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"伝説のディーラー"が予想!  「円高進み株価は目先1万2500円懸念も、20年に3万円へ」(会社四季報オンライン)
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/329.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 07 日 18:04:25: igsppGRN/E9PQ
 

わかばやし・えいし●1966年、京都大学法学部卒業、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。同行ニューヨーク支店為替次長などを経て、ファイナンシャル・コンサルタントとして独立。近著に『異次元経済?金利0(ゼロ)の世界』(集英社刊)。


"伝説のディーラー"が予想!  「円高進み株価は目先1万2500円懸念も、20年に3万円へ」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151007-00087179-shikiho-biz
会社四季報オンライン 10月7日(水)17時6分配信


 ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役の若林栄四氏は、「伝説のディーラー」として為替市場の関係者の間では有名な人物だ。黄金分割とペンタゴン(正五角形)を用いた独自のチャート分析で、「2012年2月に1ドル=74円をつけて円高局面は終わる」と事前に予測、ほぼ的中したことでも知られる(実際の相場は11年10月の75円台と12年2月の76円台のダブルボトムとなった)。その若林氏が予測する相場展開は。

 ――年初から若林さんは、米国の利上げどころか米国株急落と米国のデフレ入りを予想していました。今後の相場展開についてはどのような見通しを持たれていますか。

 まず米国の株価について言うと、ダウ平均株価が景気先行き不安から10月中に、足元の1万6000ドル前後から1万5000ドルを切るところまで下がるとみている。その後、12月にかけていったん値を戻す。だが、そこから来年初めには1万1000ドルくらいまでの第2弾の下げがやってくる。FRB(米国連邦準備制度理事会)は利上げなどできないはずだ。

 日本にも当然影響は及ぶ。円高が進み、日経平均株価も下がる。

 ドル円は1ドル=100円が抵抗線になりそうだが、93円程度までの円高は十分ありえる。75円から125円台まで進んだ今回の円安相場は、いったん終わったと見ていい。昨年10月末の日本銀行の追加緩和後に進んだ円安はあまりにもスピードが速すぎた。「相場のスピードが速くなったら終わり」、あるいは「終わりに近づいたら速くなる」というのは相場の鉄則だ。

 日経平均の下落は1万2500円くらいでとどまるならいい。1万円の大台割れも覚悟しておくべきかもしれない。株式市場などの市場関係者の心理に訴えるアナウンス効果はあったものの、本源的にはほとんど効果があるとは考えられない量的緩和策の「化けの皮」が剥がれてくるということだ。

 結局のところ、FRBや日銀など中央銀行の金融政策には平時のように景気を刺激する効果がほとんどなかった。今、米国の利上げ開始をめぐって市場関係者が右往左往しているが、それも「ばか騒ぎ」にすぎない。

■ 日本以外は「株式の死」の時代に入る

 ――ダウ平均が1万1000ドルという水準は、今年3月の高値1万8000ドル台からすると約4割の下落となります。そこまでの調整がこれから起こるということですか? 

 過去120年間、米国株は20%超の調整なしに62カ月以上上昇したことがなかった。それが09年3月から始まった今回の上昇相場は、62カ月を超えて予想以上に持続した。

 相場と経済は一定の波動を示す。上がりすぎると下がり、下がりすぎると上がる。本来調整すべきところを頑張れば頑張るほど、後で悪い状況が訪れるのが相場というものだ。

 一方、米国の長期金利には40年周期の波動が見られる。1941年から81年までは金利が上がり続けたが、今は81年から2020年過ぎまでの金利低下局面にあると見ている。現在進行中のマーケットの動乱も米国がデフレに突入する前触れと考えている。

 71年のニクソンショック以降、金(ゴールド)の裏付けを持たない通貨となったドルというマネーの膨張と80年代以降の金融業の肥大化によって、ここ40年のインフレ局面が形成された。それが終わり、膨張したマネーと高騰した資産価格があるべき水準へと戻る過程にあるわけだ。

 この間は株価も低迷するだろう。ダウ平均は73年に当時の高値をつけた後、翌年にかけて4割超も下がった。その後、80年代に入るまで「デス・オブ・エクイティ(株式の死)」と呼ばれる時代を迎え、73年の高値を上回ることはなかった。

 これからは同じことが起きる。ただ、日本は長期デフレを先に経験し脱却した国として注目され、行き場を失った世界の資金が日本株に流れ込むと考えている。

 ――日本はデフレから脱却していると? 

