同じ間違いが、繰り返し書かれるが、ゼロ金利下では、金融緩和策による円安効果は、ほとんどない。

財政赤字（国債）を日銀券（当座預金）に転換することを材料視するインフレ期待、つまり投機的な効果（特に国内から海外への投資）が円安の主因となる。

ただし、そのお陰で、実質賃金は下がり、国内在庫の名目価格も下がり、産業の競争力は回復し、空洞化も減速して、企業利益と雇用も改善することになる。

逆に、インフレ期待効果がなく、円が下がらなければ、それ以外の波及効果は小さいので、再びデフレ不況に戻り、倒産と失業が悪化し続けることになる。

いずれにせよ、長期的には、日本経済にとって、円安よりも、金融抑圧による長期的な財政抑制効果の喪失や、銀行収益の圧迫による、投資の抑制が、より問題となる。

具体的には、今後、国内投資が減り、生産性が下がって、国内産業が衰退すれば、貿易赤字の増加により、円の価値は下がり続ける。

だから、長期的には、多様な構造改革（成長戦略）が必要となるわけだ。

その法的、政治的、そして職業的な制約に従い、限定された手段を用いて、

他の資産と交換しているだけ

そして通貨価値の根源は、国力であり、個々の企業と個人の働きが支えている

マネタリベースの増加が必要な通貨供給量に結びつかないという計算間違いの問題である。
一定の範囲内で流通する通貨量が何倍に増えても、国全体のとしては需要を満たさないのが現実だ。
額面的に量的なマネタリーベースというだけでは、その中身如何によってはマネーサプライの逆現象が起こってるんじゃないのか。

それこそ国民が景気を実感できてない異次元金融緩和の正体ではないのか。

これならば、世界中から行き場の無くなったお金だけが、幾らでも日本に入り込み、これを塩漬け状態とすることで、国内市場に廻してしまうことで、幾らでも国内需要を激減させることになろうとも構わないのだし、少しでも人件費に還元し、富裕層からは、幾らでも増税し、幾らでも社会保険料を徴収し、可処分所得を減らすことになろうとも、生活水準を少しだけ引き下げることで、幸せに暮らすことだけを誇りとして、国際社会に見せつけて行く様にすれば良いのだし、逆に最低賃金水準を底上げすることにより、年収３００万円程度を生活保護受給額の上限とすることで、これを農家への戸別所得補償制度や最低補償年金にも適用するなりすれば、この水準を下回る低所得者については、足りない分だけは、幾らでも遠慮することなく給付が受けることが出来る様になりさえすれば、これだけでも不正受給者だけが一人もいなくなってしまうことになるのならば、願っても無いことだし、全ての国民が、年収３００万円から１０７５万円の範囲の中で、公的給付を受けるようなこともなく、税金や社会保険料は払うことが出来て、無駄な投資や消費はせず、必要最低限の医療や介護サービスだけは遠慮することなく受けることが出来る様になって、必要な人たちに廻して下さい、ということで、国内需要の激減により、そっと静かにお金を溜め込むことも出来て、共に幸せに暮らすことが出来ることだけを、誇りとして生きていくことが出来る様になるのならば、大いに結構なことではないでしょうか。

３０年間で目を覆うばかりの空洞化が起こったわけで、
もうこの辺で方針転換してもいいのだが。

ただ、今の日本で円安になったとしても、
排出権枠という大きな縛りがあるので
日本での製造業の復活は無理だろう。

つまり
再生可能エネルギー政策を決定したことで
日本が復活するめは完全になくなった。

円高で外へ出て行った工場が
円安になっても排出権枠の縛りで日本には戻れない。
日本の国富は東南アジアの発展のために使われるようになるだろう。

国内じゃ実感がわかないけど80円から120円になったときすでに33％下落したと言う事で今更思い出したように言うな。
2年も経過してから言うなんて頓珍漢にも程がある。
もっと簡単に言うと1000万670万になったと言う事で猿でもわかる事です。

多分今年何年かぶりに海外に行ってびっくりしたと言うことでしょう。
遅いよ〜
偽りの好景気と特定の金持ち（外人を含む）をもうけさせてやったと言う事だ。

日銀の金融緩和は馬鹿げた政策ですね、最低時給をどんどん上げましょう、それで世界ダントツに膨れ上がっている対外純資産を減らし３６０円／ドルに戻しましょう、

それは何も知らない日銀や兜町の馬鹿だけででしょう。

ウオール街の連中は冷ややかですよ、知ってますから。