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機械受注、8月5.7%減 外需落ち込む、基調判断2カ月連続下げ(日経新聞)
http://www.asyura2.com/15/hasan101/msg/355.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 08 日 09:57:10: igsppGRN/E9PQ
 

機械受注、8月5.7%減 外需落ち込む、基調判断2カ月連続下げ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL08H3N_Y5A001C1000000/?dg=1
2015/10/8 9:38 日経新聞


 内閣府が8日発表した8月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力除く民需」の受注額(季節調整値)は、前月比5.7%減の7594億円だった。減少は3カ月連続。QUICKが事前にまとめた市場予想は3.0%増だった。2カ月連続で市場予想に反してマイナスとなり、7月(3.6%減)よりも減少幅が広がった。3カ月連続の受注減は09年3〜5月以来となる。7〜9月期でみても減少となることがほぼ確実な見通しだ。

 受注額は14年6月以来、1年2カ月ぶりの低水準にとどまった。内閣府は機械受注の基調判断を「足踏みがみられる」とし、従来の「持ち直しの動きに足踏みがみられる」から引き下げた。7月に続く下方修正となり、2カ月連続の判断引き下げは14年5〜6月以来となった。

 主な機械メーカー280社の製造業からの受注額は前月比3.2%減の3479億円と、3カ月連続で減った。業種別では、電気機械から半導体製造装置や運搬機械のほか、鉄鋼業や自動車・同付属品からの受注が減った。非製造業は6.1%減の4221億円で、マイナスは2カ月連続。金融業・保険業や運輸業・郵便業などからの引き合いが減った。

 外需は26.1%減の8723億円と大きく落ち込み、4カ月ぶりにマイナスとなった。内閣府は「中国の景気減速が一部民需や外需に影響した可能性がある」としている。

 内閣府は8月、7〜9月期の受注額(船舶・電力除く民需)が前期比0.3%増えるとの見通しを示していた。9月が前月比43.5%増えなければ当初見込みは達成できない。内閣府は「データをさかのぼれる05年度以降、これまで単月の最大の伸び率は前月比15%(08年1月)で、達成は現実的ではない」としている。9月が前月比横ばいだった場合、7〜9月期の受注額は前期比12.2%減にとどまるという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


 

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コメント
 
1. 2015年10月08日 13:01:48 : OO6Zlan35k
機械受注、8月で3カ月連続減 投資姿勢が急速に慎重化

[東京 8日 ロイター] - 8月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比5.7%減の7594億円となった。3カ月連続の減少。ロイター事前予測3.2%増を大きく下回った。前年比でも3.5%減だった。

中国経済や世界経済への不安の影響が投資マインドに影響したとみられ、内閣府は先月に続き判断を下方修正し「足踏みがみられる」とした。

国内民需の3カ月連続の減少は、リーマンショック翌年の09年3─5月以来のこと。受注額水準は昨年6月以来の低水準となった。

製造業からの受注はは前月比3.2%減で3カ月連続減少、電機工業からの半導体製造装置や鉄鋼業からの重電機類、自動車・同付属品からの受注減などが足を引っ張った。

非製造業は同6.1%減となり、2カ月連続の減少。金融・保険業や運輸・郵便業、その他非製造業からの受注が減少した。

外需も、同26.1%減と大幅な減少となった。

内閣府は、中国経済や世界経済の影響が出てきている可能性があるとみており、機械受注の判断を「足踏みがみられる」として、先月に続いて連続下方修正した。

この結果、7─9月の見通し前期比0.3%増の達成には、9月に過去に例をみない43.5%もの伸びが必要となるため、現実的には減少に転じるとことが確実だ。日銀短観では今年度の設備投資計画は上方修正され強めとなっていたが、実際には企業の投資姿勢が急速に慎重化している姿が浮彫りとなった。

*内容を追加します。

(中川泉 編集:田中志保)

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http://jp.reuters.com/article/2015/10/08/machinery-orders-idJPKCN0S201G20151008


2. 2015年10月08日 13:08:58 : OO6Zlan35k
機械受注は予想外の減少、基調判断2カ月連続下げ−中国減速の影響
2015/10/08 10:07 JST

    (ブルームバーグ):8月の機械受注は民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が予想外のマイナスに転じて、3カ月連続で落ち込んだ。内閣府は基調判断を連続で引き下げている。
8月の民需の受注額(季節調整値)は7594億円と前月比で5.7%減少した。ブルームバーグの事前調査による予測中央値は2.3%増だった。製造業は同3.2%減の3479億円、非製造業(船舶・電力を除く)は同6.1%減の4221億円。内閣府が8日発表した。民需の7−9月見通し(前期比0.3%減)を達成するには9月は前月比43.5%増が必要で、9月が横ばいなら7−9月は前期比12.2%減になる。
日本銀行の黒田東彦総裁は7日の会見で、企業短期経済観測調査(短観)を引き合いに出して「設備投資の計画は非常に強い」と語ったが、内閣府は基調判断を「足踏みがみられる」に下方修正した。判断引き下げは2カ月連続で、前月は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」だった。
SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは「市場予想より大幅に下振れ、下限も下回った。特殊要因も特段見当たらず、かなり弱い数値」とリポートで述べた。製造業で中国経済減速の影響、非製造業では通信各社による投資減少の影響が続いているとみられるとしている。その上で7−9月期の設備投資について「設備投資は輸出とともに7−9月期成長率を押し下げる原因になりそうだ」と述べた。
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記事についての記者への問い合わせ先:東京 淡路毅 tawaji@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Brett Miller bmiller30@bloomberg.net 上野英治郎, 淡路毅
更新日時: 2015/10/08 10:07 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NVVLBP6K50YB01.html


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