 それが私の判断。経済の先行きを示す為替や株価の波動が、そろって11年に転換点を迎えたことからそういえる。

 加えて、米国など世界は今後デフレに突入していく一方で、原油の暴落など日本経済にとってのメリットも生じる。自分たちはもうこれ以上デフレにならないというのは最高の状態だ。

 今後にもつながる世界デフレの始まりだといえるリーマンショック直後の08年10月に、底を打った資産市場が2つあった。それは日本株と金だ(日経平均は08年10月28日に6994.9円の安値)。

 世界デフレが明らかとなる中で先進国のファンドマネージャーは何で運用すればいいのか悩むことになるが、少し時間を経た後に投資先は日本株か金くらいしかないと気づくだろう。それがわかるまでは日本株も一緒になって下落するので、みんな苦労する。

■ 20年ごろには日経平均3万円も

 ――過去、若林さんがここまで日本株に強気になったことはないのでは? 

 確かにあまりない。ただ、その前に株価急落があるとみている。日銀のETF(株価指数連動型投資信託)買いや、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用資産構成見直しに伴う日本株買いが「クジラ」ともてはやされた。こういった需給の話はみんなにわかりやすいが、このような話が出たら相場は終わり。今回のようにはしゃぎすぎると反動も大きい。

 日本株は17年1月ごろに底を形成してから、上昇へと転じるだろう。日経平均は2万1000円の節目を超えたらダッと上がっていくと考えている。米国がデフレから抜け出す20年ごろに、2万8000〜3万円に達しているのではないか。なお、金は20年に1トロイオンス(約31.1グラム)当たり2070ドルと予想している。

 相場を需給論で考える人は多いが、相場というのは誰かが買うから上がるのではなく、上がるから誰かが買うもの。私に言わせれば需給など無視していい。

 ドル円については、少なくとも今回つけた1ドル=125円という円安は当分ないだろう。株急落が落ち着き、円高が一服しても上限は110円くらいとみている。

 (聞き手:『週刊東洋経済』編集部 緒方欽一)

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

緒方 欽一


 

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コメント
 
1. 2015年10月07日 18:08:53 : b5JdkWvGxs
こいつの予測が当たった事は今迄一度もないだろ

こいつを信じた人間はみんな酷い目に遭ってるんだ


2. 2015年10月07日 18:11:46 : nJF6kGWndY

またゴミかw

3. 佐助 2015年10月07日 19:09:18 : YZ1JBFFO77mpI : 9FVtzFuuek
大当たり・・・信用しない人は無視してもよいが,少しでも個人対策ができたら幸い

結論から80年ぶりに大改革しないと新自由主義経済システムの腐敗と不信から機能不全になる。しかも現在進行形の第二次世界恐慌は、今回はドル・ユーロ・円が、世界の75%の金とリンクしないと収束しない。

世界の基軸通貨が金とのリンクを維持すれば、世界の通貨交換(為替)は安定する。だが、金とのリンクを停止すると、世界の通貨交換は金の枠組みから自由となり、為替はフロートになる。すると、各国の通貨は膨脹しバブルとなる。そして約40 年後に破裂。パニックが発生し、通貨は再び金とリンクさせ、固定為替にもどす。この繰り返しで世界は成り立ってきました。これは基軸通貨が80 年周期になっています。

この証明は,多く存在しますが,誰でもわかる一つの事例として,1929年の世界恐慌から40年後の1972年ニクソン大統領が金ドル交換停止しました,すなわちニクソンはキン離れによる為替フロート制にしたのです。そのために1970年のニクソンショックが発生。その後にバブルとなり,日本は輸出の神風が吹いたと云われました。

