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なぜマツダだけがずっと好調なのか?〜営業利益も売り上げも過去最高。自動車業界の勢力図が変わった!?(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/419.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 10 日 11:21:20: igsppGRN/E9PQ
 

なぜマツダだけがずっと好調なのか?〜営業利益も売り上げも過去最高。自動車業界の勢力図が変わった!?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46796
2015年12月10日(木) 井上 久男「ニュースの深層」 現代ビジネス


■伸びているのはマツダだけ

マツダのスポーツカー「ロードスター」が12月7日、「2015−2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。マツダ車の受賞は昨年の「デミオ」に続いて2年連続だ。

マツダ車を見ていると、車の原点とも言える「人馬一体感」を感じ取ることができ、それを顧客や世間が評価しているのだと思う。「マツダの車は『動的質感』が高い」と評する声もあるほどだ。「動的質感」とは、乗ってみていい車ということだ。

自動車産業では最近、自動運転や省エネ(エコ)の話が話題になることが多い。インターネットや人工知能(ロボット)と自動車産業が融合する時代になっていることは事実だ。新しい技術は、交通事故の減少やユーザーの利便性の向上にも貢献していくだろう。

筆者は時代の流れを否定するつもりもないし、乗り遅れないようにすべきだとも感じる。地球環境保護のため、エネルギーのセーブも重要なテーマだ。

ただ、人はなぜ車に乗るのかを考えると、それは移動手段が必要だからであり、要はかつての馬の代替である。快適に移動することが求められる。加えて、乗る喜びを求めるというか、操りたいという願望もあるだろう。

また、車は自分一人でいることができる、あるいは他人との関係を遮断して家族や大切な人たちと共有できる「空間」も提供してくれる。もし、人が運転しない自動運転の車になってしまったら、車の楽しさは半減してしまう気がしてならない。

本コラムでも何度か紹介したが、マツダは2006年から「モノ造り革新」と呼ばれる、車の設計から生産まですべての手法を抜本的に見直す経営改革を断行して、新たな車づくりを目指してきた。

その象徴のひとつが、「スカイアクティブエンジン」。内燃機関(ガソリン・ディーゼルエンジン)でハイブリッド並みの実燃費を実現させた。これは省エネの話だが、新しいマツダ車の最大の特徴は、「乗る人」を徹底的に意識した車に変身したことではないだろうか。独善的になりがちなメーカーがユーザーに最新技術を押し付けているのではない。

■2012年以来、ハズレがない

たとえば、マツダの最量販車「デミオ」では、アクセルペダルの位置にこだわった。長時間運転しても足が疲れないように、と人間工学的に配慮した設計にした。

今回受賞した「ロードスター」は4代目。1989年に発売以来、伝統を引き継ぎながらも、「スカイアクティブエンジン」などの新技術を採り入れ、10年ぶりにモデルチェンジした4代目は車体重量を100キロ軽くし、エンジンの排気量も2000tから1500tに落とした。

筆者も試乗したが、軽快感があり、乗るとコックピットが身体にフィットする感じだ。デザイナーも「ランボルギーニ・カウンタックを意識した」と語っていた。

最近のマツダ車は、機能面で乗る人を意識するだけではなく、感情面でも消費者に訴求するものがある。マツダのデザイン部門の幹部に話を聞くと、「車は走るものであり、アスリート。生き物の動きの美しさを追求した。工業製品に命を持たせるようなデザインを大切にしている」という。それがマツダの最近の「魂動(こどう)デザイン」だ。

そして、マツダ車の多くの車体は、深い絞りのプレスでシャープさを打ち出している。かつてマツダの「RX−7」は「プアマンズポルシェ」と評されたことがあるが、最近のマツダ車は「庶民のBMW」といった感もある。

「モノ造り革新」によって 2012年2月に市場投入した「CX−5」以来、「アテンザ」「アクセラ」「デミオ」「CX−3」「ロードスター」と発売してきた新車で、はずれは一つもない。

特にCX−5のディーゼルエンジン車は好調で、CX−5発売以前、日本のディーゼル乗用車販売は年間で1万台にも満たなかったが、今年の上半期だけでディーゼル乗用車市場は、約八万台にまで拡大した。このうち6割をマツダ車が占めており、マツダが、新市場を創出したと言っても過言ではない。

ちなみに、マツダのスカイアクティブのディーゼルエンジンは、これまでの業界の常識を否定するほど圧縮比率を低くするなど燃焼方法を工夫したことで、有害物質の排出が激減し、尿素を使った排ガスの後処理機能を付けていない。こうした点も、ダウンサイジングのフォルクスワーゲンのディーゼルエンジンとは似て非なる技術だ。

