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日本に来て失望、中国よりも社会主義の国だった 行き過ぎた「平等」は社会の活力を失わせる(JBpress)
http://www.asyura2.com/15/hasan95/msg/763.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 28 日 13:26:15: igsppGRN/E9PQ
 

日本に来て失望、中国よりも社会主義の国だった 行き過ぎた「平等」は社会の活力を失わせる
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150428-00043619-biz_jbp_j-nb
JBpress 2015/4/28 12:14 柯 隆


 日本人は不平等なことに対して相当神経質のようだ。日本では多くの人が、社会は平等でなければならないと思い込んでいる。私は27年前に留学のために来日した当初から、そのことを強く実感している。

 中国は社会主義だから平等でなければならないが、日本が平等でなければならない理由はよく分からない。日本では大勢の人が平等であることを追い求めた結果、日本社会は中国よりも社会主義的になってしまった。

 このことは筆者が日本社会についてもっとも失望した点だと言える。27年前、筆者はさまざまな苦労を乗り越えてようやく社会主義中国を脱出した。それなのに、たどり着いた日本はなんと中国以上に社会主義の国だった。その落胆がどれほどのものだったか、みなさんに分かっていただけるだろうか。

 2期目の安倍政権について筆者が個人的にもっとも良かったと思う点の1つは、安倍総理が就任初期に「報われる社会作り」を提唱したことだった。だがその後、どういうわけか、報われる社会作りは言われなくなった。

 「報われる社会」は必ずしも平等な社会にはならないが、公平・公正な社会にはなる。日本の失われた20年をずっと見てきた筆者は、日本社会の病根はまさに不公平、不公正さにあると考えている。例えば大企業の場合、同期入社のサラリーマンの待遇は誰も大差はなく、実に平等である。だが、そのおかげで会社の活力が削がれている。怠け者を優遇しすぎている半面、きちんと結果を出している社員の所得を抑え、しかも多額の税金を徴収しているからである。

 今や中国では「格差」が拡大して社会主義の国ではなくなったのに対して、日本はますます社会主義的になっている。
■果たして「格差」は悪いのか

 トマ・ピケティの本『21世紀の資本』がベストセラーになっているが、彼の主張にはどれほどの合理性があるのだろうか。資産運用のキャピタルゲインが経済成長率を上回ったことを理由に、国家権力を以てキャピタルゲイン課税をむやみに強化していいのだろうか。

 個人の所得と資産運用のキャピタルゲインは、その人の努力によって得られたものであれば、法的に守られるべきである。許してはならないのは、働いていないのに多額の報酬を得ることであろう。所得や報酬を得る合理性を問わず、一方的に課税を強化するのは許されるべきではない。

 中国では毛沢東時代、毛沢東元国家主席を含む一握りの高級幹部を除けば、一般国民は絶対的に平等だった。働いても働かなくても給料はまったく同じである。そのため、労働者も農民も働く意欲が湧いてこない。怠け者が得をする社会では経済は発展しない。その結果、人々の生活はますます困窮してしまった。

 「改革・解放」以降の30余年の中国を振り返れば、最高実力者だったケ小平は一部の者が先に豊かになることを奨励した。格差を恐れず、成長さえすればそれでいいという理念である。だからこそ人々は働く意欲が湧き、経済も発展したのである。

 もちろん、問題もあった。経済成長の富を公平に分配するメカニズムが用意されなかったという点だ。しかも、権力を握る共産党幹部が人民よりも先に豊かになり、政治改革は先送りされた。このように合理性を説明できない所得格差は、当然のことながら社会不安の原因になっている。

■完全に平等な社会は発展しない

 社会の富をいかにして分配すればいいのかは、簡単に答えを出せる問題ではない。「ジニ係数」は所得格差の程度を表す指標である。値が1の場合、すべての富は王様1人に集中していることになる。それに対して、その値が0の場合、富はすべての社会構成員の間で平等に分配されている。ジニ係数が1の場合は、暴動が起き、王様は打倒されてしまうだろう。しかし、0の場合は経済が発展しない。なぜならば、完全に平等な社会では経済発展の原動力が生まれないからである。

