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【悲報】TPPを促進するTPA法案、アメリカ上院議会で審議開始へ！二度目の採決で反対派が減少！オバマ大統領や民主党などが取引！
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2015.05.16 10:00 真実を探すブログ
環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）の推進に必要な大統領貿易促進権限（ＴＰＡ）法案について、米議会上院は14日に審議を始めるのに動議を賛成多数で可決しました。
TPA法案はオバマ大統領に貿易協定を決定する権限を与える法律で、１４日の動議では反対33人、棄権２人、賛成65人で審議の開始が決定。TPA法案の審議を巡る動議は１２日にも行われており、その時は賛成が52人で可決に必要な60人（上院定数100人）に届きませんでした。
上院で週明けから本格的な審議が始まる見通しで、日本の大臣らも歓迎する旨のコメントを発表しています。アメリカの上院議会で最初に反対した議員はオバマ大統領に説得されたり、共和党と取引をするなどして賛成に動きました。
ただ、アメリカ下院議会はTPA法案の反対派が多いことから、可決まで進むかは不透明になっています。
☆ＴＰＡ法案、週明けから審議 米上院が動議を採択
URL http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0NZ26K20150514
引用：
［ワシントン １４日 ロイター］ - 米上院は１４日、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉妥結の前提となる大統領貿易促進権限（ＴＰＡ、ファストトラック）法案の審議開始に必要な動議を採択した。
これにより、週明けから上院本会議で審議が開始されることになった。
１２日には同じ内容の動議が否決されていたが、与野党内の協議の末、審議入りにこぎ着けた。採択結果は６５対３３だった。ＴＰＰに慎重な民主党からは１３人が賛成に回った。
今回の動議で多くの賛成票が投じられたことから、上院本会議で法案が否決される可能性は低い。一方下院では、国内雇用を奪うとしてＴＰＰに反対する民主党議員が依然多く、法案の行方は不透明だ。
１２日に最初の動議が否決されたことを受け、オバマ大統領はここ数日、ＴＰＡへの支持を求め、多くの民主党上院議員やホワイトハウス当局者と協議を重ねてきた。
：引用終了
☆ＴＰＰに「不可欠」なＴＰＡ法案、米・上院で審議入り可決
☆TPA法案、米議会で審議へ 甘利TPP担当相「妥結に強い後押し」(15/05/16)
☆中野剛志先生がＴＰＰ賛成論者の詭弁を全滅させたようです
☆中野剛志☓三橋貴明『売国奴に告ぐ！』出版記念講演会（2012年３月５日）
TPA法案の行方はＴPPその物に影響を与えるため、今後のアメリカ議会の動向にも注意が必要です。仮にTPAが可決された場合、年内にもTPPが正式に合意となると見られています。
正に今年がTPPの天王山とも言えるような状態で、反対派は改めて運動を許可する必要があると言えるでしょう。
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