などに多額の寄付をした。アッパーアイオワ大学のキャンパスに図書館を建設するため、下院議長デイビッド・B・ヘンダーソン(英語版)に2万5千ドルを寄贈している[3]。ニューヨーク・カーネギー財団(英語版)、カーネギー国際平和基金(英語版)[4]、カーネギー研究所、カーネギーメロン大学、カーネギー博物館などの創設に資金を提供した。最も金をつぎ込んだのはアメリカ各地やイギリスおよびカナダなどでのカーネギー図書館、学校、大学の創設である。

4. 2015年9月10日 20:08:23 : BLqL2LUvlg
>02

ならばカネでフクイチを収束出来る方が現れるのを楽しみにしましょう。


5. 2015年9月10日 20:52:36 : nJF6kGWndY

>不労所得者の考え
>自分が支出してやって、経済を支えてやっている。

よほど不労所得者が憎い(羨ましいw)らしいが

まず相続税を100%にするのが良いだろう

ついでに公的年金も生活保護も廃止にするといい

そうすれば不労所得者は根絶できるw


6. 2015年9月12日 20:50:27 : qUVIaVnFao
>>5
加えて利子、配当は100%課税な。

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