そして1929年の第一次世界恐慌から80年後に2008頃に再び第二次世界恐慌がスタートしました。つまり1972年の40年後に為替を固定にしないで,関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させると,世界恐慌の二幕・三幕が発生します。これは40年周期になっている。現在は第二次世界恐慌の渦中です。

そしてドルは25%の金しか保有していないので、三年すると世界の通貨と信用は、世界は再び不安定になります。そこで、ユーロは各国が保有する金合計の約25%のユーロ通貨の発行高&ユーロ共通債券とリンクさせざるをえません。最初からドルとユーロが一緒に、債券や通貨発行高を金とリンクさせれば、より長期間安定できるのですが、ユーロは「ドルの寿命を延命させるだけだとか、自己責任をとらない国は除名脱退すればよい」と、お互いのテレトリー(
縄張り)の既得権益擁護が障害となり、簡単に収束できないのです。

世界のエコノミストの中に、紙幣とキンを交換する第一次金本位制を復活させるべきだと主張する人はゼロである。再び、国と国の貿易赤字の決済にキンを使うべきだと主張している人もゼロである。だが、各国の通貨の発行限度の尺度としてキンを使うべきだという主張は、ドルが暴落するたびに、米国財務省内で議論される。その目的は、崩壊しつつあるドル本位制度をテコ入れする選択肢の一つとしてだ。だが、金利を上げて、貿易黒字国からドルが還流されると、この案はお蔵入りになってきた。

こうして、ニクソンのキン離れによる為替フロート制は終わる。そして、世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行する。次に、国家がキン買いの主役となるキン獲得競争の勝者が三極目&四極目の世界通貨となる。これは世界はキンの助けを借り、世界の金融システムは一時的に安定させざるをえないのです。

そのために世界経済とリンクされている貿易と投資の自由経済国家は、2017年までに、その経済指数(生産・販売・株式・雇用・投資・貿易)を、三分の一以下に縮小させる。そして、能動的&受動的に貿易と投資を制限し、世界経済とのリンクを弱めている経済鎖国家も、2017年前後の3年間、その経済指数を10%から25%ダウンさせることは避けられない。世界恐慌は1989年の予定が2008年に先送りされさらに2016年前後にアベノミクスで先送りされているのです。この反動が物凄いことになります。

米国は、1929年の最高の経済指数を、三分の一以下に縮小させるスーパーバブルに直撃された。十年を経過しても、生産・販売・株式・雇用・投資・貿易の指数を回復できなかった。この恐怖の体験を日本は避けられなかった。この恐怖の体験を日本は避けられない。


4. 2015年10月07日 19:33:07 : aLuxDnZ5ro
そう思うなら、自分で全財産をはたき借金して空売りしなさい止めはしない。

しかし出来ない。評論家は評論してメシを食っている。


5. 2015年10月07日 19:36:50 : 62QaAmZ1Pg

顔写真 見ただけで 詐欺師 決定 。。。

6. 2015年10月07日 20:23:15 : RKdnLcVR2Y
適当に ガスを抜きつつ シナ作り

7. 2015年10月07日 21:51:10 : eOtfxhqEKM
>>1 当たったから伝説のディーラーなんだろうが。

>>2,4,5,6

ろくにトレードしたこともない、あるいは塩漬け屋なのにコメントするな。


8. 2015年10月08日 05:59:51 : b5JdkWvGxs
>当たったから伝説のディーラーなんだろうが。

ポジショントークで稼いだんだろ


9. 2015年10月08日 20:05:20 : RQpv2rjbfs
ある程度年のいった人は使えないお金が家にごろごろしていた子供時代を経験しているはず、10銭銅貨をトランプのチップ代わりにしていたのを思い出す。経済など一寸先は闇、近々そんな事態を予想している。

10. 2015年10月09日 16:45:03 : SrLZgAIUxQ
伝説って、誰が言ったんですか。
二十年近く前から、口先ばかりで
人を騙してきた人です。

