http://www.asyura2.com/15/hasan100/msg/514.html
| Tweet |
仙台空港民営化で東急連合が優先交渉権者に 国交省発表
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150911-00000003-biz_fsi-nb
SankeiBiz 2015/9/12 08:15
国土交通省は11日、仙台空港の運営権売却・民営化について、東京急行電鉄や前田建設工業などで構成する企業連合を優先交渉権者に選んだと発表した。仙台空港は国管理空港の民営化「第1号」案件で、格安航空会社(LCC)の就航拡大や着陸料の引き下げ、商業施設の充実などの提案が評価された。同じく運営権売却に向けた動きが進む関西国際空港と伊丹空港についても参加企業の顔ぶれが決まるなど、成長戦略の目玉だったインフラの民営化が大きく動き始めた。
優先交渉権を獲得したのは東急電鉄を代表企業とするグループで、他に前田建設▽東急不動産▽豊田通商▽東急エージェンシー▽東急建設▽東急コミュニティー−で構成している。
2次審査には東急連合のほか、三菱地所=ANAホールディングス連合、イオン=熊谷組連合の計3グループが応募。国交省は有識者らでつくる審査委員会の評価を踏まえ、調整を続けていた。
東急連合の提案は新規事業を重視した内容でLCC拡大などのほか、空港にアクセスする地元の鉄道・バス会社との連携や空港ビルの利用時間延長なども検討。審査では最高点を獲得し、次点の三菱地所連合を振り切った。東急電鉄は「東北地方全体の活性化に貢献すべく、交流人口増加に寄与する施策を盛り込んだ」としている。
東急連合は月内に国交省と基本協定を結び、来年2月には空港ビルなどの運営を開始。6月末には滑走路の維持・管理などを含めた全ての運営が移管される見通し。運営期間は最長で65年となる。
今回の民営化は「コンセッション」と呼ばれ、国や自治体に所有権を残したまま、インフラの運営権を民間に売却・民営化する手法。経済成長と財政健全化の“一挙両得”を狙う。
空港をめぐるコンセッションは仙台空港や関西空港のほか、国管理空港では高松空港、福岡空港などで、地方管理空港では静岡空港などで検討されており、国交省の担当者は「今回の仙台空港は今後のモデルケースになる。ぜひ成功させたい」と話している。
|
|
|
|
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民100掲示板 次へ 前へ
|
|
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。