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消えた金融政策という矢の意味
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投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 29 日 16:40:30: igsppGRN/E9PQ
 

消えた金融政策という矢の意味
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kubotahiroyuki/20150929-00049969/
2015年9月29日 9時20分 久保田博幸 | 金融アナリスト


9月24日に安倍首相が表明したアベノミクスの新たな三本の矢は、「強い経済」、「子育て支援」、「社会保障」となり、これにより名目GDPを600兆円にすることを目標とするそうである。

アベノミクスの第一弾は「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」であった。麻生財務相は9月25日に旧3本は「新たな3本の矢の1本目」に集約されているとした。

「強い経済」というかなり曖昧な表現のなかには、経済を支えるための金融政策、財政政策、成長戦略が組み込まれていると考えるのは自然かと思うが、「金融政策」との表現を消したことについてはそれなりの軌道修正を図ったとみてしかるべきかと思われる。

アベノミクスはのちに三本の矢とかを出して体裁を整えた格好ながら、その柱はリフレ政策にあった。これによりデフレから脱却することが目的となり、その目標は政府と日銀が共同宣言で打ち出した消費者物価指数の2%となっていた。

2013年4月の量的・質的緩和政策、いわゆる異次元緩和により日銀は2年で2%の物価目標を達成するとした。それから2年以上の月日が経過し、2015年7月の消費者物価指数は総合で前年比プラス0.2%、ベンチマークといえるコア指数ではマイナス0.1%と、まさに異次元緩和を決めた時点と同様のマイナスに陥った。

この結果をみればアベノミクスの柱といえる大胆な金融緩和が、結果としての物価の上昇を起こさなかったことは明らかである。なぜ物価目標は達成されなかったのか、いずれこの検証は必要となろう。しかし、数値目標は達成されなくても、日銀は基調はしっかりしていると判断し、政府はデフレから脱却しつつあるとの認識を示している。

25日の昼に安倍首相と黒田日銀総裁は首相官邸で会談した。定例ともいえる会談ではあるが、タイミングが興味深い。安倍首相がアベノミクスの新たな三本の矢を打ち出したあとで、8月の消費者物価指数も確認したあとである。市場では当然ながら追加緩和期待が出ていたようだが、そう期待してしまうのも無理はない。

異次元緩和が物価目標達成に直接結びついていないことは誰の目にも明らかとなっている。安倍首相はここにきて携帯料金の引き下げを検討するよう指示を出した。新三本の矢やこの携帯料金引き下げなどは来年の参院選を見据えた動きではあろうが、少なくとも携帯料金の引き下げは物価の下落圧力となる。それでなくとも目標達成どころか元の木阿弥に戻ってしまっている物価に対して、首相は関心を失いつつあるように思われる。

政府と日銀が打ち立てた物価目標とはいったい何であったのか。それが達成できなかった理由を明確に示さぬ限りは、日銀による追加緩和は難しい。物価はさておき、緩和をすれば株価は上がるとの発想ありきでは、中央銀行の金融政策は株価対策でしかないことになる。

結果が出なかった限りは金融政策のあり方そのものを再考する必要がある。金融政策は万病に効く特効薬などではない。あくまで一時的な痛み止めに過ぎないことを認識する必要があるはずである。しかし、それを表明すると市場の期待が大きく剥がれかねないほどに、市場が金融政策に過度に依存してしまっていることもまた事実であり、これも金融政策のあり方をより困難にさせてしまっている。


久保田博幸
金融アナリスト
フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。  

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コメント
 
1. 2015年9月29日 17:42:25 : nJF6kGWndY

>アベノミクスの柱といえる大胆な金融緩和が、結果としての物価の上昇を起こさなかった

正確には、コア2%上昇には至らなかったということだな


>政府と日銀が打ち立てた物価目標とはいったい何であったのか。それが達成できなかった理由を明確に示さぬ限りは、日銀による追加緩和は難しい

政策の正しい評価を行うには、異次元緩和を行った場合と、そうでない場合のメリットとデメリットの長期的な比較を、経済主体ごとに行うことが必要だ
(そして現実には、限りなく難しい)

