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アジアインフラ投資銀行と中国の経済侵略戦略
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4848368.html
2015年03月29日 NEVADAブログ
アジアインフラ投資銀行（ＡＩＩＢ）へ、ロシアとブラジルが参加表明しており、ロシアはシュワロフ第１副首相が訪問先の中国海南省「ボアオ・アジアフォーラム」で参加を表明しています。
また、ブラジルは大統領府が「中国からの招待に応じ、アジアインフラ投資銀行の創設メンバーとなる」との声明を発表しています。
このほかではグルジア、オランダ、台湾、オーストラリアも参加するとなっており、近々にも参加表明国は５０ヶ国を超えます。
この５０ヶ国で当初想定されていました「隠れ参加国」が全て揃うことになりますが、中国外交部は更に参加国を増やすべく動いているようであり、最終的には１００ヶ国に達するかも知れません。
中小国には、分担金は用意するので名前だけでも参加して欲しいということも言える訳であり、そうなれば
１００ヶ国参加も現実味を帯びてきます。
中国は日本主導の【アジア開銀】を潰すことを視野に入れており、このためにはあらゆる手段を使ってくる筈です。
更に、中国の日本への見方は今回の二階自民党総務会長が習国家主席と会談出来なかったことを見ればよく分かります。
立ち話程度の面会となっており、５月に多くの代表団を引き連れて「お金」を見せつけようとしたにも拘わらず、立ち話で終わった事は、中国は日本のお金をあてにしていないということになるのです。
日本のお金？どうぞ引き揚げてください。
投資？するならどうぞ、となっており、この動きは今後、今の「爆買い」とマスコミで煽られています中国人の日本でのショッピングを規制することにつながるかも知れません。
今や日本の観光・消費の現場は中国人なしでは立ち行かない事態になりつつありますが、ここで中国人に日本行き規制・消費規制を導入すれば日本はどうなるでしょうか？
中国の「経済侵略戦略」にまんまと日本が嵌ったかも知れません。
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