新開発銀行の始動と日本の敗北
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4904117.html
2015年07月11日　NEVADAブログ

中国、ブラジル、ロシア、インド、南アで構成されます【ブリクス新開発銀行】は５００億ドルの資本金となっていますが、近々に１０００億ドルまで増資をするとも言われており、格付け会社とも協議が始まっているようで、【アジアインフラ投資銀行】もそうですが、世界は中国とロシア主導で巨大国際銀行が出来上がる事態になっています。

金額はまだ小さいですが、二つの新しい国際銀行それも《ロシアと中国》主導の銀行が出来上がりますので、世界、特にアメリカ・日本以外で新たの世界秩序が出来上がることになるのです。

またヨーロッパでは《ヨーロッパインフラファンド》が出来上がりますが、ここに中国が出資することになっており、ヨーロッパと中国との相互乗り入れが実現しますので、関係がそれだけ強固になることになります。

日本はアメリカに従って除外となっていますが、裏ではアメリカは色々てを回しているようであり、気がつけば日本だけが除け者になっていたとなるかも知れまず、ここでも日本外交の敗北となるかも知れません。

コメント

1. 2015年7月11日 16:24:01 : FfzzRIbxkp 日本の軍事独裁化シグナルが、逆に中国と諸外国の結束を固めているようです。 中国系の方々のツィッターを頻繁に読むようになりました。 水滸伝を愛読している私には、何重にも重なる工作の数々が、現在においてさらにパワーアップしているように見えて、お手上げ状態。 江沢民派の逮捕のニュースを嫌悪する、習近平主席を非難するコメントを書く人たちは、AIIBに騙されるな！と続く。 上海株式市場の乱高下をみれば、AIIBが株式ファンドでなくてよかったなぁ〜と経済に疎い私は思うのですが。 中国と言いますか、BRICS台頭の流れは変わりないのでしょうから、日本も対抗するというよりも、その流れの中で日本の役割を確保してほしいです。 中国と米国の方々が口をそろえておっしゃったのが、 「日本には技術があります。中国や米国はそれらのものを作れません。真似をする　だけです。」 世界遺産登録に躍起にならずに、さびた技術をもう一度見直してイノベーションしたらどうでしょうか。 日本にお魚料理がたくさんあるのは、釣り道具や船の機能、航海術が発達していたからなんですよね。 言葉が壊されて、意味のベースに”ぶじょく病”がついて回るので、よい技術や能力をなかなか再考できないのがもったいないです。

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