マツダ車を誉めすぎではないか、との指摘も受けそうだが、市場は正直だ。縮小する国内市場で販売を伸ばしているのはマツダだけなのである。

■いずれも過去最高を更新

今年1月から11月までの日本の新車販売台数(軽自動車含む)は前年比8・8%減の約467万7000台で、昨年の消費税率引き上げ後の伸び悩みをまだ引きずっているため、国内の乗用車メーカー8社のうち7社が前年同期割れの状況だ。さらに7社のうち5社が10%を超える二桁の落ち込み率だ。

こうした中で1社だけ前年同期を上回るのがマツダだ。マツダの販売台数は12%増の約23万3000台。海外販売も順調で、2015年度上半期(同年4〜9月)のグローバル販売台数は前年同期比14%増の76万4000台で、ロシアを除く全地域で販売を伸ばしている。

販売増は好決算として数字に現われ、マツダが11月5日に発表した2016年3月期の中間決算では、売上高が17%増の1兆7000億円、本業でのもうけを示す営業利益が21・1%増の1258億円を計上、いずれも過去最高を更新している。

売上高営業利益率は7・4%となり、トヨタ(11・2%)には及ばないものの、ホンダ(5・5%)や日産(6・7%)を凌ぐほど稼いでいる。

かつてマツダ車と言えば、値引き販売で有名だったが、今では営業もマツダ車の「価値」を理解してもらうことに注力し、値引きしなくても売れなくなったそうだ。これも利益率を押し上げている大きな要因の一つだ。

自動車メーカーにとって「技術」は大切だが、その「技術」に溺れず、消費者が求める「価値」を優先して提供すれば、おのずと成果はついてくるということだろう。マツダの考え方は、消費財を扱うメーカーにとって大いに参考になる。
 

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コメント
 
1. 佐助[2980] jbKPlQ== 2015年12月10日 20:55:42 : QXWXtKzZVU : KMxE_bHF90o[3]
実に簡単なことで産業革命の前兆本命を企画したからです

ガソリンレス技術革命に成功した企業は,自動車産業だげなく,IBM+GM+マイクロソフトを合わせたよりも巨大な企業になれる。しかも2BOXがセダン。2020年までは角の2BOXが75%。2020年過ぎると丸の1BOXがゼンとなる。2BOXがセダンと企画しガソリンレス車が,長期不況下でも勝者になれる。

1BOX型乗用車の占有率が75%を越え多数派となるのは、2030年以後だが、1BOX型がセダンとよばれるのは、2045年以降になる。

2000年から2040年までは,カジアル期なので,伝統を破壊することがカッコよいとみなされる。だからもしも自動車後進国の中国・インド・ロシアがガソリンレスで2BOXがセダンと企画すると,日米欧に追いつく追い抜かれる。

もしもマツダ以外の自動車メーカーが,ガソリン車レスへの転換と角から丸へのデザインの転換を遅延させると,自動車不況の,二番底・三番底と,市場の一層の縮小を避けられない。しかしエンジンレスの大本命,燃料電池にトヨタは企画したので,丸型2BOXセダンで国内市場の縮小を止められる。しかし政府が遅延させているので,不況は止められない。エンジンレスに成功し2BOXで形の優位性は為替に無関係に,海外市場を拡大する。

ただし2020年から再び,欧米や国内他社の売れ筋の追いかけ模倣企画に戻ると,3年ごとの過剰生産と短期モデルチェンジを繰り返し,日本車の世界的優位性は消失する。

ガソリンレスのディーゼルエンジンは,産業革命の本命ではありません。2015年まで毎年5倍伸ばし続けたのは,ガソリンレス技術革命の前兆期だったのと,EUはディーゼルエンジンが主力だつたからです。地球温暖化の排ガス,CO2排除が2015年過ぎると本格化してくるので,エンジンレス車が主力になります。

次期産業革命の起点となるエンジンレスの本命は水素発電と電磁波起電力です。すなわちエンジンレスの本命燃料電池です。大型車はパワーのある太陽電子電池となる。

次期産業革命は、動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。先進工業国は、排ガスをゼロにする車の実用化の目標を、2020年前後に設定している。

蒸気機関の発明が、汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが、コンデンサー電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及するために、次期産業革命の中心になる

すなわち家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。この技術革命を必死に抵抗しているのが,原子力ムラ関係者と政府,大企業が既得権益を失うために大反対しているのです。


2. 2015年12月10日 20:59:24 : SrJycAaCtg : Q6J25sUqL7A[3]
国産車で買うとすればマツダかスバル。しかし営業の態度はイマイチで足が遠のいてしまう。駅から遠いスバルの営業所に駅でのピックアップを頼んだところ断られてしまった。どうしても車を見たかったので日を改めたが、結果は同じ。結局のところスバル車の購入を諦めた。マツダもショールームでトランクの開け方が分からず周りのセールスに困った顔を見せたが、大勢いたスタッフの誰もフォローしてくれなかった。車は結局、営業の対応の良かった輸入車に決めた。マツダもスバルも営業所の受付からセールスマンに至るまでの従業員教育に力を入れるべきだろう。営業マンの対応が良いのはトヨタも同じであるが、オフロード系以外で欲しい車が無いのが問題である。