 中国は毛沢東の時代、経済も社会も人々の生活も文化もすべてが停滞し、発展しなかった。「改革・開放」路線を進めて経済的に余裕が出てきたことで、さまざまなインフラ施設や文化施設が建造されるようになった。

 かつて、イタリアのメディチ家は巨額の富を個人の欲望を満たすために使うのではなく、後世に輝かしい文化を残すために使った。今の日本は世界3番目の経済大国だが、何百年後も残るような文化施設をつくる余力はない。それは建築技術の問題ではなく、富が万遍なく平等に分配されているからである。

 社会の安定を図る観点から、富の分配はまず人々の基礎的な生活を保障することを優先して行わなければならない。そして余剰の富は、働く者が報われるという観点からエリートに集中していく。

 個人の欲望を満たすための消費には、高い税率で消費税や付加価値税を課税すべきである。代わりに、文化施設や社会インフラに投資するならば、税制面において優遇する。日本では、文化財のような立派な家でも相続税を払えないがために取り壊され、公園にされているケースがある。これは文化を粗末にする暴挙と言わざるを得ない。

 一方、中国の所得分配には決定的な問題がある。それは働く者が報われず、権力者だけが報われる構造になっているという点だ。
 中国の権力者はどれだけ富を手に入れても、文化施設や社会インフラに投資しない。その原因の1つは、権力者がその富の正統性を説明できないことにある。彼らはあの手この手で個人財産を海外のタックスヘイブンへ移そうとする。詳細な統計はないが、中国の汚職撲滅キャンペーンが長期化すれば、タックスヘイブンの経済にも深刻な影響を及ぼすことになるだろう。

■後世に豊かな文化を残すための富の分配を

 結論を言えば、格差そのものは問題ではない。富を得る正当性を説明できるかどうかである。正当な富であれば、その所有権は法的に保障されるべきである。働く者が公正に報われる社会では、働くインセンティヴが働く。働かない者、怠け者が過剰に保護される社会は停滞することになる。

 社会の発展とは、富を蓄積することではなく、文化と文明を蓄積することである。富を小粒に分けて平等に分配していては、それは実現できない。後世に豊かな文化を残すために、蓄積された富を健全に分配すべきである。

 今年は終戦から70周年にあたり、冷戦終結からも25年以上が経過した。それにもかかわらず、先進国も新興国も、限られた富を軍事予算に充てている。ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が提唱した「ソフトパワー」という言葉は世界的に広く使われている。富の分配はまさにソフトパワーの強化を軸にして行われなければならない。

 

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コメント
 
01. 2015年4月28日 17:49:00 : yUDqv3T4uU
文句があるなら不平等な国に行けばいいだろうが。
誰も呼んでない。

02. 2015年4月28日 20:03:54 : RQpv2rjbfs
どう見ても、阿諛追従的記事。こんな記事を書いてシロアリとして大学に巣食っているやつらが日本をダメにしたのだ。

日本は小泉あたりから顕著になった不平等社会出現で活力と現場の士気を随分失ったように思う。野党が無くなってしまったことは自民党にとっても不幸な出来事だ。党主要部が馬鹿ばっかじゃあ党員だって不安だろうが、国民はもっと不安だ。

阿諛追従をしている人間は、ちゃん観察すれば丸わかりだ、権力の中枢に多いし最近増えた、反吐が出るわい。


03. 2015年4月28日 21:08:14 : PHkuSka9vI
平等が 招く社会の 不平等

04. 2015年4月29日 05:45:07 : wAtVSA2hbg
それでも我々貧乏人には、悪平等であっても、不平等よりは心地よい。

05. 2015年4月29日 08:47:07 : lXeHXg6h3U
格差が拡大する一方でどこが平等。頑張った人の中には地道に社会を支えられている人は入らない。派遣労働でピンハネ屋が偉い。

