無理に関係ずけるな。

これが主訴あるとするならば、

こうなれば欧州向けの輸出が多い日本企業は為替差損が膨らみ、円安ドル高をきっかけとした輸出企業の好業績に冷や水を浴びせかねない。

ということが、日本経済に対する本質的な見立てではないかと見破れば、円安ドル高で好業績の大企業に対して、今度は容赦なく冷や水どころか、物凄い痛みを味あわせてやり、法人実効税率を８０％に引き上げ、大企業に対してのみ、電力料金を幾らでも値上げをして、日本の株式市場については、もう容赦なく奈落のどん底に突き落としてしまうことで、強欲な投資家連中だけを、幾らでも大損させて泣き寝入りさせることで、もう二度と日本の株式市場には投資していただかなくて結構ですから、ということで、そっと静かに突き放してしまうことで、責めてもの謝礼程度の配当金だけを末永く還元することで、ご満足していただける良心的な投資家の皆様だけに、幾らでも株主になって頂くことに対して、涙を流しながら、深く感謝をして応えて頂くことにすれば良いのだし、為替については、世界最高水準の円高に戻すことで、輸入原材料コストの削減に繋がることになるのならば、これを人件費に廻すことで、年収１０７５万円を超える労働者の残業手当をカットすることで、このカットした残業手当相当分を、他の労働者の基本賃金に廻すことで、最低賃金の底上げに繋がるのならば、企業全体としての利益が損なわれることはなく、必要最低限の利益を、株主、使用者、労働者、顧客とで分かち合うことが出来て、幸せに暮らすことが出来るようになるのならば、会社全体としての売上が減ることになろうとも、労働時間を減らし、採算の取れる規模だけを残して、東京から地方あるいは、海外への移転を加速化させることになろうとも、日本の産業構造全体のダウンサイジング化と同時に流動化と、雇用の流動化も同時に加速化することに繋がるのならば、年収３００万円程度を最低賃金の目安とするならば、これを生活保護受給額の上限とすることで、農家への戸別所得補償制度や最低補償年金にも適用することで、年収１０７５万円を超える富裕層にしてみれば、自らが、どうぞ幾らでも増税し、社会保険料も幾らでも徴収して下さい、ということで、誇りを持って、物凄いたくさんの税金や社会保険料を払うことだけを誇りとして、生活水準を低下させ、自らが損することになろうとも、誇りを持って、泣き寝入りすることを、幾らでも国際社会に見せつけていくことで、大企業に対しては、これくらいのことは幾らでも出来て当然のことだし、内部留保で溜め込んだお金を全て差し出すくらいのことをしたところで、自らが、どうぞもっともっと幾らでも物凄い痛みをかぶり、物凄い苦しみを味わうくらいのことも出来て当然のことだと割り切って頂ければ、これこそを、幾らでも国際社会に見せつけて行くことを誇りとするならば、幾らでも売上を落ち込ませることになろうとも、利益に貢献して頂きまして誠に有難うございます。今後共、幾らでも売上を落ち込ませることになろうとも構いませんので、幾らでも労働時間を減らし、輸入量を減らし、輸出量も減らすことになろうとも、少しでも利益に貢献して頂きます様、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで涙を流しながら、深く感謝をして応えて頂くだけで十分ですから、ということで、そっと静かに暖かく見守り、寄り添いながら、ひっそりと没落する道を選択するならば、ユーロに対しては、アメリカのドルよりは安くはならず、日本円よりは高くはならない範囲の中で調整して下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます、ということで応えて行くことで、為替市場については、この範囲の中で、世界中の通貨が、それぞれの利益が叶うことが出来るように調整して下さい、ということで、円はもう為替市場の上限の防波堤代わりの基軸通貨となって行くことで、ドルは、為替市場の左舷の防波堤と決済通貨としての基軸通貨ということでするならば、ユーロについては、中国人民元と共に、この範囲の中の、一つの中間的な水準としての基軸通貨とすることで安定化することになるのならば、日本の株式市場については、世界中で行き場のなくなったお金の最終処分場として、塩漬け状態となることで安定化させることで、グローバル競争からは、そっと静かにかけ離れたミラー市場となることを誇りとすれば、日本経済にとっても願っても無いことだし、アメリカにとっても中国にとっても願ってもないことではないかというのもまた真実ではないかと見破れば、返って、此れ程喜ばしいことはございませんね。