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巨額投資は無謀な“デスレース”か…韓国経済が怯える現代自「8兆円」投資計画(SankeiBiz)
http://www.asyura2.com/15/hasan93/msg/249.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 25 日 11:21:05: igsppGRN/E9PQ
 

巨額投資は無謀な“デスレース”か…韓国経済が怯える現代自「8兆円」投資計画
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150124-00000502-biz_san-nb
SankeiBiz 2015/1/25 11:00 


 強気なのか、それとも無謀なのか−。韓国の自動車最大手、現代自動車がグループとして今後4年間で総額81兆ウォン(約8兆7千億円)の投資を行うという。業績が下振れする中、再び成長軌道に乗せるための施策だが、思惑通りに収益改善につながるかどうかは読めない。というのも、自動車業界が次世代エコカーをめぐって一大転機を迎えているだけに、巨額投資が逆に“致命傷”となってしまう恐れも否定できないからだ。

■トヨタを上回る巨額投資

 現代自は1月6日、2018年までの投資計画を公表。年間平均は2兆1千億円強にのぼり、設備投資と研究開発投資を合算しても約1兆9千億円(14年3月期)というトヨタ自動車の実績を上回る巨額投資だ。

 日本企業は長年に及ぶデフレ不況の影響もあり、300兆円といわれる内部留保を保有しつつも、新規の設備投資などに対して慎重姿勢をいまなお崩していない。経済の好循環を実現するため、企業に“次の一歩”を踏み出してほしい日本政府にとっては、4年間で8・7兆円を投資するという現代自の計画は「日本企業も見習い、もっと強気になってほしい」と思っているのではないだろうか。

 とはいえ、今回の投資計画については「身の丈を超えており、首をかしげる案件もある」(日本の自動車メーカー関係者)といった声も聞こえてくる。ロイター通信などによると、設備関連が約49兆ウォン、研究開発関連が約32兆ウォンで、投資全体の約4分の3を韓国国内に振り向ける計画だ。

 研究開発関連では、燃料電池車(FCV)をはじめ次世代エコカーの開発に資金を集中させ、意欲的に取り組む。また、ソウル市中心部に建設を計画している新本社ビルには10兆ウォンを超える投資を予定しているという。

■14年12月期も営業、最終減益

 世界シェア5位でありながら業界最高水準の投資計画を発表したのは、現代自の“焦り”の裏返しかもしれない。本業のもうけを示す現代自の2013年12月期連結営業利益は前期比1・5%減。ウォン高やストライキによる工場稼働率の低下などが響き、10年以降で初の減益決算に陥った。しかも、米国で販売した約120万台(起亜自動車含む)の燃費表示を“水増し”した改竄(かいざん)問題も重なり、採算が悪化している。

 1月22日に発表された14年12月期連結決算でも販売台数は伸びたものの、営業利益、最終利益ともに減益というマイナス成長に陥った。こうした状況を打開し、新たな飛躍を目指した巨額投資計画だが、業界関係者は異口同音に「2兆円規模の投資を4年続けるのは相当な企業体力が必要」と話す。

 これまで圧倒的な強さを誇っていた自国での販売もトヨタや欧州勢など輸入高級車に押され気味で、シェアは低下傾向にある。今後のメーンストリームであるエコカー分野ではハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)、FCVのいずれも劣勢で、トヨタや欧米勢と肩を並べているとは決して言い難い状況だ。

■投資の約4分の3は韓国に集中

 だからこそ、意欲的な投資計画で挽回を図るとの見方もあるが、「自動車業界は他の産業に比べ、投資額が大きいだけに、一歩間違えると致命傷となることもある」と前出の日本の関係者は指摘する。実際、トヨタが08年のリーマン・ショック以降、創業以来となる大幅な赤字を計上したときも、収益悪化の要因は「数量を追う」巨額の投資が引き金だった。

 また、投資全体の4分の3を韓国国内に振り向けるという計画についても「効果があるのか」といった意見は少なくない。現代自側は自国の雇用を増やし、韓国経済に貢献すると説明しているようだが、韓国の自動車市場は150万台前後と米国の約10分の1、中国の1割にも満たない。収益改善にはグローバルでの生産拡大が欠かせない中、自国でのシェアなどにこだわっているようでは巨額投資が無駄金になってしまう恐れもある。

■首をかしげる新本社ビル計画…

 そして、業界関係者のみならず、韓国国民も首をかしげるのが巨費を投じる新本社ビルの建設だ。収益が低迷し、米国では品質問題に揺れるなど、いわば非常時にもかかわらず、本社ビルに大枚をはたく経営姿勢に「投資計画は1、2年で見直され、全額が投じられることはないのではないか…」との声が早くも上がっている。

 サムスン電子と並び現代自の業績はGDPを左右する規模だけに、今回の巨額投資の成否は韓国経済を揺るがすことになるかもしれない。


 

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コメント
 
01. 2015年1月25日 11:40:41 : gmRUD6asZI
韓国の金持ちたちはヒュンダイなど買う気はなく、このマークは貧乏人のシンボルだと知っている。それは誰も松下のパナソニックなどに目もくれず、質の良い他のマークを買っているのと同じだ。ヒュンダイはマクドナルドと同じで貧しいもの向けなのだ。いくら投資をしてもそれは無駄で自殺行為になるだけだろう。