メリットに関して言えば、FRBなどの経験則からも、ゼロ金利であっても、雇用刺激効果はあるし、日本でも明らかに、失業率は低下した。

また緩和初期での通貨安・リスク資産上昇効果による消費刺激効果や、輸出企業利益の刺激効果も当然ある。

そして黒田は明言しないが、一番、大きなQEの効果は、財政ファイナンスによる財政再建効果だろう。
これによって、厳しい社会保障改革や増税をせずとも、大量の国債発行を、ほぼ0金利で実現できたわけだw

まあ、そのつけは、主に円安インフレによる高齢富裕層の預貯金の実質価値の減少や、輸入品インフレなどによる実質所得減によって賄われたわけだが

元々、リーマンショック前のドル円水準に戻っただけであり、しかも最近の資源安によって、ほぼキャンセルされていることからマイナスの影響は小さい。

そして、最近、韓国や欧州など緩和政策ができない国家の底辺層が、よりデフレのマイナス効果を大きく受けて、社会が不安定化していることを考えても

今後、どの政権になったところで、政府・日銀が、金融緩和政策を手放すとは考えにくいと予想できる。


2. 佐助 2015年9月29日 17:56:13 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
ルール破壊者の経済対策のすべてと三本の矢は,円がドルとユーロと共に、新基軸通貨になるまで機能しません、しかも新たな三本の矢と「強い経済」、「子育て支援」、「社会保障」は,産業革命を加速させないとゴミ理論で諸刃の剣となる。。

そして隷米国家の日本の円は、米国に気兼ねし、明治の新政府が銀とキンの比率を間違って、国家的大損失を発生させるのに匹敵する失敗をします。だが、国家レベルの損失なので、誰も追及しない。それでも平和的革新的な指導者の登場で円を新基軸通貨にすることを必然的にする。

多極化と産業革命が日本を救う
それは、日本が、外国への農漁業など食品の輸入依存度を、実質25%に以下にしてまで、工業製品を外国に輸出する国であること、そして、原材料の75%以上を外国に頼る輸入大国であることだ。この小さな島国の輸出と輸入依存度は、産業革命によって「日本商品の世界的優位性の法則」が2040年まで継続する。

商品の世界的優位性は、40年ごとの「ルールの破壊/創造」周期によって、後進国が先進国に追い付き追い抜くことによって誕生する。後進国はルールの破壊期に、伝統慣習を破壊する度合いが、先進国よりも広く深いため、新しい流行を積極的に受け入れるために、商品の世界的優位性を獲得する。

日本政府は平和的革新的な指導者が登場すると,官僚や自公政党の経済技術革新を否定黙殺し紆余曲折があっても結局、欧米なみにキンを保有し、基軸通貨国リストにスベリ込むこととなる。このスベリ込みにより、ドル円ユーロ三極通貨による固定為替体制が安定する。そして、サービス分野での優位性は上昇する。さらに産業革命が加速されると世界恐慌は収束する。

こうして、今回の世界信用収縮恐慌は収束し、日本は2007年の経済指数を回復することができる。この新しい機軸通貨体制により、戦争なしに世界信用収縮恐慌が収束されることを証明することができる。


3. 2015年9月29日 17:57:46 : qznGxw6NMg
>>1
何だこれ?
これから誰かにツッコミ入れられたい人?

4. 2015年9月29日 19:35:07 : OO6Zlan35k

2015年09月29日
第177回 先延ばされた米利上げ、年内利上げの可能性は?! 【大橋ひろこのなるほど!わかる!初めてのFX】

9月17日のFOMCでは利上げは見送られ、声明があまりにもハト派(利上げに慎重)だったことから、年内に利上げされるのか否かの見通しさえ不透明になってきました。しかし、24日の講演でイエレン議長は一転、年内利上げを考えているとのスタンスを打ち出し、マーケットは混乱。ドル/円相場は118円台から121円台で膠着しており、年内利上げがあると予想する向きと、年内の利上げは難しいと予想する向きが拮抗している印象です。