3. 2015年12月11日 18:08:33 : I18ddqRuRY : ho0oQ4uCkh4[16]
与太車買うくらいならマツダと考えていたが、県内の営業所が閉鎖。
景気の良いニュースよりも目の前の事実だなっと思った次第。

4. 2015年12月12日 23:51:58 : gjSWR86AiA : u0glpiXsZGg[58]
マツダはオーストラリアでも大人気だ。主力車種のマツダ3は、トヨタ・カローラ(註 日本とは全くの別物)とベストセラーの地位を争っている。そのマツダだが、統一したグリルに、メーカーとしての個性を感じる。統一した顔なのだ。それが、かつてのイタリアのランチアやマセラティのフロントグリルをモダン化したような感じなのだ。これが実に新鮮なのである。

Me and My... Lancia Flaminia
https://www.youtube.com/watch?v=_m-tLN2maUI

●これが名車の中の名車と呼ばれる、イタリアの名門ランチアのフラミニアであります。カーグラフィックの編集長、小林彰太郎氏は、このランチアの愛好家でした。この「イタリアン・エレガンス」を理解できる人は、日本では極めて少ないのですが、マツダのデザイン部門は、これを成し遂げたのだと思います。

LANCIA FLAMINIA GT 2.5 3C 1961 - Modest test drive - Engine sound | SCC TV
https://www.youtube.com/watch?v=IBv1aSCJ5tM

●これはオランダのクラシックカーのディーラーが販売しているランチア・フラミニアです。マツダは、これを買っているんじゃないかな。実物がなくては、この絶妙なデザインを自分のものにできませんから。

Maserati 3500 GT Grey Ghost walk around
https://www.youtube.com/watch?v=y9dh5SBhgMk

●自他共に認めるイタリアの名門、マセラティの3500GTです。当方のようなオールドファンに言わせれば、マセラティはフェラーリより遥かに格が上です。

Maserati 3500GT Will Make You Fall in Love
https://www.youtube.com/watch?v=tyueWPyQmMc

●このフロントグリルは、自動車を所有することの誇りを、所有者に与えてくれると断言できます。マツダは、この領域に達した。東洋の自動車メーカーで、ここまで自動車の持つ味を高めたところは、かつてなかったのでは。

Iso Grifo Italian Muscle
https://www.youtube.com/watch?v=vtWngm75OuI

●1973年に世界を襲った第一次石油危機で販売不振に陥り、自動車の生産から撤退した、同じイタリアのイソのグリフォです。このデザインはすごい。並大抵の腕前ではありません。このイソ・グリフォの、屋根から後ろに流れるラインが、何かマツダ6に似ているような。ワインレッドの塗装もいいね。マツダの最近の車種は、どれもワインレッドが似合います。マツダ・デミオ(マツダ2)でさえも。

ワインレッドが似合う日本車と言えば、かつてのいすゞ117クーペがそうでしたが、マツダがこの領域に達したことは間違いない。凄い自動車メーカーに成長したものです。


5. 2021年3月19日 19:04:20 : 5EQCxm4bXE : UXdPeHRDdFB2OWc=[2] 報告
下請法違反でマツダに勧告 手数料名目で5100万円徴収 公取委
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ec973208efaa529aeca215021cae65dcccb9431
自動車大手マツダ(広島県府中町)が下請け業者に対し、手数料名目で計約5100万円を不当に支払わせていたとして、公正取引委員会は19日、下請法違反で同社に再発防止を勧告した。
公取委によると、同社は2018年11月〜19年10月、下請けの資材メーカー3社に対し、手数料名目で計約5100万円を請求し、支払わせていた。

 手数料はマツダが委託する部品メーカーと3社との取引量に応じて決められ、マツダが毎月請求していた。支払う際に掛かる振込手数料も、3社が負担させられていたという。

 こうした請求は少なくとも昭和50年代ごろから続いていたとみられるが、資材メーカー側にメリットはなかった。

 マツダは公取委に対し、指摘を受けるまで違反と認識していなかったと説明。既に行為を取りやめ、今月2日に全額を返金したという。

 同社は08年にも、部品の製造を委託する58社に対し、支払うべき代金から計約7億7900万円を不当に減額したとして、下請法違反で勧告を受けていた。

 マツダの話 再度勧告を受けた事態を重く受け止め、深く反省している。法令順守体制を強化し、再発防止策の徹底に取り組む。 

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