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中国系マネー、都心の「億ション」買い漁り 「現金でポンッ!と」「6戸も買った」...(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/15/hasan93/msg/534.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 11 日 17:22:05: igsppGRN/E9PQ
 

                中国系の富裕層が東京都内の「億ション」を買い漁っている・・・


中国系マネー、都心の「億ション」買い漁り 「現金でポンッ!と」「6戸も買った」...
http://www.j-cast.com/2015/02/11227464.html?p=all
2015/2/11 13:30 J-CASTニュース


海外の個人投資家や富裕層らが、東京都内の高級マンションやタワーマンションを購入するケースが増えている。

その多くを中国系の富裕層が占めているが、日本国内では住宅ローンが組めないので、1億、2億円という大金を、キャッシュでポンッと払っていくようだ。

■割安感高まり、家賃収入にも期待

海外の個人投資家や富裕層らが東京都内の「億ション」やタワーマンションに、積極的に「投資」する背景の一つは「円安」だ。東京都心の不動産価格は、アベノミクスがはじまった2012年末からの2年間に約2割上がったが、円相場が対ドルで4割近く下がったため、海外投資家からみると、物件価格の割安感が高まった。

国土交通省がまとめた2014年10月時点の地価動向報告によると、3か月前から地価が下落した地区は07年10月に調査を始めてから初めてゼロだった。地価は全国的に下落幅縮小が続き、2014年には東京、名古屋、大阪の3大都市圏で商業地・住宅地とも上昇に転じた。

こうした東京の地価上昇は、少なくとも東京五輪が開催される2020年までは続くとみられている。つまり、キャピタルゲインが狙えるというわけ。ある住宅アナリストは、「ほとんどが2020年までの短期保有の意向のようです」という。

また、最近の東京都心のビル空室率は5%台半ばと6年ぶりの低さで、需給関係は引き締まり傾向にある。賃料水準も良好で、インカムゲイン(家賃収入)も期待できる。いずれにしても、投資物件としての魅力は十分というわけだ。

加えて、中国の不動産バブルが弾けかけており、資産をなるべく早く付け替える必要がでてきたこともある。

住宅ジャーナリストの櫻井幸雄氏は、「中国系でも、大陸の人はまだ少ないです。目立つのは台湾や香港の人」と指摘。たとえば、バブルに沸いている台湾。「なかでも台北では『億ション』が急増して、そろそろ頭打ちの観があります」と話している。

■「2億、3億と、高い物件ほどよく売れています」

どうやら、東京都内の「億ション」が中国系の富裕層に売れていることは、確かなようだ。実際に、物件への問い合わせ件数で約2割が中国人を含む外国人というケースもみられた。

前出の住宅アナリストは、「知り合いの台湾人は、都内のマンションを新築と中古とあわせて6戸も購入しました」という。「物件の購入金額も高いですが、日本はプレミアム住戸(タワーマンションなどの最上階から3層程度にある住戸)の価格と、それ以外の一般住戸の価格の差が小さく、結果的にプレミアム住戸の価格が『割安』にみえます。それもあって(タワーマンションなど)が、よく売れるんです」と説明する。

櫻井幸雄氏も、「東京の物件は、世界的な都市と比べても割安感があります。1億円は当たり前。2億、3億と、高い物件ほどよく売れています」という。外国人投資家などが求める物件は、比較的広めの100平米超の物件が多く、それも価格の押し上げ要因の一つとされる。

中国人に人気なのは、青山や赤坂、麻布、六本木などで、最近は東京五輪の開催を背景に価格の値上がりが期待できる品川や有明、豊洲などの湾岸エリアが加わった。さらに東京だけでなく、福岡市内や札幌市内でも規模は小さいものの似たような現象が起こっている。

最近は、三井不動産リアルティや住友不動産販売のように、中国人をはじめ海外の個人投資家や富裕層向けにホームページを用意したり、専用の相談窓口を設けたりして、外国人の取り込みに力を入れる販売業者も出てきた。