役職は天下り構造の中で権益をむさぼる官僚その他に独占されている。


06. 2015年4月29日 15:03:01 : LBtbDXFoS6
>日本に来て失望、中国よりも社会主義の国だった

そりゃそうでしょう?中国は一党独裁で突っ走る今や最強の資本主義国だから。
かつてのアメリカもかなわないかもしれない。
これが西欧なんか行ったら、いまだ、なんとか健在のその「社会民主主義」ぶりに呆れてきっと憤死しちゃうね。w


07. 2015年4月29日 15:56:16 : 7EfcIVwau6
中国でも日本でも
いや 世界でも
取り立てて能力がなくても
まじめに働けば
家がもて結婚できる社会こそが
それぞれに報われる社会であり
国ではないか
問題は金が金がうむ不労所得の集中だ
金持ちは途方もなく金を持っている
孫正義にしても三木谷にしても
カネ増やすことだけを生きがいにし
また趣味にして使うことをしない
不景気の原因は使わない金持ちだ

08. 2015年4月29日 17:09:17 : sFnR5aw4qE
日本の一番の問題は、落ち目の米国のATMとして米国に貢がされることでは

ないか、国民が汗水たらして働いても、他国に貢ぎすぎ国民にまわらない。



09. 2015年4月29日 18:08:01 : owbUwoCCUM

> 中国では毛沢東時代、毛沢東元国家主席を含む一握りの高級幹部を除けば、一般国民は絶対的に平等だった。働いても働かなくても給料はまったく同じである。そのため、労働者も農民も働く意欲が湧いてこない


日本も似たようなもんじゃん、いや、世界中がこんなふうになってる

中国脱出して日本に来てさぞやガッカリされたことでしょうが、

それを「偽装された平等」のせいにして問題を見誤っているように読めました
どこに行ってもガッカリすることでしょう


10. 2015年4月29日 18:51:03 : 4uEi8Ej0uM
>日本に来て失望

無理やり連れてこられたの?それだったら訴えるところが違うぞ!

>トマ・ピケティの本『21世紀の資本』がベストセラーになっているが、彼の主張にはどれほどの合理性があるのだろうか

理解できていないのに流行に乗って『21世紀の資本』を引っ張ってくるあたり笑えるね、
一度、資本主義の問題点・限界を考えてみるといいよ

>完全に平等な社会は発展しない

結果の平等なんて共産党が指導している国家でも言ってないだろ!でも、虚構でもこういう
社会を求める考えは必要だと思うけどね、貧しさは多くの才能をスポイルしてしまう、発展
途上国を見てればよくわかるだろ


11. 2015年4月30日 06:00:50 : E7XfhkOwVg
石平金美齢呉善花の後釜ですか

使い古されたフレーズ満載の投稿の文章を柯隆くんが自力で書いたとは思えませんね
へんな外人を使って「これが世界標準!」と胸を張るのはみっともないからもう止めてもらいたい


12. 2015年4月30日 07:09:48 : E7XfhkOwVg
認識がややちがっていたので前言を修正する
こいつは御用の雑文屋ではなくて資本そのものの人間だな 御用であることには変わりがないが
シナ人に「資本主義はなんたるか」を説教されるとは、いやな世の中になったねー

13. 2015年4月30日 10:35:31 : lXGrF7OLvM
平等に行き過ぎることなどあり得ない。
身分制度や男尊女卑の名残が現実に台頭してきている。
差別偏重こそ忌むべき問題である。
むしろ現実は格差拡大が定着する傾向にあり、差別化意識が広がりつつあるではないか。
日本人の民主主義が下手すぎるから、自由と平等の精神を失ったか理解不能なだけであろう。



14. 2015年5月01日 15:03:21 : LBtbDXFoS6
そもそもこの人、勘違いしてんのよ。
弱肉強食の競争原理の中で生きたかったら、母国に残るべきだったんじゃない?

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