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セーラー万年筆クビの前社長、過剰接待事件で大蔵省追放された元エリート官僚だった!(Business Journal)
http://www.asyura2.com/15/hasan103/msg/573.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 12 月 17 日 00:48:00: igsppGRN/E9PQ
 

                    セーラー万年筆 プロフィットふでDEまんねん(「Amazon HP」より)


セーラー万年筆クビの前社長、過剰接待事件で大蔵省追放された元エリート官僚だった!
http://biz-journal.jp/2015/12/post_12906.html
2015.12.17 文=編集部 Business Journal


 セーラー万年筆(東証2部上場)は12月12日、旧大蔵省(現財務省)出身の中島義雄社長が取締役に退き、比佐泰取締役が社長に就任した。経営体制の刷新を図り、業績の伸展を目指すためとしている。中島氏は「今回の解職決議は無効。速やかに法的措置を講じる」と反発しており、法廷闘争に発展する可能性がある。

 セーラー万年筆は12月14日、中島氏が「社長解職は無効」としていることに対して反論のコメントを発表した。「解職を決定した定時取締役会は事前に日程が決まっていたもので定足数、賛成数とも充足しており、手続きは有効」としている。解職の理由は、講演など私的な活動を控え会社の業務に専念することなどを1年ほど前に求めたが改善が見られなかったため、としている。一方、中島氏は同日、東京地裁に解職の差し止めを求める仮処分を申し立てた。対立は今後、法廷闘争に移る可能性が高い。

 セーラー万年筆は1911年創業の国産万年筆の草分けだが、消せるボールペンや油性・水性ボールペンに市場を奪われ長期低迷が続く。国内筆記業界は2強の寡占化が進行した。首位のパイロットコーポレーションは消せるボールペン「フリクションボール」を武器に欧州、米国でも販売を拡大。2015年12月期の連結売上高は前期比4%増の940億円、純利益は12%増の100億円の見込みだ。

 2位の三菱鉛筆はなめらかな書き味が強みの油性ボールペン「ジェットストリーム」がヒット。15年12月期の連結売上高は同9%増の655億円、純利益は13%増の81億円を見込んでいる。

 対するセーラー万年筆は筆記具製造技術を生かしたロボット機器(射出成型品自動取出機)の不振もあり赤字経営が続いた。15年12月期の連結売上高は前期比2%増の63億円、最終損益は8000万円の黒字(前期は2億円の赤字)に転換する見込みである。数期連続して当期損失が続いたため「継続企業の前提に関する注記」が付いたまま。「危ない会社」と見なされ株価は40円前後と底ばいで推移してきた。

 経営体制刷新の第1弾は、「ハイエース ネオ クリア万年筆」の発売。細くて軽く初心者に向くという「ハイエース ネオ万年筆」の軸を透明なタイプにし、内部のインクが見えるようにした。インクの残量がわかりやすいほか、好みのカラーインクを入れれば色味やインクが流れる様子も目で楽しめるという。だが、そもそも万年筆への需要は先細りで前途は厳しい。

■将来の大蔵事務次官候補

 解任された中島氏は、かつては「将来の大蔵事務次官候補」といわれた。四角四面の高級官僚とは大きく違った個性で知られていた。東京大学時代に社学同(社会主義学生同盟)に属し、教養学部の自治会選挙で社青同(日本社会主義青年同盟)の江田五月氏(のち参議院議長)と争ったが決選投票で敗れ、副委員長になった経歴をもつ。江田氏は委員長、中島氏は副委員として大学管理法反対闘争を指導、1年間の停学処分を受けた。

 復学後、中島氏は法学部に進み、1966年大蔵省に入省した。学生運動の活動家という前歴があれば門前払いを食うのが普通だが、後に国鉄総裁になる高木文雄氏が秘書課長として上級職を採用していたことが幸いした。「単なる優等生ではダメ」と考えた高木氏は、真に実力のある人材を求めていた。中島はお眼鏡にかない入省できた。

 高木氏が採用した大蔵官僚は「花の41年組」と称され、有能な人材を輩出した。同期のトップに位置し、三羽烏と並び称されたのが武藤敏郎氏、長野厖士氏、そして中島氏である。武藤氏は大蔵・財務事務次官、日本銀行副総裁などを歴任し、現在は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務総長だ。残る2人も大蔵省にとどまっていれば武藤氏と似たコースを歩いたことだろうが、過剰接待問題などで大蔵省を追われた。

■転落

 中島氏は大蔵省のエリートコースである主計畑を歩き、1985年には主計局主計官として国家予算を動かした。事務次官候補といわれたが、海部俊樹氏と宮澤喜一氏の総理大臣秘書官を務めたことで過剰接待の泥沼にはまった。

 命取りになったのが、北海道拓殖銀行破綻を招いた大阪のノンバンク、イージーキャピタル・アンド・コンサルタント(ECC)の中岡信栄氏からの資金提供だった。元特捜検事・弁護士の田中森一氏は自伝『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)で、「蕩尽王」と名付けた中岡マネーに群がる政治家、高級官僚、芸能人の生態を描いている。その中で中島氏の名前も出てくる。

<彼ら(大蔵官僚)にも例の現金入り封筒を渡していたことは間違いない。主計局次長だった中島に数千万円の現金を贈与したとしてマスコミで騒がれたが、それも事実だろう。彼らはみな、中岡のことを「会長、会長」と呼んでいた。傍から見ても、ずいぶん親密な関係だった。顧問弁護士の私にさえ、一日に何度もカネをくれるのだから、言わずもがなだろう>

 腐敗汚職官僚の烙印を押された中島氏は95年7月に大蔵省を退官した。京セラミタ(現・京セラドキュメントソリューションズ)専務、船井電機副社長などを経て、2009年3月にセーラー万年筆常務に就任。当時社長だった碓井初秋氏の死去に伴い、同年12月から社長を務めていた。

 だが、赤字経営が続き、セーラー万年筆の業績を浮上させることができず結局、解任されたわけだ。

(文=編集部)

 

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