絶対にそれはしないよな。
それこそ台湾が国ではない理由であり、創設メンバーから外しても誰も文句を言わない理由だ。

なるほど〜。
アメリカ自身が国としての扱いをしていなかったんですね。
不勉強で知りませんでした。
でも、その「アメリカのネットユーザー」とかいう人もそれを知らないようですね。
アメリカ人ってそんなもんかも。
日本人も他人のことは言えないけど。

中華民国総統府のホームページを紹介します。

中華民國總統府
http://www.president.gov.tw/

●中共は、国連の中国代表権問題で、自分たちこそ中国だと主張してきて、これが1971年にひっくり返った。国連の常任理事国の地位を手に入れた中共は、中華民国の孤立化政策を推進してきた。自分たちと国交を結びたければ、中華民国と縁を切れと迫った。これに世界の多くの国々が屈してしまったのである。

アメリカはカーター政権の時に中共と国交を結んだが、中華民国との関係を維持するために「台湾関係法」をつくった。これはアメリカの国内法で、中共が内政干渉できないようにしてある。しかし日本は、1972年に金権腐敗汚職政治屋の田中角栄が、日本国内の反対を押し切って、中共と国交を結んだ。その時に中共は、例によって中華民国との縁を切れと日本側に迫り、日本側はこれに屈した。日中共同声明なるものは、日本が中共に屈した屈辱の声明である。

これにより日本と中華民国の関係は、一挙に冷えてしまった。アメリカの台湾関係法は、この日本の失敗を教訓につくられたものだと思う。中共の対日要求は極めて厳しく、日本航空の台湾便を廃止せよと日本に命令したのだ。このため、日本航空は台湾便を飛ばせなくなった。田中角栄は、何も考えていなかったのである。

この問題を解決するため、台湾便専門の「日本アジア航空」が設立された。

日本アジア航空
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E8%88%AA%E7%A9%BA

●当方は、中共のやり方を昔から見てきたことから、やつらのやり口を知っている。戦争犯罪とか言い出す1980年代以前から、実に偉そうに中共は日本に対して圧力をかけてきたのである。

さて話は変わるが、中華民国台湾がどうしてAIIBに入りたいと言い出したのか。これは、大陸との宥和政策を取る馬英九総統が勝手に決めたことであり、国民は納得していない。馬英九総統の政治には、これまでから国民も反対していて、デモも行なわれている。台湾の人々は、このように言っているよ。

「あいつらと一緒にするな。」

内政干渉と言われそうだが、敢えて書く。馬英九総統は、この騒ぎを起こした責任を取って辞任すべきだ。総統選挙を繰り上げ実施すべきだ。