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生活保護受給世帯が過去最多を更新!今年9月時点で162万9598世帯!1951年以降で例がないほどの値に! 政治板リンク
http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/263.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 03 日 23:42:05: igsppGRN/E9PQ
 

生活保護受給世帯が過去最多を更新!今年9月時点で162万9598世帯!1951年以降で例がないほどの値に!

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/513.html
 

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1. 2015年12月04日 01:15:53 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk
薬価引き下げ、国費1300億円前後に 社会保障費抑制へ診療報酬改定

[東京 3日 ロイター] - 政府は2016年度の診療報酬改定で、薬価の引き下げ幅を国費ベースで1300億円程度とする方針だ。社会保障費の伸びを年5000億円程度とする骨太方針に沿って、歳出の合理化を図るねらい。

政府は今年6月の骨太の方針で、社会保障費の伸びを高齢化の範囲(年5000億円)に抑える方針を打ち出した。

しかし、厚生労働省からの予算要求は前年度比6700億円増となり、16年度予算案でどのように1700億円を抑制するかが課題となる。

厚労省が2年に1度の改定に合わせて市場価格と小売価格(薬価)の差額を調査したところ、実勢価格とのかい離は8.8%程度だった。市場価格を反映した薬価見直しで、1300億円程度(国費)を抑制できる見通しだ。

医療サービスの公定価格となる診療報酬は、薬価と医師の技術料(本体部分)で構成され、今後、日本医師会からの反発が強い本体部分にメスを入れられるかが焦点となる。
http://jp.reuters.com/article/2015/12/03/drug-mof-welfare-idJPKBN0TM1DO20151203


