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意外に知らない?「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」の違い〈AERA〉
http://www.asyura2.com/15/hasan102/msg/175.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 31 日 17:16:35: igsppGRN/E9PQ
 

                 高齢者ホーム2016 (週刊朝日ムック)


意外に知らない?「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」の違い〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151031-00000008-sasahi-life
AERA 2015年11月2日号より抜粋


 自宅とは別の「終のすみか」を探すしかない。そんなとき、まず頭に浮かぶのが特別養護老人ホームだろう。費用の大半を介護保険で賄える公的な施設だが、全国で52万人が入居待ちの状態。入居は容易ではない。

 お金はかかるが、民間事業者が運営する「有料老人ホーム」や、最近よく耳にする「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)を選ぶことになるケースが多い。こうした「高齢者ホーム」はどんな基準で選べばいいのか。

「介護の質はもちろん、費用はどのくらいかかるのかなど、パンフレットやインターネットの情報を鵜呑みにするのではなく、実際に自分の目で見て確かめて選ぶことが大切です」

 そう語るのは有料老人ホーム・介護情報館の中村寿美子館長。謳い文句につられて入り、「こんなはずじゃなかった」と悔やむ入居者は少なくないという。

 まず「有料老人ホーム」と「サ高住」の違いを押さえよう。

 有料老人ホームには、「介護付き」「住宅型」などがある。都道府県から「特定施設入居者生活介護」の事業者認定を受けているのが「介護付き」、そうでないのが「住宅型」だ。

「介護付き」は住居の機能に加え、食事、介護、健康管理など、日常生活に必要なサービスが提供される。「住宅型」は、生活支援などのサービスは提供されるが、介護が必要になった場合は外部の介護事業者と契約しなければならない。

 この「介護サービスを外部から」という点は、サ高住も同じだ。サ高住は、ざっくりいうと「高齢者向け賃貸マンション」。一日1回、居住者の安否確認が義務づけられているが、24時間体制での医療・介護サービスはない。だから入居に必要なのは、基本的に賃貸住宅と同じ「敷金」と月々の「賃料・共益費」だ。一方、有料老人ホームでは、「月額費用」に加え、多額の「入居一時金」がかかるケースが多い。入居一時金は、施設が定めた期間をかけて償却される。

「サ高住の場合、食事や介護サービスを別に頼むことになるので、月々の費用はホームと大差ないことが多い。注意が必要です」(中村さん)

 

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コメント
 
1. 2015年10月31日 21:28:08 : OO6Zlan35k

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住・サ付き) とは?

バリアフリー対応の賃貸住宅において、高齢者が、安否確認や生活相談などのサービスを受けられます。
サービス付き高齢者向け住宅を探す
サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

サービス付き高齢者向け住宅(別称:サ高住・サ付き)とは、民間事業者などによって運営され、都道府県単位で認可・登録された賃貸住宅であり、主に自立あるいは軽度の要介護状態の高齢者を受け入れています。
サービス付き高齢者向け住宅の特徴は、一般的な賃貸住宅よりも高齢者が住みやすく、借りやすいことです。また利用権方式ではなく賃貸借方式の施設が多いので、入居時に支払う敷金の返還を受けやすいなどの点で、入居者の権利が守られています。
入居者にとっては、他の介護施設と比較して選択肢が豊富なサービス付き高齢者向け住宅を選ぶことで、住み慣れた地域に住み続けやすくなるというメリットもあります。
メリット
高齢者が契約しやすい
高齢者が住みやすい
入居者の権利が守られている
特定施設生活介護の指定を受けた施設もある
選択肢が多い
デメリット
比較的家賃が高い
連帯保証人を求められる
重度の介護状態では、基本的に住み続けられない
サービス付き高齢者向け住宅を選んだ理由・口コミ
サービス付き高齢者向け住宅の費用