02. 2015年1月25日 14:15:37 : 9RQWRqU7tg
現代自動車の総額8兆7000億円の投資は、完全に無謀だと言える。そもそも現代自動車とは何か、ここから話を進めたい。

現代自動車は、現代財閥創始者、鄭 周永(チョン・ジュヨン)氏(1915年〜2001年)が設立した自動車メーカーである。朴正煕軍事独裁政権と結託し、事業を拡張した。現代自動車は1967年に設立されたのである。

鄭周永
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%AD%E5%91%A8%E6%B0%B8

当初はアメリカのフォードと提携して技術援助を受け入れたが、日韓基本条約締結で隣国日本と経済協力することになり、日本側も「反共西側陣営」である南朝鮮の経済成長は国益にかなうと判断し、南朝鮮に対する大々的な支援が開始された。それと言うのも、日本統治時代に北側は豊富な地下資源と水力を利用して工業化が課進んでいたのに対し、南は農業主体の産業構造になっていたからである。

今では考えられないことだが、1960年代の当時、北朝鮮の方が南朝鮮より豊かであった。これをバックに軍事力を増強する北に対抗するためには、南への支援が欠かせないとして、日本の自民党政権は、南朝鮮への経済支援を日本の財界に求めた。南朝鮮側から、自国の自動車産業を育成したいと日本政府に申し出たので、日本国内の自動車メーカーに、協力してくれるところはないか、各メーカーに打診があった。

しかし日本の自動車メーカーの返事は、どこもNoであった。トヨタ、日産も、南朝鮮とは関わりたくないと言ってきた。これに対し、1970年に三菱重工から自動車部門が独立して発足した三菱自動車が、協力すると申し出たのである。三菱商事が窓口になって、この問題は解決した。

当時の三菱自動車の社長は、かつて九七司偵や百式指偵を設計した久保富夫先生であった。日韓基本条約締結で、戦後補償問題は解決しているとは言え、かつて軍用機を手がけた経験もあり、南朝鮮(韓国政府)を支援することが三菱の責務だと思っておられたようである。東西冷戦下の世界情勢の中、西側の一員としての南朝鮮を支援することによって、三菱グループとして戦後補償を果たしたのである。このことが、南朝鮮には分からないらしい。

現代自動車の小型車ポニーは、三菱自動車の全面支援によって1975年に登場した。中身は丸ごと初代三菱ランサーだ。これ以来、三菱自動車の技術援助が続き、1986年にはソウルオリンピック(1988年)に備えて、現代自動車初の高級乗用車グレンジャーを登場させた。三菱デボネア2二代目と全く同じ車種で、V6エンジンも三菱自動車京都製作所で製造していた。

しかし三菱自動車が経営難に陥ると、同社は2000年に当時のダイムラー・クライスラーの支配下に入る。これにより現代自動車も同社のグループ入りするが、三菱自動車を取り巻く環境が悪化して、2004年にダイムラー・クライスラーが三菱自動車のトラック・バス部門を取り上げて提携終了。乗用車を手がける三菱自動車は、三菱グループが再建に当たることになった。

この時に三菱自動車と現代自動車の長年にわたる提携は終了したのである。それまで三菱自動車の技術をタダ同然で手に入れてきた現代自動車にとって、これは致命的な事態であった。まあ提携が切れても、直ちに現代自動車が困るというものではない。同社は三菱自動車から得た技術を基に、デザインを変えていけば今後もやっていけると、甘く見ていたのである。ところが実際は違った。

三菱自動車が、電気自動車のアイ・ミーブや、アウトランダーPHEVのような先進的な自動車を出しているのに、その技術の「お下がり」をもらえないのである。しかも年々、技術の差は開いていく。このため、ようやく自前の自動車技術を開発しなければならないことに気づき、総額8兆7000億円もの投資をしなくてはならなくなったのである。この投資は、最初から見返りは期待できない。現代自動車は頓挫することになるだろう。


03. 2015年1月25日 15:01:33 : E02L9g2DmQ
外野が何頓珍漢なことを言ってるのか。投資が成功すれば上位メーカーに飛躍する足がかりを得る。投資が失敗すれば経営危機に至る。ビジネスとはそうゆうものだ。

経営者には理由があっての投資だろう。かつてサムソンにも同じような冷ややかな視線を浴びたが、その後の経過は知っての通りだ。


04. 2015年1月26日 07:41:36 : FUtnN1arpo
>かつてサムソンにも同じような冷ややかな視線を浴びたが

冷ややかな視線通り、昨年ぐらいから粉飾も間に合わないくらい業績悪化が酷くなっているじゃないか。

ついでに揚げ足取りで言うと、日本人ならこんな「てにをは」の間違いはしないよ、日本語をよく勉強してね。

×かつてサムソンにも同じような冷ややかな視線を浴びたが
○かつてサムソンにも同じような冷ややかな視線を浴びせたが
○かつてサムソンも同じような冷ややかな視線を浴びたが


05. 2015年1月26日 10:54:37 : wvvU3brZJc
ポンコツ車を作って、誰が買うか?

安けりゃ-良いとは思わないぞ。
故障ばかりしていてはな〜


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