2. 2015年12月04日 09:04:26 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk
2015年12月4日 有井太郎
老後に夢も希望もない!現役世代に忍び寄る「下流中年」の足音(上)
足もとで「下流老人」の増加が社会問題化しつつある。しかし、このような“下流化”は決して高齢者に限った話ではない。まだ「現役」と言える中年世代にも起き始めている現象なのだ。さらに今の中年世代が高齢化すると、今よりも厳しい“下流老人”になってしまう可能性もあるという。中年世代に忍び寄る「下流化」の現実をお伝えしよう。(取材・文/有井太郎、編集協力/プレスラボ)
「このままではやっていけない」
中年世代を襲う“下流化”の現実
“下流化”は、決して高齢者に限った現象ではない。まだ現役と言える中年世代にも起き始めているのだ
「大学を出た娘は実家でニート生活。この状態が続けば、ウチは本当にやっていけません」
高齢者たちの貧困化が止まらない。たとえば、受給者が近年増え続けている生活保護において、最も受給率が高いのは「高齢者世帯」だ。今年8月の厚労省の発表を見ると、高齢者世帯が全体の49.3%を占めているという。日本人の“老後”は、想像以上に厳しいものとなっている。 
また、今年6月には、71歳の男性が新幹線の車内で焼身自殺するという衝撃的なニュースがあった。報道によれば、事件を引き起こした高齢者も「生活苦を嘆いていた」という。 
このような状況に警鐘を鳴らし、ベストセラーとなった本がある。それが、今年6月に刊行された著書 『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』(朝日新聞出版)だ。著者は、NPO法人ほっとプラスの代表理事を務める藤田孝典氏。同氏は、生活困窮者の相談支援を行っており、その中で出会った貧困に喘ぐ“下流老人”たちの実態を紹介。下流化を生んだ原因や、社会的な問題点を指摘した。
ではなぜ、このような高齢者の下流化が起きたのか。藤田氏は、その理由をこう考えている。 
「かつての高齢者は、年金に加えて、子世代のサポートや夫婦での助け合いなどにより老後の生計を立てていました。しかし現代では、家族機能の低下やワーキングプアの増加によって子世代の助けがなくなったり、未婚者が増加したりと、老後の経済的な助けを受けられる要素が少なくなっています。これにより、生活が貧しくなっているんです」
これまで高齢者を支えていた様々な要素が、時代を経るにつれてなくなってきている。その結果、下流老人が生まれているようなのだ。 
こういった下流老人の話を聞いたところで、現役で働く30代後半〜50代の中年世代は、どこか他人事に感じるかもしれない。だが、その考えは捨てたほうがよさそうだ。というのも、藤田氏によれば「下流化は中年世代にも起きている」という。 
「高齢者だけでなく、その下の世代の下流化も顕著です。中年世代で貧困に苦しんでいる人は多く、相談件数も増えていますから。さらに深刻なのは、今の中年世代がシニアになったとき。貧困化は急速に増し、今よりもずっと厳しくなるのは確実です。だからこそ、中年世代はすぐに対策を考えなくてはなりません」
まさに“今”起きているという「中年の下流化」。「下流老人」ならぬ「下流中年」も増えているようなのだ。このままいくと“未来”には、「さらに深刻な下流老人の増加」が待ち受けているという。中年世代の老後は、より一層厳しいものになるのだろうか。 
下流中年という「今」の問題と、その中年世代を待ち受ける「過酷な下流老人」という「未来」の問題。中年世代にとっては、決して無視できないテーマと言えよう。そこで本記事では、「今」と「未来」の2つのテーマを軸に、「中年×下流化」について考えたい。 
給料が若手よりも少ない!
今そこにある「下流中年」という現実
まず取り上げるのは、すでに起きている「下流中年」という現実だ。下流化は高齢者に限った話ではなく、現役のビジネスパーソンである中年世代にも広がっているのだ。 