◆年内利上げ否定派の見通し(FOMCがあまりにハト派であった)

1)9月のFOMCでは、海外の動向を監視している、として初めて米国だけでなく新興国や中国などの外部要因に配慮したことが明確となりました。この1点だけを取り上げても、ではその問題は年内に解消できるのか、特に中国の問題はたった数か月で何がどう変われば問題ないところまで回復したと言えるのかが不透明。今回、海外動向に配慮し始めたことが、米国が利上げに相当慎重であるということを示しているとみる向きもあります。

2)また、FRBは「インフレ率が2%に向かって戻っていくと合理的に確信できた時、政策金利の誘導目標を引き上げるのが適切」としているのですが、声明ではインフレ率は下押しの圧力がある、ということを認めています。FOMCメンバーのインフレ率の見通しでは2%までの上昇達成予想は2017年となっているのです。年内どころか、来年2016年も利上げは難しいと指摘するハト派がいるのはこの部分を気にしているのでしょう。

3)また、FOMC17人のメンバーのうち1人が15年末と16年末のFFレートをマイナス0.125%と見込んだことが明らかになりました。利上げどころか真逆です、マイナス金利の見通しが出てしまいました。まだ全体としては最初の利上げに適切と考える時期は17人中13人(前回6月は15人)が年内に1度以上の利上げを見込んでいるため、年内利上げのバイアスは維持しているのですが、前回より利上げ否定派が2人増え、1人はマイナス金利にするべきとしていたことが、マーケットには衝撃となりました。

◆年内利上げ実施派の見通し(FOMC後、イエレン議長はタカ派的だ)

1)イエレンFRB議長の24日の講演では「私を含めて」FOMCの多くの委員が今年中の利上げを適切と考えていると発言、FOMCよりタカ派的な発言と受け止められたことで、全般ドル高が進みました。年内利上げがある可能性が強いという材料でドル高になるのは理解できるのですが、この日、株式市場も上昇となりました。利上げの思惑が強まったのに株が下がらなかったのです。一方でFOMCで利上げの思惑が著しく後退した際には米株は大きく下落しましたね。要するに米利上げは今では市場のネガティブ要因ではなくなってきたということです。マーケットは利上げ時期がわからないという不透明感の方を嫌っていることがわかります。現状の地合いなら利上げが実施されることで、リスクは出尽くしとなり不安要素は払拭されるのではないか、こんな見方が利上げ肯定派の間で広がってきているようです。

2)バーナンキ氏によるQE3量的緩和縮小(テーパリング)開始の時と、よく似ているという指摘があります。2013年5月22日にバーナンキ前FRB議長がテーパリングに言及したことで、世界の株式市場が大きな調整を強いられました。それでも混乱が収束すると、マーケットは9月のテーパリング開始を予想していましたが、結局テーパリング開始は12月にずれ込みました。9〜10月には米国の債務上限問題から政府機関がクローズされるというドタバタ劇が演じられ、利上げが遅れた経緯が。今年もまだ新年度の予算は決まらず、最悪の場合10月から政府機関の閉鎖という事態に追い込まれるという見方もあるのですが、2013年はそれでも12月にテーパリングを実施したことから、今年も同じように、10月のFOMCでは利上げを見送り、12月に開始するのではないかという見方もあるようですね。

テクニカル的に見れば、ドル/円相場は25日金曜の上昇で、目先形成されていた三角持合いを上に抜けて121.20円台まで上昇し、米ドルが強気相場入りしたように見えたのですが、NYクローズでは見事に長い上ヒゲを蓄えて実体は再び三角持合いの中に押し戻されてしまいました。テクニカルのレンジブレイクを確認できるのはNYクローズの終値で節目を超えた時に限定されます。終値ではレンジブレイクに至らなかったことから、今回のドル/円相場の持合いは、三角持合いではなく118.50円から121.50円の3円幅でのボックスレンジ相場であると見ることができます。つまり、本格的にドルを買う強気相場入りを確認できるのは121.50円をNYクローズで抜けてきた場合に限ります。ドル/円相場は利上げが実施されたところが天井となって、ドル高相場が終焉するという見方が広がっていますが、まずは年内なのか、来年以降となるのかを見極めるまで、長期レンジ相場に入ってしまったようです。121.50円近辺でショート、118.50円近辺でロングというトレーディングに徹したいと思います。

