円安がアジアのフラット化を促す―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00000013-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 2月28日(土)19時42分配信

２６日付のシンガポール華字紙・聯合早報は、円安がもたらす日本への影響について、海外からの観光客や日本の不動産に投資する外国人が大幅に増えるとする寄稿記事を掲載した。中国新聞網が伝えた。

記事は、円安が日本にもたらす影響について、従来予想されたような輸出の大幅増ではなく、想定外だった海外旅行客の大幅増や日本の不動産に投資する外国人の増加を挙げた。アジア国家間の経済差が急速に縮まり、日本が１人勝ちしていた時代は終わって、アジア全体がフラット化するという。

中産階級の増加により、日本はもはや「手の届かない国」ではなくなった。０３年に日本政府が「観光立国」を掲げ、１０年以内に訪日外国人客を年間延べ８００万人にすると表明した時は、専門家やマスコミから疑問が相次いだ。アジア諸国の経済力では日本旅行は高嶺の花というのが主な理由だった。だが、今年１月には、中国人が最も行きたい海外旅行先のトップに２年連続で日本が選ばれている。

日本の不動産に投資する外国人も急速に増えている。日本メディアによると、１４年は前年の３倍まで増え、取引全体の２０％を占めた。都市未来総合研究所のデータによると、１４年１０月のオフィス平均賃料を１００とした場合、香港は１６５、ロンドンは１４６になる。外国人が個人で日本の不動産を購入するケースも増えている。

日本経済はすでにピークを過ぎ、高齢化により市場も縮小しており、今後は新たな市場を開拓する必要がある。アジア特に中国の巨大なニーズの一部を日本の内需に変えることができれば、日本経済にとっては強力な後押しになる。言い換えれば、日本とアジア諸国との経済関係は、これまでの一方通行から双方向に転換する。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

コメント
1. 大和狼 2015年6月28日 11:52:18 : 4bXKnGQAUaNEQ : hy55y1MCkU デフレからの脱却、インフレ目標、円安、輸出増加、貿易黒字、GDP増加。 アベノミクス、成長戦略。 すべてが間違い。株高？ 単なるマネーゲームの詐取システムでしょ。 東西ドイツ統一後はどうだったのか。 世界市場の自由化は労働賃金の平準化も意味する。 先進国、通貨高の国では自由化、世界市場化により賃金は限りなく低下してゆくだろう。 それをデフレと経済学的に誤った解釈をして通貨を過大に発行した。 円は下がるは賃金は下がるは購買力は低下するわ、年金などの社会保障は劣化するわ。 デフレを叫んで雇用や主婦まで動員して亭主と亭主予備軍の平均賃金を下げ 生活水準を悪化させ、少子化の悪循環で国自体が縮小し３国人の住む国に替えようというのが神社本庁日本会議統一教会経済政策だ。 シロアリ財政運営は国民からの借金でギリシア国民のリッチな生活保証を謳歌している。 霞が関伏魔殿も半島に支配されて久しい。 ギリシアデフォルトがほぼ確定したようだが、 メデｲアも財政破綻まっしぐらのシロアリ半島政府は触られたく無いようだ。 ギリシアデフォルトで世界金融マネーゲームの震撼のほどは 見ものだな。
2. 2015年7月01日 04:50:11 : fh6eNzc9EQ 日本オオカミはとうの昔に絶滅した。 同じように絶滅危惧種の考え方だ。 アメリカではお医者様になると終生バカ高い所得が保障される。 医療政策ではアフリカ諸国より低級な米国政府はカルテル団体全米医師会のロビー攻勢で 医者の数を増やさないようにして独占利益を保証している。 他の職業ではこうはいかない。 お医者様だけ特別の国それがアメリカだ。 貧乏人は野垂れ死にしろと大声で叫ぶ言論の自由がしっかり保障されている。 やがてＴＰＰによって日本もアメリカの猿真似をする他なくなる。 これも日本人絶滅計画の一環です。

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