国税庁による「民間給与実態統計調査」を見ると、1人あたりの年間平均給与は継続的に下がり続けている。平成16年には438.8万円だったのが、平成26年には415.0万円となっているのだ。この調査で対象とされた人々の平均年齢は平成26年版で45.5歳だから、中年世代の給与減は明確と言える。年齢階層別に見ても、平均給与は35歳〜59歳まで一様に減少している。このデータを見る限り、世間で実際に下流中年が増えていてもおかしくはない。 
実際、筆者がリサーチしてみると、「下流中年」と呼べる事態に陥っている人は少なからずいた。その何例かを紹介していこう。 
まずは、データにも見られるように「給料の少なさ」が原因で下流化した例だ。人材支援企業で働くMさん(39歳)は、35歳のときに転職を決断。新卒から勤めていた企業を辞めて、現在の会社に入った。 
このとき、Mさんは結婚して3年目。前の会社では残業が多く、休日出勤もおぼつかなかったため、「子どもをつくることも控えていた」という。そのこともあって転職をしたのだが、この判断は決して良い結果を生まなかったようだ。Mさんがその理由を説明する。 
「転職した企業は、一見問題なさそうだったのですが、入ってみるととにかく転職組には厳しく、給料が全然上がらないんです。話をよく聞いてみると、新卒で入った20代中盤の社員のほうが多くもらっている状態でした。結局は、前の会社の方が高収入だったという結末です。転職してからしばらくして子どもも授かったのですが、これからやっていけるか不安です」
今の状況を変えるには、「待遇の良い企業へもう一度転職するくらいしか手はない」とMさんは肩を落とす。しかし、一度転職した彼にとって、さらにもう1回会社を変えるのは「さすがにリスクがある」という。子どもがいることからも、失敗はできない。このような“がんじがらめ”の状況が、彼を下流中年へと陥れているのだ。 
ブラック企業での勤務により、下流化の波にのまれている人もいる。都内の広告制作会社で働くKさん(42歳)は、今の会社に勤めて16年目。大学卒業後、あてもなく暮らしていたが、今の会社の社長に拾ってもらったとのこと。彼はそれを感謝している。 
ただし、その会社は典型的なブラック企業で、「給料はほとんど上がらない」とKさんは嘆く。さらに、彼自身の意識が自らに下流化を促しているとおぼしき側面もある。 
「今の会社を辞めたところで、自分が特有のスキルを持っているわけではありません。ですから、再就職が見つかると思えないんです。そう考えると、結局この会社に残り続けるしかないんですよね」
なお、Kさんによれば「社長は最近、この会社の解散を考えている様子」とのこと。もしそれが現実になれば、彼はいよいよ本格的な下流中年のリスクを背負うことになる。 
20代前半の若者ならまだしも、中年世代の転職で給料が上がらないのは苦しい。実際に転職して給料が上がらなかったMさんと、給料の上昇が見込めず転職できないKさんには、似たようなリスクが根本にあるのかもしれない。そもそもMさんやKさんの年齢では、世の中の求人ニーズは若手と比べてかなり少ないのも現実。よしんば熱心に転職活動をしたところで、拾ってくれる会社があるかどうかもわからない。 
ストレスやうつによる離職が致命傷に
なんとなく下流化していく人たち
30代前半までの「離職」が、中年での下流化につながるケースもある。Sさん(36歳)は、現在フリーター状態だ。彼は4年前まで一流企業に勤めていたが、日々の仕事にストレスを感じて退社。それからフリーターを続けているという。 
「会社を辞めるときは、もう会社員にウンザリして『一生フリーターでいい』と思いました。それで2年ほど暮らしたのですが、実際にフリーターになってみると、生活を切り詰めるのは辛く、また将来も不安になってきます。ただ、いざ会社員として復帰しようにも、なかなか再雇用してくれる企業はなく……。今考えると、4年前の決断は安易でしたね」
>>続編『老後に夢も希望もない!現役世代に忍び寄る「下流中年」の足音(下)』に続く