コラム執筆:大橋ひろこ

フリーアナウンサー。マーケット関連、特にデリバティブ関連に造詣が深い。コモディティやFXなどの経済番組のレギュラーを務める傍ら、自身のトレード記録もメディアを通じて赤裸々に公開中。

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@hirokoFR

前の記事:第131回 9月は新入学、進学の季節 【北京駐在員事務所から】 −2015年09月16日
http://lounge.monex.co.jp/pro/special2/2015/09/29.html


5. 2015年9月29日 19:35:22 : OO6Zlan35k
2015年09月29日 ユーロ圏も再びデフレ突入か?山本 雅文「FX戦略デイリー」」
<ポイント>
◆昨日は、欧米株安やコモディティ安の中で為替市場もリスク回避的な動きとなり、NZドルや豪ドルなどのコモディティ通貨が下落し、円が対主要通貨で全般的に強含みとなった。ドル/円は米中長期債利回り低下と共に、119円台後半へじり安となった。この間、米Fed高官からは比較的タカ派的な発言が相次いだが、米利回りやドル押上げ効果は殆どみられなかった。
◆本日は、全ドイツ9月HICP(21:00)、米7月S&Pケースシラー住宅価格(22:00)、米9月消費者信頼感指数(23:00)、カーニーBoE総裁発言(翌朝4:40)、などが予定されている。
◆中ではドイツHICPが重要で、明日発表のユーロ圏分HICPが前年比ゼロ%への鈍化が予想されている中、全ドイツ分の鈍化(前月が+0.1%、市場予想がゼロ%)が大きいとユーロ圏分もマイナス化の可能性が高まる。このため、全ドイツ分の前に発表される各州分、特にザクセン州分(16:00)に焦点が集まり、0.1%ポイント以上鈍化するとECB追加緩和期待が高まりユーロ下押し圧力となりそうだ。
◆ドル/円は、欧米株安やコモディティ安が続くようだと、直近のレンジ下限である119円丁度近辺へ続落し、レンジ下限の底堅さを試す展開となりそうだ。
昨日までの世界:コモディティ安を受けたリスク回避
ドル/円は、東京時間は中国8月工業利益が前年比-8.8%と減少が加速したことや本邦株価が下落したことなどから、120円台前半で軟調推移となった。その後欧米時間にかけては、スイス資源商社グレンコア株価の急落がきっかけとなって欧米株価や銅などのコモディティ価格が大きく下落すると、米中長期債利回りの低下と共にドル/円も続落し、NY時間にかけて119.70円の安値をつけた。
米経済指標はまちまちでドルへの影響は限定的だった。個人支出は前月比+0.4%と市場予想を上回った一方、個人所得は前月比+0.3%と市場予想を下回ったが前月分が上方修正、コアPCEデフレータは前年比+1.3%と前月から若干加速だが市場予想通りとなった。
また、複数のFed高官発言があり、相対的にタカ派的な内容となったがこちらもドルへの影響は限定的だった。ウィリアムズ・SF連銀総裁(投票権あり)は利上げ開始は年内のどこかと述べ10月も排除しなかったほか、より早期の利上げ開始のほうが円滑で緩やかな利上げ開始が可能、更に不動産価格上昇にバブルの兆しが見えるとも指摘した。ダドリー・NY連銀総裁(常に投票権あり)も、世界経済の弱さやドル高の影響は一時的で、年内利上げを想定しており、10月の可能性もあると指摘した。更に、ハト派で知られるエバンズ・シカゴ連銀総裁(投票権あり)も、インフレ目標達成には一層時間がかかる可能性があり、利上げは16年まで待つのが好ましいとしつつも、経済が十分に改善したと判断できれば年内利上げに賛成する可能性があるとした。
ユーロ/ドルは、欧州時間までは1.11ドル台後半で軟調に推移していたが、NY時間入り後は1.12ドル台半ばへ反発した。
ユーロ/円は、NY時間入りにかけてはドル/円やユーロ/ドルの軟化と共に、135円丁度近辺から一時133.94円へ下落した。但しその後NY時間は反発基調となり、134円台後半へ反発した。
豪ドル/米ドルは、アジア時間は欧州時間入り後にスイス資源商社グレンコア株価の急落がきっかけとなって欧米株価や銅などのコモディティ価格が大きく下落すると、0.70ドル割れへ下落、そしてNY時間
引けにかけて小幅続落し、0.6977ドルの安値をつけた。
豪ドル/円も同様に、欧州時間に84円割れへ下落、NY時間引けにかけて続落が続いた。
きょうの高慢な偏見:ユーロ圏も再びデフレ突入か?
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ドル/円は、欧米株安やコモディティ安が続くようだと、直近のレンジ下限である119円丁度近辺へ続落し、レンジ下限の底堅さを試す展開となりそうだ。
ユーロ/ドルは、ドイツHICPが重要で、明日発表のユーロ圏分HICPが前年比ゼロ%への鈍化が予想されている中、全ドイツ分の鈍化(前月が+0.1%、市場予想がゼロ%)が大きいとユーロ圏分もマイナス化の可能性が高まる。このため、全ドイツ分の前に五月雨式に発表される各州分、特に最初に発表されるザクセン州分(16:00、前月は前年比+0.2%、市場予想なし)に焦点が集まり、0.1%ポイント以上鈍化するとECB追加緩和期待が高まりユーロ下押し圧力となりそうだ。
豪ドル/米ドルも、欧米株安やコモディティ安が続くようだと下落基調が続き、まずは24日の直近安値(0.6939ドル)、そして7日の年初来安値(0.6896ドル)が視野に入る。豪ドル/米ドルと米ドル/円の同方向の動きが続く場合、豪ドル/円の下落が大きくなりそうだ。

