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MRJ(受注ゼロに) (NEVADAブログ)
http://www.asyura2.com/15/hasan97/msg/859.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 20 日 20:54:05: igsppGRN/E9PQ
 

MRJ(受注ゼロに)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4893514.html
2015年06月20日 NEVADAブログ


パリの航空ショーで本来なら初飛行をする予定であったMRJですが、問題が発生し、模型と映像で商談に臨みましたが、受注ゼロと無残な結果になっており、エアバス関係者からは以下のようなコメントが発せられていると報じられています。


「実績がないと、MRJが市場に食い込むのは難しい。当面は価格を下げるしかないのでは」

即ち、ダンピングしかないということになりますが、反対にライバルのブラジル・エンブラエルは今回50機の受注に成功しており、日本だけが惨敗となっているのです。

このMRJは問題が続出していまだに「地上走行」しかできていない半人前のジェット機であり、事故が起これば即死亡することになる航空機では今までのごたごたを見れば誰も購入しようと思わないのも当然です。

MRJは今のところ407機の仮受注を受けていますが、世界経済動向や今後さらに初飛行テストが遅れることがあれば、開発自体が中止になる可能性すら出てきますし、仮発注している企業も、もうだめだと発注を取り消すこともあり得ます。

三菱重工の豪華客船引き渡し遅延問題、タカタのエアバッグ欠陥問題等々、メイドインジャパン品質が揺らぎ始めている中、MRJは無事に空を飛べるでしょうか?
そして無事故で飛行を続けることができるでしょうか?


 

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コメント
 
1. 2015年6月21日 11:49:18 : zi8L3V48xo
航空宇宙産業は、どこの国でも最先端の技術を証明する製品として、その育成に多大な努力を払っている。西欧諸国は、アメリカの旅客機メーカーに対抗するために、1960年代末期に国際共同と言う形でエアバス社をスタートさせた。その前には、フランスとイギリスの共同開発でコンコルドを開発している。商業的には失敗だったが、国際協力で開発した経験は得がたきものであった。

日本の場合、戦後に航空機産業がGHQによって禁止され、その後再開されたものの、YS-11の海外への売り込みがうまくいかず、旅客機から撤退。それ以降は自衛隊向けや、アメリカ、ボーイング社の下請けで産業を維持してきた。

MRJの場合、各部分の技術はアメリカに頼ったところが多く、海外から見れば「アメリカ機の亜流」みたいに見える。これならば、実績のあるボーイング737の最新機を買おうとか言うことになる。

旅客機の場合、なかなか新規参入は難しい。機体整備の関係もあるし、同一機種で揃えておくことが、航空会社の経営上も望ましいところである。

西欧はエアバス社を航空機産業の牙城として、それの維持に力を尽くしているから、MRJが入っていっても買ってくれないだろう。


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