http://diamond.jp/articles/-/82697

2015年12月4日 有井太郎
老後に夢も希望もない!
現役世代に忍び寄る「下流中年」の足音(下)
>>。ハ上)より続く
会社員のストレス問題は、ここ数年の間にことさら論じられるようになった。そしてそのストレスは、働きざかりの社員の離職を生んでしまう。だが、そういった離職は、生涯のキャリアを考える上で“致命傷”になる可能性も低くない。そしてその致命傷が、下流中年のきっかけをつくるのだ。 
離職のキズに悩まされている人は他にもいる。Nさん(38歳)は30代前半でうつを発症し、最終的に中途採用で入った企業を退社してしまった。その後、時間をかけて復帰を目指したが、「なかなか雇ってくれる会社は見つからなかった」という。 
結局、彼はアルバイトとしてカラオケ店に勤め、そこから社員になった。一安心かと思いきや、「給料は契約社員のようなもので、同年代と比べるとかなり低い」という。かといって再転職するのはさらに難しく、「切り詰めてやっていくしかない」と憂いている。 
親の介護や子どものニート化
思わぬ家庭問題で下流化することも
堅実に働いている人でも、予期しなかった原因により下流化してしまうケースはある。その1つが「親の介護」だ。
金属メーカーの営業担当であるHさん(46歳)は、独身で75歳の母親と2人暮らしをしている。姉は結婚して地方に嫁いでおり、Hさんが母の面倒を見ている状態だ。 
70歳を過ぎるまでは元気だったHさんの母だが、病を患ったのを機に、めっきり活力をなくしてしまった。用を足すにもHさんが面倒を看なければならないこともあって、いわば介護が必要な状態となったのである。 
Hさんは未婚のため、自分の妻に母のサポートを任せることはできない。姉も遠方に住んでおり、まだ小学生の子どもがいる。彼は仕事を続けながら母を看ていたが、それも難しくなってついには会社を辞めてしまった。 
Hさんは「このまま仕事を続けるのは厳しいので仕方なかったです」と語る。しかし、今の生活に入ってからもう3年が経とうとしており、貯金を切り崩して生活している状況。母親を施設に入れるのもためらわれ、「自分の生活を見直すしかない」と話している。 
親の介護だけでなく、予期せぬ「子どもへの援助」が下流中年を生むケースもある。Aさん(49歳)は2人の子を持つ父親で、製造会社に勤務するサラリーマンだ。 
高校卒業後にすぐ社会に出たAさんは、「子どもを大学に入れるとこんなにお金がかかるなんて思わなかった」と言う。 
「うちは娘が2人いて、歳は2つ違い。なので、姉妹2人とも大学に通っている期間は厳しかったですね。2人とも東京の大学だから、家賃と授業料、生活費を含めると、月何十万円と出ていきます。これには焦りました」
それでも、長女は大学を昨年卒業し、苦しい状況は終わったかと思われた。が、本当に「予想外」だったのはそれから。大学を卒業した長女が、働かずに実家にいるのである。 
「正直なところ困っています……。社会人になったら、今度は娘たちが働いて僕らをサポートしてくれると思っていましたから。でも現実は、ニート状態の娘を援助している状態。妻もパートで毎日遅くまで働いていますが、このままでは本当にやっていけません」
たとえ堅実に仕事をしている中年世代でも、親や子などとの関係によって、一気に下流へと転げ落ちる可能性はある。これらのエピソードを見ると、誰でも「下流中年」に突然なってしまう恐れを抱くのではないだろうか。 
死ぬまで働かずに生きていけるのか?
現役世代が考えるべき「老後の生活イメージ」
ここまでは「下流中年」の事例をいくつか紹介してきた。これらは、中年世代にとって「今」の問題であり、いずれも切迫した内容だ。 
とはいえ、あくまで現在そういった悩みを抱えず、堅実に、したたかに暮らしている中年世代もいる。そんな人たちからすれば、やはり「下流中年」は他人事に思えるのではないだろうか。しかし、安心してはいけない。そんな堅実な中年世代でさえも、あと10年〜20年が経って高齢者になると、下流化の渦に巻き込まれているかもしれないのだ。 
これこそが、前述した「未来」の問題である。世の中で深刻な下流老人が増え、自分自身もその1人になってしまうのではないかという不安だ。冒頭でコメントをもらった藤田氏は、今後「下流老人」問題がさらに深刻になりそうな理由をこう説明する。 
「下流老人の要因となるのは、これまで老後の生活をサポートしていた要素がなくなっていること。その傾向は、今の中年世代が老後を迎えたとき、明らかに顕著となります。退職金は減るでしょうし、企業年金も次々に解散しています。非正規雇用の労働者は4割になり、年金の受給額が減ることも確実。今の高齢者よりずっとサポートのない生活が待っています」
子世代の金銭的な助けはさらに望めなくなり、未婚率の増加で配偶者との支え合いも少なくなる。退職金は少なく、年金受給額も減っていくだろう。 
その一方で、我々の平均寿命は伸び続けている。今や90歳まで生きる人も珍しくなくなった。藤田氏は、「60歳から90歳まで、30年間働かずに生きていけるかをきちんとイメージしてほしい」と中年世代に警鐘を鳴らす。 
「老後も働けばいいと考えている人もいますが、高齢になると雇用状況は厳しいですし、肉体的にも想像以上に働くのは苦しくなります。もちろん、病気を患うこともあるでしょう。ですから、他人事と思わず今から準備しておくことが大切なのです」
老後に備えて、今から行うべき“準備”。その具体例として、藤田氏は「老後の家計をシミュレーションすること」を挙げる。 
「自分の収入レベルで、将来どのくらいの年金を受給できるのか計算してください。たとえば、20歳から60歳まで平均月収25万円の人が40年間厚生年金を払った場合、もらえる年金は月々14万円弱ほどです。それを今の生活収支と照らし合わせて、自分に必要な貯蓄を考えておくことが大切です」
冒頭でも述べたが、これまでの高齢者はもともと「年金だけで生活できていた」のではなく、「年金以外のサポートがあって生活できていた」と言える。しかし、そのサポートはどんどんなくなっていくのだ。となれば、目減りする分をみずからの貯蓄で補うしかない。そのためのシミュレーションが必要と言えよう。 
下流老人の増加は激しさを増すばかり
もはや自分の老後は自分で守るしかない
11月27日、安倍晋三首相は平成27年度補正予算案の編成を指示した。その中で首相は、低所得世帯の年金受給者を対象に、1人3万円ほどの臨時給付金を出すことを考えているという。まさに「下流老人」に向けた措置とも言える。 
だが、政府によるこうした“その場だけ”の対策が、問題の解決につながることは決してないだろう。少子高齢化が進み、家族の金銭的な支え合いが薄くなっていく未来では、高齢者の下流化は激しさを増すばかり。一時的な給付金は、まさに「焼け石に水」である。それほど未来は厳しい状況であり、その予備軍が今の中年世代だと言える。 
我々にとって、高齢者の下流化を防ぐシステムや制度の登場に期待したいのは言うまでもないが、並行して下流老人にならないための自己防衛策を早急に講じるべきだろう。それこそが、穏やかな老後を過ごすための大前提と言える。 

http://diamond.jp/articles/-/82739 


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