セブンアイホールディングスの業績
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4950270.html
2015年10月09日　NEVADAブログ

セブンアイホールディングスの決算ですが、以下のようになっています。

コンビニ　営業収益　−　２．７％　１兆３３０７億６１００万円
　　　　　　営業利益　＋ １１．３％　 　 １５２３億２８００万円

スーパーストア　　営業収益　　＋２．２％　１兆２４０億７３００万円
　　　　　　　　　　　営業利益　　−８７．４％　　　　１１億５８００万円

百貨店 営業収益　　＋０．６％　　　4,257 億 ８１００ 万円
　　　　　　営業損失　　　　　　　　　　　　 　 ８ 億 ６９００万円

フードサービス 営業収益 +4.4% 431 億 ２５００万円
営業利益 11 億 １０００万円

金融関連　　営業収益　　＋８．１％　952 億 ９６００ 万円
　　　　　　　　営業利益　　＋０．５％　241 億 ２３００ 万円

その他の事業 営業収益 +１４．４% 　３１５ 億 ９７００万円
営業利益 ＋７．４％　 　 １９億 ４４００万円

上記をみますと、スーパーストアはかろうじて黒字となっていますが利益は１１億円余りと「かなり」きわどい数字となっており、スーパー分野は本来なら即撤退をしましても業績上は殆ど影響がない状態になっていると言えます。
尤も、創業の会社であるイトーヨーカ堂は撤退出来ないのかも知れませんが、大幅な赤字が出る前に撤退を決断する必要があるかも知れません。

このような中、百貨店事業は唯一≪赤字≫となｔっており、この部門の立て直しが急務となっていると言え、埼玉県春日部店の閉鎖が報道されていますが、今後半数以上の地方店舗が閉鎖されることになるかも知れません。

また、スーパーは儲からないビジネスになりつつあり、いつ本格的な決断（撤退）をするのか注目しておくべきだと言えます。

コメント
1. 2015年10月09日 19:37:49 : 15WVvs7HMA コンビニだけが儲かっている。コンビニは名ばかりオーナーと低賃金で働く非正規、アルバイトの職場。 トップつまり本部だけが儲かる構造、まさに今の日本を象徴する構図。

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