11. 2015年10月10日 08:23:22 : wEHbjN6n39
>>7
この人の予想的中率は何%?
具体例を挙げて答えてね

12. 2015年10月10日 08:25:33 : DHTjFVlVMY
アメリカの借金は18兆ドル、世界のデリバティブは18京(ケイ)円

・・・米国には18兆ドル以上の負債があるうえ、連邦準備制度理事会(Fed)の貸借対照表における負の資産額は、4兆5000億ドル以上に上っています。

連邦準備制度理事会(Fed)は、すで完全に破綻しています。そして、米国政府も、すでに破綻しています。

・・・世界中の中央銀行のトップは、私たちがテレビで観ているような冷静さを保ってはいません。彼らは、内心ではパニック状態にあります。
彼らは、デフレが金融システムの保証や信頼を爆縮させてしまうことを十分理解しています。

・・・世界の投資家たちは、国際通貨基金(IMF)と同様に、再び連邦準備制度理事会、中国銀行、イングランド銀行と多くの他の中央銀行からも、主要な新しいQEパッケージを見ることになるでしょう。つまり、いっそう札束を刷るのです。

そして、1500兆ドルのデリバティブのバブルが破裂する時、通貨創造は、いままでの歴史において決して見えられない規模に達します。

ちなみに、1千5百兆ドルとは、ドル/円の為替レートを120円で計算した場合、18京(ケイ)円となり、これは、日本政府が抱えている借金1000兆円の180倍の額となります。

・・・米・金融当局から、2015年第一四半期の銀行のデリバティブ・ポジションが発表されましたが、今まで以上にぞっとする内容です。

米国のトップ5の銀行が持っているデリバティブの※イクスポージャーは、トータルで247兆ドルにも上っているのです。

世界のすべての銀行のデリバティブの総額は600兆ドル以上です。(それでもこの数字は、かなり少な目に見積もられた数字で、実際の半分以下である)

この600兆ドルのうち、米国トップ5の銀行だけで、247兆ドルものイクスポージャーを抱え込んでいるというのです。

何かがトリガーとなって、金融システムが本当に崩壊しそうになると、この天文学的な仮想マネーが、地球を一周して世界中の金融システムに猛攻撃を加えます。それは、確実に起こるでしょう。

・・・今後数年のうちに、この1500兆ドル分が崩壊すると、全体の金融システムが地獄に引きずられることは確実なことです。
しかし、そのプロセスが終わる前に、世界中の中央銀行は、数千兆ドルの紙幣を必死になって印刷するでしょう。


13. 2015年10月10日 23:22:35 : 37Crb9szSg
>>8,10,11

>ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役の若林栄四氏は、「伝説のディーラー」として為替市場の関係者の間では有名な人物だ。黄金分割とペンタゴン(正五角形)を用いた独自のチャート分析で、「2012年2月に1ドル=74円をつけて円高局面は終わる」と事前に予測、ほぼ的中したことでも知られる(実際の相場は11年10月の75円台と12年2月の76円台のダブルボトムとなった)。


ここに書いてある通りなんだろ。おまえらはこの人のように予想できたのか?

もちろん、相場予想に百発百中なんてありえない。ぼくが言いたいのは、そうやってバカにして頭ごなしに否定するのはどうしてなんだ?ということ。

かつて大当たりしたこともあるテクニカル分析家が、大きく下げると予想している。だからさらに下がるかもしれないと警戒する、それで十分だ。

もし底値と思って買うとしても、ちゃんとストップロスを入れておくとかすればいい話。

君らのように簡単に馬鹿にする態度が、とても玄人らしくないなということ。


14. 2015年10月12日 08:32:49 : kHioQOLXcU
日経平均3万円というのはありえる可能性がある
さらにはバブル越えの4万円もありえるだろう
ただし、世界景気が今後悪くなる可能性が高いので今の物価水準ではありえない
インフレが加速することにより、つまり物価水準が2倍、3倍となれば株価もそれに比例して上がる
なぜかって、見かけ上売り上げが上がるからである
輸出企業はだめであろうが、内需企業の株価は好調だろう
ただし、それは見かけ上の話で実際は不景気ということになる


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