サービス付き高齢者向け住宅の入居には、多くの場合、初期費用(敷金・礼金)と月額費用が必要になります。施設の場所や設備によって、初期費用は0〜数百万円、月額利用料は10〜30万円程度とかなり差があります。なお費用は、大都市圏の方が高めに設定されています。
※下記は目安となります
初期費用
0〜数百万円
月額費用
10万〜30万円
サービス付き高齢者向け住宅の費用を見る
サービス付き高齢者向け住宅への入所基準

サービス付き高齢者向け住宅の入居では、「60歳以上の高齢者または要介護者・要支援者」「60歳以上の高齢者または要介護者・要支援者の同居者」が基本条件となっています。そのほかの条件は、「身の回りの世話ができる」「感染症にかかっていない」「認知症患者ではない」など、地域や施設によって様々で、詳細は施設に問い合わせる必要があります。
年齢 介護レベル 認知症 共同生活 収入・資産
60歳以上 自立〜軽度の要介護 基本、対応しない 必須でない 特になし
サービス付き高齢者向け住宅で提供されるサービス

サービス付き高齢者向け住宅で提供されるサービスは、常駐の介護スタッフによる見守りや生活相談です。
ただし、特定施設入居者生活介護の指定を受けている一部の施設では介護職員による食事・掃除・洗濯のサポート、介護職員や看護師による入浴・食事・排泄などの介護、機能訓練指導員によるリハビリテーションなど、介護付有料老人ホームとほぼ同様のサービスを行っています。
生活の援助 身体の介護 身体の機能回復 医学管理下のケア




サービス付き高齢者向け住宅の設備

サービス付き高齢者向け住宅には、基本的な設備である居室のほか、施設によっては食堂と共同リビングを兼用する共同生活室などの設備が備えられています。
居室には台所、水洗便所、収納設備、洗面設備、浴室などが設置され、1戸当たりの床面積は原則、25平方メートル以上ですが、十分な面積の共同生活室がある場合には、18平方メートル以上とされています。また、施設全体が床の段差がない、廊下幅が78センチ以上あるなど、バリアフリー構造が義務化されています。
なおサービス付き高齢者向け住宅には、居宅介護支援事業所が併設されているケースも多く見られます。
居室 食堂・リビング 浴室 機能訓練室
個室 多くの施設である 基本、通常浴室 なし
健康管理・相談室 洗濯室 居室内トイレ・キッチン 理美容室
一部あり 一部あり あり なし
サービス付き高齢者向け住宅の入所手続

サービス付き高齢者向け住宅への入居の申し込みは、各施設に行います。
入居申込書・本人確認書類・連帯保証人の本人確認書類・収入・資産などの証明書類の提出、訪問あるいは来訪による面談による健康状態や懸案点などの確認を経て、施設スタッフなどが、「自立度」「介護の必要性」「資産や収入額」などから、総合的に判断して、入居を審査します。
基本的に、一般的な不動産契約同様、連帯保証人が求められます。
サービス付き高齢者向け住宅の入所難易度

サービス付き高齢者向け住宅は現在非常に増えていることもあり、地域にもよりますが、空き物件は比較的簡単に見つけられます。ただし、居室が18〜25平方メートルの低価格帯の物件は人気があるので、条件が合う物件を見つけた際には早めに申し込んだほうがよいでしょう。
なおサービス付き高齢者向け住宅は、高齢者向けの住宅を増やし、高齢者が借りやすくすることを目的とする「高齢者住まい法」に基づいて作られた制度です。サービス付き高齢者向け住宅の制度開始により、制度が複雑で基準が明確でないなど問題点の多かった「高齢者円滑入居賃貸住宅」「高齢者専用賃貸住宅」「高齢者向け優良賃貸住宅」はすべて、サービス付き高齢者向け住宅に一本化されました。
サービス付き高齢者向け住宅を探す
http://kaigo.homes.co.jp/manual/facilities_comment/service/

コストパフォーマンスが悪い単なる安否確認付賃貸か


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