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マネタリーベース11月末は343.7兆円、16カ月ぶりに減少(ロイター)
http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/222.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 02 日 10:16:40: igsppGRN/E9PQ
 

マネタリーベース11月末は343.7兆円、16カ月ぶりに減少
http://jp.reuters.com/article/2015/12/02/monetary-base-idJPKBN0TL03N20151202
2015年 12月 2日 10:06 JST


[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の11月末の残高は343兆6698億円となり、10月末の344兆4225億円から減少した。減少は16カ月ぶり。

11月は金融調節で13.7兆円の資金を供給したものの、国債発行が償還を大きく上回ったことから財政等要因が14.5兆円の資金不足となった。これらを背景に当座預金の月末残高が245兆8488億円と10月末の247兆1720億円から減少し、マネタリーベースの減少要因となった。

日銀は、マネタリーベースを年間約80兆円増やすペースで国債を中心とした金融資産の買い入れを続けており、今年末の残高は350兆円程度になると見込んでいる。12月中に6兆円強の積み上げが必要となるが、同月は財政要因も大幅なマイナスにならないとみられ、ほぼ見通しに沿った着地が見込まれている。

11月中のマネタリーベースの平均残高は、前年比32.5%増の343兆7218億円となり、こちらは過去最高を更新した。マネタリーベースの構成要因ごとの月中平均残高は、金融機関の手元資金を示す当座預金が前年比47.1%増の246兆5776億円、紙幣は同6.2%増の92兆4879億円、貨幣は同0.9%増の4兆6563億円だった。

紙幣は今年度に入って伸び率を高めており、2003年3月の同6.3%増以来の高い伸びとなった。

 

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コメント
 
1. 2015年12月02日 11:35:05 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE
コラム:英中銀のストレステスト、資本基準の到達点を明確化

George Hay and Dominic Elliott

[ロンドン 1日 ロイター BREAKINGVIEWS] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は、国内大手行による長年の自己資本積み立て作業がほぼ完了したと明らかにした。

1日に公表したストレステスト(健全性審査)の結果は、当初段階でこそロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)とスタンダード・チャータード(STAN.L)に至らない点があったものの、結局は大手7行すべてが合格した。より重要なのは、BOEが銀行が最終的に到達すべき自己資本比率を明示したことだ。

今年のストレステストは、中国の国内総生産(GDP)成長率が1.7%に失速し、業務運営の失敗で税引き前利益に400億ポンドの下押し圧力がかかり、流動性の低いトレーディングの持ち高によっても損失を被ると想定された。その結果RBSは、最低自己資本比率と規制強化に伴う各種リスクを合わせたいわゆる個別資本ガイダンスの基準に届かなかった。スタンダード・チャータードのTier1比率は、投資家が通常注目するコアTier1比率よりも若干適用範囲が広く、要求されていた6%に達しなかった。

それでもRBSとスタンダード・チャータードはいずれも、その後に打ち出した対策を加味すると、最低コアTier1比率の4.5%とレバレッジ比率の3%を下回らずに済んだ。

バークレイズ(BARC.L)、HSBC(HSBA.L)、ロイズ(LLOY.L)、ネーションワイド・ビルディング・ソサエティ、サンタンデール(SAN.MC)はもっと楽に合格した。大手行全体では普通株等コアTier1比率は11.2%から7.6%に低下したものの、なお十分な水準を保っている。

それにも増して大事なポイントとして、BOEは大手行の普通株等Tier1比率が長期的に9.5%になるとの見通しを示した。これは現在の12.2%を大きく下回る水準だ。

もっとも銀行セクターに大幅な余剰資本があるということではない。9.5%というより低い数字は、銀行による保有資産のリスク評価方法を統一する新たな規制を織り込んでおり、こうした規制は資本比率の低下につながるだろう。

BOEはそれを考慮に入れた後で、銀行が普通株等Tier1比率を12─12.5%にする必要があるとみている。マクロ経済面のショックに対応するための新たな資本バッファーの導入も見込まれるが、銀行にとってそれほどひどい痛手にはならないはずだ。来年導入されれば追加で100億ポンドの資本が必要とされるものの、BOEは大半を現行の比率から取り出すだろう。

BOEは既に、2016年の合格基準はより高くなると宣言している。バーンスタインのアナリストチームの推計では、バークレイズは今この資本基準を当てはめるとわずかに届かなくなる。だが英国の銀行には全体として、資本基準についてより明確な姿が与えられた。銀行が持続的に配当を支払える時期がいつになるかに関心を抱く投資家にとって、歓迎すべき事態といえる。

●背景となるニュース

・BOEは1日公表した国内主要銀行・住宅金融組合に対するストレステスト結果で、世界的に深刻なストレスを受けても大手行は実体経済を支えられるだけの資本を有している、と結論付けた。

・ストレステストの結果によると、大手7行に資本増強の必要は認められなかった。当初はスタンダード・チャータードが資本基準の1つをクリアしておらず、RBSはレバレッジ比率の個別監督基準を満たしていなかった。ただ両行とも、審査が実施された2014年末以降に資本ポジション強化策を打ち出した。

・ストレステストは、中国の成長率が7%から1.7%まで急低下し、原油価格は1バレル=38ドルに下落するなどと想定。このシナリオでは当初2年間で銀行の税引き前利益が1000億ポンド消失するという。

・バークレイズ、HSBC、ロイズ、ネーションワイド、サンタンデールもストレステストの対象。これら7行の貸出額は、プルーデンス規制機構が監督する英国の金融機関融資総額の80%強を占める。
http://jp.reuters.com/article/2015/12/02/britain-boe-banks-breakingviews-idJPKBN0TL04J20151202


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