とはいえ、こうした販売業者はまだ、ごく一部にすぎず、「売る側」はそれほど熱心ではないようだ。前出の櫻井氏は「やっぱり日本人に買ってもらいたいという気持ちがあるようですよ」とも話す。

実際には、外国人がマンション管理組合の運営に参加してもらえる可能性は低く、また生活慣習の違いなどから他の住民とのトラブルに発展するケースもないとは言い切れない。最近は外国人の購入者が多い物件を避ける日本人が少なからずいるともいわれる。

 

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コメント
 
01. 2015年2月11日 18:29:22 : DKhwYBOUus
80年代バブル時にニューヨークの不動産にまで手を出した日本と同じですね。

但し、日本の場合は借金で購入したので金利等支払いが収入を上回った時に破綻したが、中国人は桁違いの金持ちだから手持ちの現金支払いなので日本と同じにはならない。

同じ金額で地方の広大な土地を買い占められて中国人が移り住むよりは、数十年で老朽化する箱モノを買ってもらった方が良いかな。

オリンピックまで不動産ブームは続かないと思うから今が売り時でしょ。
金を高い時に買ってしまったことを教訓にできないほど馬鹿か金持ちかどちらかです。


02. 2015年2月12日 00:34:48 : jUPmdU1vCk
黒田バブルを煽るダマスコミ、、、氏ネ!!!

 近い将来必ずハジケル黒田バブル、、、

チョットは不動産情報を覗くことだ、供給過多は明らかだz〜


03. 2015年2月12日 10:43:38 : nJF6kGWndY

海外に逃げるのは自然な結果だな

http://diamond.jp/articles/-/66600

莫邦富の中国ビジネスおどろき新発見
【第244回】 2015年2月12日 莫 邦富 [作家・ジャーナリスト]
中国で実感した、忍び寄る景気減速と格差の現実
20億円の超高級マンションと
2人で600円の食堂が隣り合う現実

 中国出張から戻ってきた。今年に入ってから最初の中国出張なので、その点描をご報告したい。

 ご存じのように、中国人の多くは餃子が好きだ。しかし、上海では水餃子よりも焼き餃子が好まれる。「鍋貼(クオ ティ)」と呼ばれる上海の焼き餃子は日本のそれより皮が厚く、餡の肉汁もたっぷりある。その鍋貼に牛肉春雨スープというのは小さい頃の私にとっては贅沢な外食だった。

 去年の年末頃、上海に出張していたときから、どうしたわけか、この鍋貼と牛肉春雨スープに抑えきれないほどの郷愁を覚え、食べたいと思っていた。今回はたまたまメディアのインタビューを受けたあと、すこし時間が作れたので、日本帰りの上海の友人と一緒にそれに挑戦した。


膨張を続けてきた上海にも景気減速の影
 上海の高級住宅地にある鍋貼専門店に入り、念願の鍋貼と牛肉春雨スープを注文した。味はもちろん、見事に裏切られた。郷愁はやはり記憶に温存すべきものだと改めて認識した。2人で31元(約600円)の夕食を済ませたあと、鍋貼専門店を出た。「民工(出稼ぎ労働者)なみの支出だった」と思わず感想を述べた。

 この店の隣は不動産仲介会社の店舗だ。大きな窓ガラスに物件の案内がたくさん貼られている。それにふっと目をやると、日本円に換算すれば1億円以下のものは見当たらなかった。一番高いのは9800万元(20億円近く)で売り出した中古マンションだ。

 誤解を招かないために、先に断わっておきたい。これはマンションのビル1棟を購入する価格ではなく、マンションの一住宅単位だ。ただ、建築面積が約600平米で、ベッドルームは5つ、リビングルームは4つ、トイレ付バスルームは5つ、といった超高級マンションだ。