(※)印刷用PDFはこちらよりダウンロードいただけます。
https://info.monex.co.jp/report/fx-strategy-daily/index.html 

6. 2015年9月29日 19:35:59 : C31aL3EEO2
新たな3本の毒矢が、また日本国民に!

辛い世の中ですね。

安倍はなぜ首にできないのでしょうか?


7. 2015年9月29日 19:49:07 : nJF6kGWndY

>>04 FOMC後、イエレン議長はタカ派的
>バーナンキ氏によるQE3量的緩和縮小(テーパリング)開始の時と、よく似ている

経済のためには、引き締めは、できるだけ遅らせたいが、

一方でバブルは防止したいということだろうな

結果として、口先介入が強まったり弱まったりして、こういう形になる


8. 2015年9月29日 21:30:39 : 9H7bqPQHns
異次元緩和で投機資金はだぶついたが国民の生活に結びつく投資にはならず、投機資金の増大とカードローンの氾濫になっただけ。その金は株式の上昇の一因にはなったが続かずここへきて株価はもうつるべ落ちになってきた。

9. 2015年9月30日 04:33:38 : 0HLGjktC9M
アベ君やクロダ君の若い頃とは世界も経済・企業構造も変わっているのです。

先輩たちがバブル崩壊後に同様の政策で効果がなかった事を忘れたのでしょうか?

世界の生産は飽和状態で金融緩和しても設備投資の対象は限られ、過剰流動性を育てるだけです。

大企業を活性化させても固定費を抑える経営が主流の現在ではシャワー効果は極めて限定的です。

焼き直しの時代に合わない政策しか打ち出せない指導者は無能です。


10. 2015年9月30日 11:14:47 : 8LHNsW5P5w
消えた金融政策。

ほんとかな。
ほんとうに金融緩和を引っこめたらまだましだ。

黒田がその場しのぎの次なるバズーカ砲をサプライズで打つためのなれあいでひっこめただけではないか。
そうなれば中長期的には最悪。
。。


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