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東京三菱UFJ(シャープの債務者区分二段階引き下げ) (NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/110.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 05 日 09:02:05: igsppGRN/E9PQ
 

東京三菱UFJ(シャープの債務者区分二段階引き下げ)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4852091.html
2015年04月05日 NEVADAブログ


東京三菱はシャープへの貸し付け金3800億円のうち、1000億円分につき全額引当金処理をしたと報じられていますが、金融機関はすでに全額担保をとっているはずであり、今更という報道となっています。

今、シャープが経営破綻しましても金融機関は損をしない形になっており、後は今シャープが保有します設備、特許等を時価より高く処分できれば金融機関は利益を産むことになります。

一流の金融機関は担保設定はしっかり行うのは当たり前であり、無担保で貸し付けるのは余程の信用がないとしないもので、今回東京三菱が引当金を積んだということは、いつでも金融機関としては処理は出来るということになります。

後は他の金融機関がどのような判断をするかだけになりますが、破綻処理をすることで回りの者が今なら損はないと判断し、設備を買いたい企業(台湾企業等)が担保価値以上の買値を提示してくれば、何ら問題なく売却を進められます。

金融機関がどう判断するかだけにシャープの命運はかかっていますが、他の金融機関が同じような引当金を積むのかどうか。

それとも国を巻き込んだ騒動に発展させ、再生機構を引き入れて再建という形にして金融機関を縛るのか。

最後の段階にきているのは確かですが、企業として今の形で生き残るのは厳しいといえます。

 

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コメント
 
01. 2015年4月05日 11:22:23 : Q4a2FyM5hw
かつて西ドイツでグルンディッヒと並ぶ音響・映像機器の名門だった、ITT Schaub-Lorenz のように、ブランド名すら残らなくなるのだろうな。

C. Lorenz AG
http://en.wikipedia.org/wiki/C._Lorenz_AG

G. Schaub Apparatebau
http://de.wikipedia.org/wiki/G._Schaub_Apparatebau

アメリカITT Corpの子会社でしたが、日本製音響・映像機器の西欧輸出でグルンディッヒと共に多額の赤字を計上。親会社の欧州撤退方針により、1986年にフランスC.G.E.に売却。そのC.G.E.は、不要部分をノキアに売却。ノキアは、購入した音響・映像機器部門を清算しました。

まだブランドが残っているグルンディッヒの方が、マシですね。

この欧州電機メーカー再編劇に当てはめてみると、グルンディッヒはソニー。ITT Schaub-Lorenzはシャープですね。するとC.G.E.はホンハイになるのだろうか。多分、三菱東京UFJ銀行とホンハイの間で、話はついていると思われます。

ITT Schaub-Lorenzは、1983年にブラウン管ながら世界初のデジタル方式テレビジョンセットを発売したメーカーなのですが、液晶のシャープにダブって見えます。


02. 2015年4月05日 12:10:08 : sRyOlHh9Us
金融機関が引当金処理をしたということはアウトを意味する。

全額担保を取っている「はず」、シャープクラスの企業になると金融機関も正確な査定は困難なので巨額の損失を被る。

但し、株の動きを見ると、破たん会社特有の売り逃げ相場になっていないのでガセじゃないかな。


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