 31元対9800万元が隣り合わせしているこの現実に、改めて格差が開きすぎるほど大きい今日の中国社会の矛盾を体感した。

上海、北京、海南島、
いずれも賑わいは消えていた

 足に任せてすこし進むと、衡山路に入る。美しいプラタナスが道の両側を埋めており、ヨーロッパスタイルの屋敷は、いまも当時の麗しい生活を彷彿させている。いまと昔が交差する景色が色濃く残っている界隈だ。別名バー・ストリートとも称されるほど、衡山路はお酒を楽しむ名所として広く知られている。昼間は人通りもまばらだが、夕暮れとともにどこからともなく、ピンヒールのイケイケギャルや仕事終わりのサラリーマンが集まり、活気に満ちる空間となる。

 しかし、今回、目にした光景は打って変ったものになっている。多くの店は閉まっている。冬のせいかもしれないが、街は寂しげな空気に包まれている。冬とは言え、旧正月(春節)が10日後に控えていたこの時期は本来、もっと賑わってもいいはずなのに、と不思議に思った。

 上海だけではなく、北京でも同じような体験をした。故宮のすぐ近くにあるホテルに泊まった。中国政府の中央官庁がよく利用しているホテルとして知られている。内部価格にしてもらったこともあり、宿泊費の手ごろ感に感激した。だが、レストランに入ると、客は2、3組しかいなかった。街のレストランも閑散としている。習近平氏が推し進めている腐敗撲滅で、公費を使って飲み食いする輩が高級レストランに行けなくなった結果かもしれない。

 レストランばかりではなく、デパートやスーパーでも活気がいま一つのような気がした。いままでは、旧正月を迎えるためにプレゼント用や縁起を担ぐ用の商品などをたくさん買い込む時期なのに、いまやその熱気をなかなか体感できなかった。

 海南島を訪れたとき、在来の市場にも足を運んでみた。さすがに賑わっているが、それでも熱気がいま一つ高くないような気がした。地元の高級レストランも中クラスのレストランも例年ほどの活気は見せていない。これまでの海南出張と同じようにゴルフ場のなかに設けられたホテルに泊まっていたが、それも例年ほどの賑わいはまったくなかった。

 地元の人に確かめてみたら、やはり「景気が悪くなった」、「公用族が減った」という理由が多かった。

中国ビジネスの難しさの中で
奮闘する新世代の息吹も

 一方、新しい動きも感じられた。

 日系IT企業で重役を務めていた友人はいまや海南島地元の農業、牧畜業の大手企業で人事部長を務めている。その話しぶりから、大規模な農業、牧畜業関連事業の展開に魅力とやり甲斐を感じているようだ。急速に成長する民営企業なので、人材の育成が追い付かず、秩序ある社内統制もうまくとれていないところはその新しい職場での悩みになっている

 沿海部の一流大学を出て、海南島の火山村に戻って村おこしに精魂をつぎ込む30代の青年を訪ねた。南風窓、新民週刊など中国の有力メディアの記者だったその青年は、いまや農村に戻って村おこしをする模範として広く知られている。ハーバード大学などにも呼ばれて、創業を行った話をしたそうだ。

 彼の努力の結果、火山村で作られたライチはインターネットを通して飛ぶように売れて、村が潤った。最近の新しい挑戦はライチ風味のお菓子作りだ。「日本のお菓子からいろいろとヒントを受けた」とそのきっかけを隠さずに教えてくれた。

 しかし、順風満帆のように見えた彼も深刻な悩みを抱えている。中国の行政単位の末端は複数の村を束ねて管轄する鎮や郷となっている。火山村が所属する鎮の鎮長は彼の成功を面白く見ていない。むしろ、自分の無能ぶりを炙り出されたという被害者意識が強まり、村おこしに励む彼を敵視している。

 鎮長によるいろいろな妨害を受けている青年は、「正面衝突はなるべく避けるようにする。相手の顔を立てられるところはきちんとその顔を立てるようにする。時間はこちらにある。鎮長の任期もいずれは終わり、新しい人が鎮長になるだろう。そこまで付き合っていかなければならない」と語った。

 年齢に似合わぬその器量の大きさに感心しながら、中国ビジネスの難しさを再認識しているところでもある。



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